『原初の襲来』最強カードランキング
こんにちは。アークです
今回は7月27日発売の『契約編:真 第2章 原初の襲来』に収録されるカード全107種の中から、契約カードを除いた104種のカード(※ケロロドラゴン含む)を対象にした自分なりのランキングを発表します
↓前回の記事
『原初の襲来』のカードのうち上記3種を除いた104種を、SS,S,A,B,C,D,E,Fの8段階で評価しました
各カードをランク別に分けた上で、そのカードの順位と評価した理由について解説しています
〜ランクの目安〜
最後に全カード一覧の自作のTier表とデッキリストも貼っているのでお楽しみに
(※注意事項)
① これは主が新弾のカードを独断と偏見で評価したランキングです
② 性能面のみを対象に評価しています
(※レアリティやイラストの好み等は考慮しない)
③ ランキングの大部分は自分の意見で構成していますが、自身のX(Twitter)で新カードに関するアンケートを集計しており一部参考にしています
よろしければそちらもご覧ください
契約カードとデッキの評価
星母の契約神ガイア (爬獣デッキ)
他の契約神と違って契約域でカウントを増やすので、初手神託の運やゴッドブレイク等のメタに左右されにくい点が魅力的
「契約カードが手札を増やす」という これまでの強い契約に共通していた特徴は持っているので、契約カードのスペックは全然悪くない
デッキとしての強さは、爬獣も原初も微妙にパワーを抑えられているカードが多く、環境で戦っていくのは厳しいように感じた
ネクサスで戦うテーマなのにネクサスが足りないことからも現時点では未完成感が強く、封印大地や原初パーツが出揃ってからが本番になるかと
契約カードの評価→10点満点中8.5点
デッキの期待度→Tier4.0
俊足の契約神ヘルメス (剣獣デッキ)
全方位に喧嘩を売っているメタデッキ
メタの種類が豊富で、トラッシュ除外とコアシュート耐性(紫全般)・手元送りと重疲労(契約煌臨デッキ全般)・手元ロック(アテナ等)と 様々なデッキに刺さるメタを持っているため、環境への影響力が大きい(これでヘクトルまで使えたらヤバかった)
ただし契約カードの性能は正直言って相当控えめ
7以下疲労が全く活きない試合も珍しくないし 下の効果も眷属指定なので、アテナと違って旧軸に入れても足場以外ではほとんど仕事しないのが残念
契約カードの評価→10点満点中7.5点
デッキの期待度→Tier2.5
走嵐の契約神フラカン (爆蒼デッキ)
対契約スピリット最終兵器
フラッシュによるコスト以下破壊と アタック/ブロックによる重疲労の二重のメタによって、生き物契約に対しては無類の強さを誇っている
ポテンシャルを感じるコンセプトではあるのだが、眷属/爆蒼/創界神しか入れられない影響で受けが弱い点、フラカン以外カウントを上げるカードがないため2枚目を引くお祈りゲーになりがちな点などの分かりやすい弱点が存在している(カウント+1する小型を早く出しやがれください)
契約カードの評価→10点満点中9.0点
デッキの期待度→Tier3.0
〜契約神の評価一覧〜
ランキング
Fランク (104位〜103位)
Fランクは絶対に使われないと言い切れるくらい残念なカードです
104位 金糸雀の竜騎士ディーセル
単体だとバニラ
効果召喚したところでコア調整が活きる場面が限定的すぎるので運用はまず無理だろう
103位 原初狼ロヴォルギス
全色軽減の原初シリーズは現時点だと使い道が限られているので全体的に評価低め
その中でもこのカードはやれることが少なすぎる
Eランク (102位〜100位)
Eランクは使われないと思われるカードです
102位 リバー・ジオスネーク
何を見るためのBP5000以下破壊&発揮させないなのか分からなさすぎる
せめて6000であってくれ
101位 ケッソクバインド
ネタカード
100位 鋼鉄機士隊25號
やる気がまったく感じられない
Dランク (99位〜92位)
DランクはEランクほど弱くはないけど、採用候補にはまだまだ及ばないカードです
99位 イカサマファイア
それでイカサマしてるつもり?
