『全天の覇神』最強カードランキング

2024年10月25日 21:56

こんにちは
ピエロットの強さを見抜けなかったアークです

今回は10月26日発売の『契約編:真第3章全天の覇神』に収録されるカード全111種の中から、契約カードを除いた107種のカードを対象にした自分なりのランキングを発表します

↓前回の記事

『全天の覇神』のカードのうち上記3種を除いた107種を、SS,S,A,B,C,D,E,Fの8段階で評価しました
各カードをランク別に分けた上で、そのカードの順位と評価した理由について解説しています

〜ランクの目安〜

SS ぶっ壊れ
S デッキの核
A 採用確定
B 採用候補
C 普通
D 多分使われない
E 使われない
F 絶対使われない

最後に全カード一覧の自作のTier表とデッキリストも貼っているのでお楽しみに

契約カードとデッキの評価

激覇の契約神ダン (激覇デッキ)

馬神・激突王・10th・永遠・占征・放浪者・激覇
ダン(弾)の創界神はこれで7枚目である…

デザイナーズ構築がグッドスタッフになっているドリームデッキ
ネガティブな意見を多くみるが、ノヴァのライフ回復・ウォーデンのマジック無効・ラグナビャクガのコアブースト・ホウオウガイスフィールの受け札を同じデッキに入れられる時点で弱い訳がない

それらを従える契約神ダンも非常に強力
毎ターン1ドローが確約されており、15000以下破壊も優秀。加えて神託対象の激覇にコスト指定無し&ネクサスも対象と幅広く、契約域でカウントを増やすので初手神託の運に依存せずテーマ外カードも入れやすいと、契約神の中でも破格のスペックを持っている

契約カードの評価→10点満点中9.5点
　デッキの期待度→Tier3.0

呪妃の契約神ヘラ (呪鬼デッキ)

既存の呪鬼パーツが多い&新規に眷属/締皇指定が少ない&魔界/ドール名称継続ということで、デッキ構築の幅がとんでもなく広くなっている
既存・新規パーツ共に高水準のパワーであり、デッキとしての完成度は1弾目とは思えないくらい高い

カードパワーだけ見ればかなり期待できるテーマなのだが、トラッシュを使うデッキなので流行中の墓地メタをモロに受けてしまうのが辛いところ
契約域のトラッシュ耐性もあまり信用できないので、環境的にはやや向かい風かと思われる

契約カードの評価→10点満点中9.0点
　デッキの期待度→Tier2.5

銀輪の契約神ブリギット (霜精デッキ)

「霜精」というまさかの完全新規系統からの参戦
完全新規故に"過去カード"という概念が存在しないため財布に優しい組みやすいデッキである反面、他の契約神テーマよりもカードプールが狭いのでスタートの時点で遅れをとっている

「耐性持ちの小型で盤面を固めつつ、マジックを封じながら5点ワンパンで決める」というコンセプト自体は強力なのだが、それを達成するための安定感(速度・手札リソース)が欠けているのが辛い
とはいえ高レアリティの主要カードは強めに作られているので、今後の強化次第で化ける可能性はある

契約カードの評価→10点満点中8.5点
　デッキの期待度→Tier3.5

星夜の契約神ウラノス (空創デッキ)

みんな大好きバーストデッキ
明確なフィニッシャーが不在のため小型中型のスピリットを横展開するビートプランになるのだが、肝心の《ハイエボ》シリーズが残念ながら微妙…というかはっきり言って弱い

ブリギット同様完全新規テーマなので今後手厚い強化は貰えそうだし、こちらも主要カードは強力なので将来的な希望は持てるが、現時点で戦うのは流石に厳しいと言わざるを得ない

契約カードの評価→10点満点中9.0点
　デッキの期待度→Tier4.0

〜契約神の評価一覧〜

ランキング

Fランク (107位〜106位)

Fランクは絶対に使われないと言い切れるくらい残念なカードです

107位恐竜聖人セントロック

シンボル追加するだけの置き物
赤の世界の方が100倍強い

106位緑風の勇士ヘルマプロース

昭和のカード

Eランク (105位〜98位)