98位 ペガックス
金雲縛りやめてください
97位 鋼鉄一閃
一応汎用カード
とりあえずアテナデッキには絶対入らないが、コラボ系や他の白の創界神デッキにならワンチャンあるかもしれない。知らんけど
96位 バクオン・ボック
これ単体だとあまりにも無力なので評価は低くしたが、【カラミティ・ボア】なんかと合わせてLOプランで勝ちにいくのも選択肢の1つとしては面白いかもしれない
95位 原初毒竜ポイゾナグァ
いくら全色軽減とはいえ、これがガイアに採用されるとは到底思えない
94位 ギフテッドスピア
アニメの最終回で出てくるタイプのカード
93位 アンダーシー・ジオザード
効果地味すぎ維持コア重すぎ
92位 ウィンドブーム
ヘルメスの疲労と相性良いのは評価できるが、カードパワーは10年前レベル
Cランク (91位〜62位)
Cランクは使えなくはないくらいのカードです
91位 グラス・ジオザード
神託対象外なのでわざわざ入れる必要はない
90位 バクオン・チワワ
かわいい
89位 勇獣侯リュカオーン
88位 乱波の勇士プリアポス
「英雄獣」も「界渡」も「眷属」も持っていない剣獣の新規2種
剣獣においてこれらの名称や系統を持っていないのは相当なデメリットであり、そのデメリットを上回るほどの個性を持っている訳ではないので厳しい
87位 原初機人ブラキオラス・ティターン
創界神を保護する効果は偉いのだが、原初デッキは神メタへの耐性が比較的高い方なので入れる必要はないように感じた
神メタがキツい他テーマに渡されたら嬉しかったかもしれない
86位 チンアナ・バンド
まだカードプールが少ない前弾に出ていればワンチャン採用圏内だったが、2弾目の今となってはもう必要ないだろう
85位 鋼鉄工場
機人は今弾で優秀な眷属持ちの新規を2種獲得したが、それでもデッキとしては依然旧カードの割合が高く、眷属依存のカードを入れるのは好ましくない
そもそも上の効果は眷属軸だったとしてもあまり強くはないので、これよりもスピリットを増やして神託やライサンダーのバリュー高めた方が良いのは明らかだろう
84位 剛撃の勇士グネウス
重疲労とバウンスは相性が悪いので一緒に入れるのはやめましょう
83位 カーヌレ
効果発揮できればそれなりの仕事量だが、実際は相手依存すぎて簡単にケアされてしまうためそこまで脅威ではない
82位 ベータレジオン
眷属と回収能力を持っているので ミラージュとして使うだけなら【ホワイトホール・ドラゴン】の上位互換とも言えるが、その代わり素出しの性能が壊滅的になっている
「ミラージュ特化で使いたい」「眷属で染めないと気が済まない」という人なら採用できるが、召喚とミラージュの使い分けができるホワイトホールの取り柄を潰したようなデザインなので、個人的にはあまり惹かれなかった
81位 白銅の竜騎士ヴァンディッシュ
回収効果がターン1同名なら召喚時でも良くないですか?
80位 魔導弓手ガーゴイラ
特に語ることのない強さ
ハデスデッキは今の構築が完成されすぎているので、この程度の性能では採用は厳しい
79位 ウィングラスエアポート
Lv.2効果はフラッシュを挟む(=相手にアタックしてもらう必要がある)ため、【エクストリーム・スターク】とは相性悪いという悲しみを背負っている
しかも軽減不可がLv.1からの常在効果のせいで、最悪自分の首を絞めかねないのが辛い
78位 黄巾の伝道師プローチャー・チョーカク
何故か軽減シンボルを満たしたものとして扱ってくれないため 召喚したくてもかなり重い
少なくともガイアデッキにおいては、フラッシュでネクサスを配置したところでほとんど意味がないので 欲しいと思えるカードではない
77位 コールスレイブ
結局コスト支払ってるから重い
76位 悪夢のサーカス小屋
どちらも誘発で発揮する効果なので使いにくい
やりたいことが多いハデスデッキにとって、4コストのネクサスを配置している余裕はないだろう
75位 冥鴉魔導ラウム
「ターン1同名=強い」という固定観念は捨てましょう
74位 サンケン・ロック・ジオゲーター
並レベルのバースト
使えなくはないけど別に無くても困らない
73位 旋風蟹クラブ・レイス
導倶神殿→クラブ・レイス→ティラム・バラムと連鎖的に召喚していくのが強い動きだが、どうしてもコストが重く取り回しが悪い
72位 封印大地:森
正直「原初ネクサスである」という事実以外はほとんど評価することができない
配置/破壊時が疲労ではなくコアブーストだったら世界が変わっていただけに残念感が否めない
71位 鋼鉄機人グレゴリウス
悪くはないが地味
70位 鋼鉄機士アレクシネ
アクセルコストは2だが初手の契約技で使えるメリットがほぼない
初手で使うメリットがないのであればコスト2である意味もない
69位 アイランド・ジオトータス
68位 ガイアクラッシュ
やってることが大体同じの2枚
現時点ではアタックステップ中に自分のネクサスを破壊する手段が少ないため、【テュポーデウス】と合わせて多シンボルで殴りたいならアリ
67位 フェニックス城
66位 ギャンブラーウィッチ・マジェンダ
65位 天使バニエル
純構築の天契約を組むのであればどれもかなり優秀なカードなのだが、肝心の純天契約がどう足掻いても弱いので必然的に評価も落ちる
64位 妖精聖女マクラウディア
金雲縛りさえなければ凄く良いカードなのだが、やはり純天契約が微妙な以上評価することはできない
純構築が弱いから外部パーツに頼ることで環境で戦えていたのに、外部パーツを捨てて純金雲で組んでしまったら雲契約の劣化になりかねないのが現実
これは6月に広島優勝した天契約のリストだが、40枚中15枚が非金雲で構成されている
しかしこれはまだ少ない方で、最近の構築だと20枚以上が非金雲であるのも珍しくない
このカードを入れるメリットよりも、ラルヴァンジゴトゥール防御札等々を入れられないデメリットの方が大きいのであれば純構築を握る意味もない
63位 光軌導戦士シャリオナイザー
無理矢理召喚させてバトルに勝ち続けることで相手の手札を枯らすデザインなのだが、まずBPが低すぎて話にならない。ブロック前に自壊されたらアタックが途切れる。召喚効果は何故か強制なため大型フィニッシャーを召喚させたら最悪相手の手助けになる。強制召喚させたら相手のゼロカンを踏んでしまう…と欠陥だらけ
このカード単体だと全然脅威ではないので【エクストリーム・スターク】や【セレストゥル】と組み合わせるのが必須なのだが、要求値もリスクも大きすぎてコンボとして機能しているのかも怪しい
62位 ガラスの翼のジルヴィア
装甲の色は完璧
召喚時も無難で悪くはない
Lv.2効果の自壊対策でシャリオナイザーを通しやすくなる…かと思いきや、自壊できないせいでそもそも強制召喚させることができない(=リザーブのコア0にして、生き物上のコアを1にすればケア可能)というとんでもない地雷だった
シャリオナイザーと相性良い効果でシャリオナイザーと相性悪いってどういうこと…?