Eランクは使われないと思われるカードです

105位いたずら勇士パーン

相手の手札を見ないで手元に置く→「おお！！」
相手の手元を手札に戻す→「ええ…」

104位チョウリョウ・ウルフ

いつもの謎華兵シリーズ
華兵が日の目を浴びる日は来るのだろうか…

103位蒸貴賊ウェストモーランド

102位蒸貴賊スカーバラ

どれだけパーツを渡したところで「蒸貴賊デッキ」なんてものは存在しないんですよ…

101位ケンタウルス・タイシジ

《アントレス》と《ノコギリアームド》を足して4で割ったカード

100位デストピード

召喚時だったらコピー先として使える可能性はあったが、アタック時なのでお察し

99位霜の剣妖精メルティッカ

5色装甲+アンブロで攻めるサブフィニッシャーとして作られていそうだが、ブリギットは《アリアンロッド》の5点ワンパンで決めるデッキなので、サブフィニッシャーというもの自体が不要
アドも稼げず銀輪も持っていないので、デッキに入れてもノイズにしかならない

98位霜の妖精機ディーテール

いくら手札が増えにくいテーマといはいえ、0枚は容易に達成できる条件ではない
《メルティッカ》同様、デッキの方向性と噛み合ってなくて持て余してしまっている感

Dランク (97位〜90位)

DランクはEランクほど弱くはないけど、採用候補にはまだまだ及ばないカードです

97位キューコンドリ

フラウを後1で出せるサポートカード
…ではあるのだが、似たようなカードである《樹精サプリン》は使われなかったので、恐らくこれも使われないと思われる
「初手のサポートができる」＝「初手で引けなきゃ意味がない」なので、現実的な運用は厳しい

96位デスディゴス

トラッシュ肥やせるカードだが、ヘラは普通にプレイしてるだけで勝手に山が掘れるので破棄するだけのカードは不要かと思われる
カウント盛れるとはいえ2枚破棄するだけなら、サーチしながら破棄もできる《マル・ドロム》や《インプモン》の方が偉いだろうし

95位ノギハラ・ジオザード

94位シャクソン・ジオソルジャー

書いてること自体はそこまで弱くはない
弱くはないのだが、ガイアというデッキは「小型のスピリット出してる暇があったらネクサス配置しろ」というテーマなので、小型の爬獣にはそもそも採用の枠という概念がない

93位ガイアハウリング

この手のカード、使われてるの見たことがない

92位バクオン・サバキャ

アタック時で2ドロー2破棄するサバキャよりも、召喚時で2ドロー2破棄の《イノレーサー》や召喚&アタック時で1ドロー1破棄できる《オセロット》の方が偉い

91位アゲート・ゴレム

サーチ能力を持ってはいるが、《創界神へファイストス・ヴァルカンゴレム・ライブラジャベリン》の三種の神器を拾ってこれないのでかなり微妙
せめて顕現カウントが2だったらシーカーのアタキャンに使えたから一考の余地はあったのだが…

90位グラジオラスフィールド

条件付きのライフ回復以外何もできないカード
普通に使う分には弱すぎて話にならないが、アプロディーテは受けが硬いデッキなので、時間切れ前提のライフ差判定狙いのカードとしてなら使えなくもない…？
~~(華効果のBP+5000にターン1制限が無いので、意味もなく使いまくって時間を稼ぐ害悪プレイもできる)~~

Cランク (89位〜75位)

Cランクは使えなくはないくらいのカードです

89位ゲッコー・ジオザード

実質ネクサスの破壊時効果を2回使えるという面白い挙動ができるが、前弾時点ならまだしもネクサスが増えた今弾に採用する枠があるかは不明

88位ハイエボ・フェンリル

採用するデッキがない

87位赤刃竜メルズード

フラッシュで破壊したいなら《ワイバルトV》で良い
トラッシュのブレイヴを回収したいなら《スティーゴ》で良い

アドにも妨害にも振り切れない中途半端な性能

86位霜の空妖精フェーゼル

効果の割にはコストが無駄に重い印象
他のカードは召喚時を踏まないのに何故かこのカードだけは召喚時を持っているので、せっかく対策できているはずの召喚時バーストを踏んで負けたりしたらあまりにもアホらしい