Bランク (61位〜24位)
Bランクは採用候補に入ってくるカードです
61位 ケロロドラゴン
単体だとかなり使いにくそうだが、眷属/星竜を持っているのでアポローンやオープン系のデッキに入れて横展開やライフバーンを狙う…というのもできなくもない
今後の開拓次第でワンチャンあるくらいの可能性は感じられる
60位 真影の勇士アウトリュコス
最大5コアブするのは驚異的だが、英雄獣も眷属も持っていないためデッキに入れて運用するのはやや厳しいか
59位 迅剣の勇士スティキオス
メインステップで使えるマジック破棄を持っているので一定の需要はあるが、それ以外のカードパワーはかなり低い
一応【ヘルメスの竜巻神殿】も踏み倒し可能なのは覚えておこう
58位 テイクエイム
機契約のコンセプトに合っているので決して悪いカードではない
ただし機契約は手札細い割に要求値が高いテーマなので、採用する余裕も撃ってる余裕もないかもしれない
57位 マオナガンナー
ブロックするテーマなのにどいつもこいつもBPが低いから、BP比べで破壊されないのは地味に大きい
理論値は高くて面白そうなカードだが、実際に出してる余裕があるかどうか…
56位 バクオン・ハイドラ
後続を立てられるため悪くはないがちょっと控えめ
55位 天鵞絨の竜騎士ファルビゾン
この手のカードは効果は悪くないけど、枠の都合で入れてる余裕がないという評価になりがち
54位 バクオン・ピンシャー
可もなく不可もない普通の小型
こういう並の小型を見る度に【メタルヴェスペ】の優秀さを再認識させられる
53位 魔導化師ピエロット
噂ではなんか強いらしいけど、正直強いのか弱いのかよく分かってないカード
神託できない点はカウント+1が補っているので邪魔になりにくいのは分かるが…
52位 バクオン・オセロット
無難オブ無難なカード
正直採用したいと思える強さではないが、カードプールが狭い1弾目なら消去法で入れることにはなる
51位 カラカラ・ノギス
序盤のマイマイメジャー
終盤のカラカラノギス
しかし残念ながらアンブロは持っていないので、なんだかんだで防がれて不発に終わりそうな気はする
50位 ハナグマ・ノミ
契約域発揮中の状態でライフを通せば相手-3&自分+2という驚異的なライフアドバンテージを生む
【ビースト・ペンチ】で耐性付与させてロマン砲のアタッカーとして使ったら楽しそう
49位 魔導盾士デア・シュッツェン
1コスで出しながら影武者と【ザンデ・ミリオン】と同じブロック封じをばら撒けるのは確かに強い
選択肢の1つとしてはアリだが、なら使うかと言われたらあまり入れたくはないタイプのカード
影武者でクリュメノスを守れるのは偉いけど、それが活きるシチュエーションはあまり多くはない
48位 キニチ・アハウの工作部屋
どちらの効果もあれば嬉しいものだが、採用の優先順位としてはやはり【導倶神殿】に劣る
上の効果がターン1同名だから腐らないように1枚だけ採用して、ライフ増減メタを持つ対面(ハデス等)の時はこのネクサスを全力で引きにいく…という使い方は面白いかもしれない
47位 ブンブンカーニバル
条件付きではあるが1コスで3体完全回復と割と凄いことが書いてある
良くも悪くもこのデッキにおいてカウント8はカウント7と同義なので、締皇が顕現できるカウントになれば自然と使えるようになるのは◯
46位 ニャンドローン
相手のアタックステップ中にカウントを上げられる貴重なカードで、【シャリオナイザー】が煌臨煌臨した時点では5か6しかないカウントを7まで持っていくことができる
素出し時の性能もおまけ効果としては十分な強さ
45位 緋の竜騎士シャルク
シーズグローリーと竜騎士の創界石の介護カード
採用するならセットになるため枠がキツキツになるのは避けられないが、コンボとしては現実的に運用できる部類
44位 鋼鉄機士カリクレス
汎用寄りの防御アクセル
アテナの契約技で踏み倒せる防御札なのは言わずもがなだが、フラカンのような眷属染めが求められているデッキにも防御札として使える
しかしやってることはただの【サイレントウォール】なので防御札の質としては低く、「守れたらラッキー」というお守り程度のものだと思っておこう
43位 勇士メドーン
最低1コアブは保証されているので、眷属軸の剣獣デッキならまずまずの性能
カウント+1できる可能性がある分、少なくとも【バクオン・ピンシャー】よりは強い
42位 バクオン・ブラマ
コアブと手札交換を同時に行えるカードデザインは良い
ただ爆蒼デッキは序中盤は極力アタックせずにカウントを溜めて、終盤に締皇を出して一気に攻め立てたいデッキなので、アタックでアドを取るのはデッキの方針と合っていない
似たカードとして【バクオン・オストリッチ】が存在するが、向こうは貴重な手札を増やす手段になっており アタックするメリットの方が大きい状況もあるのだが、1コアブ程度なら無理にアタックしなくてもいいんじゃないかと思ったり
41位 重弩の勇士レオンテウス
10体バウンスはウケ狙い効果なので置いておくが、ネタ抜きでも受け顕現として使い勝手は悪くない
相手ターン中に手元バウンスができるので、【つむじ風の螺旋道】の効果を誘発させて手札を増やしにいくこともできる
40位 バイナレイター・マジカルフェニル
単体のスペックは悪くないのだが、天契約だと【フラグジャッジメント】や【フェニックスペード】を差し置いて入れるほどの強さではないと感じた
ただ雲契約だと話は別で、癖の強いカードが多い契約煌臨勢の中では比較的素直な性能をしているので 採用候補には入ってきそう
39位 フェイザー・イーグル
BPが低いこと以外は特に欠点はない
煌臨してブロックまで行ければ破格のリターンなので、機契約のアタステ煌臨組の中では一番強そう
38位 ウッド・ジオザード
契約編版ゴッドシーカー…だがアタックの必要あり
サーチ範囲が思ってるよりも広いためそこまでストレスはないのだが、アタックするデメリットをどう捉えるかで人によって評価が分かれる
37位 予言獣カルカース
2コアブ・ハンデス・カウント+2と刺さった時のアドバンテージは非常に大きい
相手の手札がすべてコスト3以下…という状況はほぼないと思うが、コスト4以上のカードを手元に置かせたら 契約煌臨や顕現封じ/防御札の開示/オデュッセイバーでロックと、少なからず相手にダメージを与えることはできるだろう
36位 魔道化少女レアナラ
コントロール力が高い序中盤のアタッカー
ハデスの顕現ということで【フェンレーゼ】と競合になってしまうのは避けられないが、これはこれで悪くない効果を持っている
35位 大幻羅魔獣テュポーデウス
ガイアのフィニッシャー①
破壊&シンボル追加というシンプルながらに強力な効果だが、耐性もマジック/バースト封じもアタステ終了メタも持っていないため、このアタックが通るのは現環境では稀だと思った方がいい
フィニッシャーとしての質が低い分アタステ顕現によって防御用としても使えるのだが、自ターン顕現ではないせいで大きな問題が…
34位 百腕大蜥蜴ギガトンケイル
ガイアのフィニッシャー②
マジック封じという強力な詰め能力を持っているのだが、シングルシンボル(1点)のせいでマジック封じながら殴って来ても全然脅威ではない
このカードを最大限活かすのであれば横に【テュポーデウス】を並べて複数シンボル追加するべきなのだが、テュポーデウスが自ターン顕現ではないせいでLv.2で素出しする必要があり、要求コア数が跳ね上がる深刻な問題を抱えている(開発者ほんとにテストプレイした?)
他のNXよりも汎用性低い癖に、純構築で運用した時の強さも負けている悲しきNXレア
33位 ボルケーノ・ジオザード
見ての通り、顕現タイミングはお互いのアタックステップなのに下の効果はアタステ開始時なのが最高に噛み合っていない
素出し運用は6(3)かつ維持コア2と、赤のコア回収シリーズとしては激重なので顕現前提という
とはいえ C3顕現・顕現してもガイアの上のコアは増える・コア回収数に上限なし、とポテンシャル自体はかなり高いのでなんとか工夫して使いたい
32位 バクオン・パンサー
爆蒼の受けを強化してくれるカード
普通に強い寄りのカードなのだが、破壊も手札交換も事足りているので、そこまでありがたみを感じる存在ではないという印象
願望になるが、2ドロー1破棄の手札増加やカウント増加といった、デッキの足りないところを補うような効果であって欲しかった
31位 ロック・ジオソルジャー
自分で自分のネクサスを破壊するテーマなので、トラッシュ回収とは当然相性が良い
回収するのは名称違いのネクサスなので、今後原初ネクサスが増えれば増えるほど評価を上げていくことになるだろう
30位 バクオン・エルク
ハンデスする手札増加バーストは珍しくないが、破壊まで付いてくるのはかなり珍しい
手札6枚以上というのがやはり対面や状況に依存する条件にはなるが、これで契約スピ/アルの破壊とハンデスを同時に行えたら相当有利な展開に
眷属は持っていないがGSや自由枠の多いデッキに雑に入れることはできるので、今後ある程度は注意を払う必要があるバーストになるだろう
29位 六冥魔導ジェスタ・クラウン
〜長所〜
・神託対象になったシンジ∞
・クリュメノスを3点、ブレイブ付けたら4点に
・ハウンドベロスやフェンレーゼを使いまわせる
〜短所〜
・デッキからトラッシュに落ちると微妙
・序盤引いても腐りがち
・クリュメノスを複数並べたい盤面だと重い
トリッキーすぎるせいで評価が難しいカード
理論値が高く 使いこなせればやれる事はかなり多いため、後々評価を上げてきそうではある
28位 封印大地:海
配置しただけでは何のアドバンテージも得られないが、軽量の原初ネクサスなので採用はほぼ確定
契約神の配置とLv.2のアタック抑制効果を先1で両立することはできないため【ハデスの冥府神殿】同様、下の効果は思っているよりも使う機会がない
27位 フラカンの爆音神殿
1ドロー1破棄・2ドロー2破棄が大量にあるデッキなので効果で配置できるのは当然噛み合っている
2つのメタ効果はどの対面にも刺さりやすいので配置する意味はあるが、2枚目以降を置くメリットは薄いのが惜しいところ
26位 バクオン・ボア
デッキの回転率を上げるミラージュ
相手の重疲労にも反応するので、相手のターンに【グリズクラッシュ】や【ウシュマル】を破棄して受けの補強をすることもできる
25位 ロック・ジオザード
召喚時効果だけ見れば【トライブ・スタードラゴン】の上位互換
破壊するネクサスが自分/相手どちらであってもとりあえず出せばアドが取れるので、爬獣の小型の中では一番使いやすいカードだと感じた
24位 殲滅魔導獣ケルベルガ
ハデスと4つの血晶デッキで使える汎用バースト
ハデスにおいてはジャグラーがバーストとして強すぎるのと、「フィールド離れた時に出てきてコアシュート」という効果が【デルズ・ヴァジュラム】とモロ被りしてるので使うことはなさそう
血晶デッキは 幽契約はトラッシュ回収の恩恵が少ないから微妙。血/呪/冥はそれなりにシナジーはあるがどれも除去力が高いテーマなので、コアブができる【デスタウロスXV】の方が相性良さそうな気がしないでもない
他のバーストよりも明確に優れている要素としては「破棄耐性」が挙げられる
スピッツァーを重く見るなら全然採用してもいいとは思うけど、どのデッキでも必須とまでは行かないんじゃないかと思っている
Aランク (23位〜7位)
Aランクは確定採用クラスの優秀なカードです
23位 原初巨神ブロンテス
原初デッキで使える汎用(?)バースト
破壊・ドロー・配置とシンプルに嬉しい効果が揃っており、専用デッキのバーストとして機能するくらいの水準は満たしている
22位 至高英雄獣トリスメギストス
【オデュッセイバー】は早期に出して手元ロックで妨害するアタッカーだが、こちらはリーサルターンに出して勝ちにいく詰めのフィニッシャー
マジックだけでなくアクセルや煌臨も「使用」なので、フィールドやトラッシュから「発揮」するもの以外は大体止めることができる
オデッセイバーが強すぎるせいで見劣りしている感は否めないが、それでもフィニッシャーとして最低限の強さは持っている
21位 バクオン・オストリッチ
爆蒼デッキではあまりにも貴重な真っ当に手札を増やす手段
オープンされたカードの回収条件は契約域と同じ…と見せかけて青指定があるため、出張してきた他色の眷属は対象外なので注意
20位 ガイアドロー
2ドローしながらネクサスの踏み倒しまで搭載と、かなりインフレを感じるマジック
テキスト自体は文句なしに強い
ただし注意点としてこのカードは原初を持っておらず そもそもマジックなので【封印大地】で軽減シンボルを満たすことができないほか、原初サポートを受けられないのは忘れないように
19位 ガイアの地殻神殿
爬獣は序中盤にネクサスで足場を固めてからフィニッシャーを投げつけるデッキなので、上の効果はあまり使わないかも
しかし比較的軽量なネクサスである点、Lv.2の破壊時効果は優秀な点、シンボルがあるので【ガイアドロー】の軽減に使える点など評価できる要素は多く、総合的に見れば優秀なネクサス
18位 鋼鉄乙女011メディス
派手さには欠けるが、このカウント+1というのが【勝利の鋼鉄機士ニケー】と超絶相性が良い
召喚時のトップ操作も【鋼鉄魔神】と同じなので当然便利であり、イラストの派手さとは裏腹に 地味だけど強いサポートを行ってくれる いぶし銀的な存在
17位 アヴァロトンベリートの丘
配置時2ドロー1破棄のネクサスは当然強い
ただ竜騎士デッキは他のネクサスとして
ヴィーナ/ガレット/紫の世界/竜騎士の創界石+契約ハデスも採用候補に挙がるため、枠の都合で入るか入らないかの瀬戸際に立たされている…
(転醒ネクサスではないためヴィーナの神託対象外なのがネック)
16位 飛竜星ヒュアキント
コア3個使ってカウント+2は一見すると非効率に見えるが、旧アポローンのコアを使ってカウントに変換できるので 2ターン目に出せればかなり魅力的なカードとなる
眷属持ちの小型という星竜において一番層が薄いところを埋めてくれたので、これはかなり嬉しい強化
15位 電導倶鳥ウッドストーク・ドライバー
普通に召喚しても強いし 顕現できればもっと強いという理想的な顕現札
序中盤で顕現できれば2ドロー&トラッシュに1コアブと豊富なリソースを得られる
14位 大導倶鳥ポポル・ヴフ
本命は下の神聖命によるライフ回復と契約域の即時バーン
【ティラム・バラム】も悪い訳ではないのだが、超聖命のライフバーンのタイミングでライフ減少の提示を踏んでバトル終了時が通らないという不安定さのあるフィニッシャーだったので、そこに依存しない立ち回りができるのは嬉しい
上のアタック/ブロック封じも使う機会こそ少ないが、刺さる時は刺さるので無視はできない
13位 勇士エウリュティオス
12位 つむじ風の螺旋道
〜エウリュティオス〜
・召喚時にカウント+1
・緑なのに手札が増やせる
・ネクサスならノーコストで配置
〜螺旋道〜
・ネクサスなのに神託で回収可能
・序盤の契約のアタック牽制
・継続した置きドロソ
デッキを眷属/締皇で染めないとフルスペックを発揮できないが、染めてしまえば非常に強力な足場になってくれる2種
この2枚を使えることが眷属軸で組む最大のメリットになっているので存分に使っていきたい
11位 知見の勇士エウドロス
眷属版の【タイガー・ネストール】なので、眷属軸なら3枚採用確定
とはいえ眷属軸でしか使えないというルールもないので、英雄獣軸に4枚目以降のネストールとして入れてもいいし、眷属軸にネストールを4枚目以降のエウドロスとして入れてもいいだろう
10位 封印大地:火山
一癖も二癖もある原初ネクサスの中では唯一と言っていい、癖がなく使いやすくて強いカード
他の原初ネクサスもこれくらい素直な性能だったら嬉しいのだが…
9位 バイナレイター・デュアルスターク
煌臨時カウント+1&サーチの時点で強カード確定
銀契約/機契約/ストジーの3デッキで使えるデザインになっており、クラウンソーラーや幻魔神を拾ってくださいと言わんばかりのゆるゆる条件が魅力的
機契約でも当然優秀なカードで、序盤中盤の安定感を高めるカードになってくれるだろう
8位 爆速嵐機獣チチェン・ゼッファー
顕現/アタック時で爆蒼全員に青シンボル2つ追加しつつマジックも封じるので、フィニッシャーとしてはかなり優秀
妥協して素出しで使っても全然強い
このカード自体に欠点らしい欠点はないのだが、創界神が1種しかない上にカウント増加も安定しないフラカンデッキにおいて かなりキツいカウントと界放数を要求しているのが問題点
やはり今後の強化でカウント+1する爆蒼の小型が出てくれないと困る
7位 フルアーマーケロロドラゴン
眷属持ちの汎用マリガン札
特別強い効果というほどではないが、全ての眷属デッキがドロソを手に入れたという事実は大きく、緑/白といった手札が細いテーマや、フラカンのような初弾時点ではカードプールが狭い新規テーマの枠埋め要員として採用することができる
とりあえず集めて損はないくらいの実用性はあるので、2,3デッキ分は確保推奨
Sランク (6位〜2位)
Sランクはデッキの評価を上げる最強カードです
6位 暴蒼特急ウシュマル
令和のグリズクラッシュ
手札交換で困ったらとりあえず破棄して、召喚・神託・最高コスト破壊を行える
コア/ドローは飛ばすステップの中では比較的被害が小さい方の2つではあるが、相手の足止めができる時点で非常に厄介な存在なのは間違いない
5位 神火の英雄獣プロメテック・リュコス
「英雄獣」と「眷属」を両立しているため、新旧どちらの剣獣で組んでも採用できるのが好印象
防御としての運用が主で、手元バウンスすれば相手ターンにも【螺旋道】の誘発が使えるので間接的なリソース札にもなったりと、見た目以上に強力な効果を持っている
手札からの使用だけでなく、先1でバーストセットして後攻の契約スピ/アルのアタックをフラッシュ前に除去できるのは偉い
今弾のNXレアの中で一番(というか唯一)出張する可能性があるカードなので、とりあえず3枚は集めておいて損はない
4位 勝利の鋼鉄機士ニケー
パッと見は防御カードに見えるが、実際は超攻撃的な上振れ札
先1から顕現できるくらい軽量なのにも関わらず、スピネク除去/手元稼ぎ/カウント増加と序盤にやって欲しいことを全て行ってくれる
ここまでの上振れはほぼないにしても、防御を捨てた前のめりの速攻と違って カウントと手元リソースを稼ぎながらの速攻なので、防がれたとしてもリスクが低く次ターン以降も有利展開を維持できるのは魅力的
ライサンダーとは違うパターンの速攻プランを得たのはデッキとしても大きな強化と言えるだろう
3位 瑠璃の竜騎士ドゥルケン
召喚時効果は使えない代わりに能動的に開けるようになったエクレルタイガー
コアさえあれば自身含めて4面並べられるので、それだけで勝ててしまうインチキバーストである
無理矢理転醒できるため3種のソーディアスドラグーンを使いこなせるが、ライフ減少で発動し相手ターンに転醒させてBP以下破壊を行える【龍騎皇ドラゴニック・アーサー(赤)】が特に相性良さそう
2位 バクオンドロー
神託回収×ストロングドローが強いのは自明
神託で回収すれば実質4ドロー2破棄のパワカと化すので、手札を増やせない爆蒼にとってはありがたすぎる存在である
汎用ドロソとしては、フラカンに特化している分他のストドロ系列よりも優先度は低い
ストリーム/ディープシー/ストロングに次ぐ10〜12枚目以降の枠になるので使われるかは微妙なライン
(今ならブルーフィールドも候補に入ってくるし)
SSランク (1位)
SSランクは制限級のパワーを持つ壊れカードです
1位 フォルクリバース
とりあえず書いてあること全部ヤバい
トラッシュ除外効果が騒がれているが そこはあくまでも「ついで」の部分であり、強さの本質は神託に反応するマリガン札ということ
手札が減りやすい剣獣においてマリガンは革命的な存在であり 手元の枚数も抜け目なくカウントしてくれるので、1回使うだけでチート級のアドバンテージを稼いでくれる最強カードである
ガイアドロー・バクオンドロー・フォルクリバース
今弾のドローマジック強すぎませんかね…
Tier表
今回のTier表がこちらになります
↓前回 (神々の戦い版)
サンプルデッキリスト
新規3テーマのサンプルデッキリストです
あくまでも参考程度に
・爬獣デッキ
・剣獣デッキ
・爆蒼デッキ
最後に
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