85位カクタスショット

手札保護を逆にメタるタイプのカード
攻める時は相手の盤面が更地になってそうだし、受ける時は1回目の攻撃は許してしまっているので、攻防どちらにも中途半端な妨害しかできなさそう

84位ギャラクティカブレス

神託で回収できるとはいえ流石に控えめすぎる

83位トキシンショット

書いてあること悪くないけど特別強い訳でもない
ヘアのスキルを使えばいくらでも無色の除去は行えるので、わざわざ除去しかできないマジックを入れる必要はない？

82位原初の翼ジェノコンドル

ネクサス破壊→強い
トラッシュのコア回収→強い
破壊したネクサスの数だけコア回収→うーん…

81位ハイエボ・ベヒーモス

扱いにくいカードランキング1位
召喚できれば強いけど、コスト・条件共に厳しすぎるので召喚できるのは稀だろう
採用はしないけど、カードプールに存在していること自体が強いタイプ

80位ハイエボ・ペリュトン

Lv.2維持コア高すぎ
相手のアタック後バーストで出てくるのに、下のドローはアタック時という噛み合いの悪さが気になる

79位神華の妖精グラジオラス

人によってかなり評価が割れそうだが、個人的には《ゲッカビジン》には劣るかなという評価
《パンデーモス》の回復連パンに使えはするがシンボル追加のワンショットよりもフィニッシュ力が低いのと、リーサルターンに召喚時を使うことになるので、これでファラオムでも踏んだら目も当てられないことに…

フィニッシュ性能では劣るものの、序盤にセットしてカウントを奇数調整するという差別化は図れるからナシではないけど

78位コモド・ジオザード

能動的にバースト発動させて、相手のターンにネクサスを配置できる便利カード
テキスト自体は割といいのだが、ガイアは他に入れたいバーストが多いので採用の枠が…

77位岬の伝令所

自分で使ってもアドが取れないが、相手からしてもドローに制限かけられてウザいという、お互いを不快にさせるだけのネクサス

76位封印大地：花畑

相変わらず微妙な封印大地シリーズ
ライフ回復がターン1同名だから1枚だけ入れてもいいけど使い勝手は悪そう

75位水甲獣ウィシュトシワトル

・手元から顕現できない
・C5は重すぎる
・顕現時効果しか持っていない

ツッコミどころが多すぎるカード
このカードのためだけにカウントを5とか6まで上げるより、カウント上昇は控えめにして《白の世界》の転醒ハンデスを利用した方が強いです。絶対に

Bランク (74位〜25位)

Bランクは採用候補に入ってくるカードです

74位ステラエッジ

激覇版の《ビッグバンエナジー》

召喚時使えたら壊れるし、使えなかったら微妙
選ばれたのは後者でした

73位ウラノスの星夜神殿

どの効果もメタに対するメタになっており受け身すぎるかなという印象
採用して動きが強くなるカードではない

72位封印大地：湖沼

重い。重すぎる…
踏み倒し手段があるとはいえ、ドロソ枠のネクサスがコスト5なのは重いとしか言えない
4(2)の《ククルカンの風石神殿》ですら微妙に重いんだから、そこから更にコストが上がったら重いのなんて分かりきってる

71位庭師ドール♰バンブー♰

《ピエロット》からの反省が伺えるカード
庭師なだけあって華マジックを刈り取るカードデザインになっているのは好き

70位ハイエボ・コカトリス

良く言えば無難、悪く言えば地味
正直あまり強くないけど、こんなカードでも採用しないといけないくらい空創スピリットの層は薄い…

69位霜の空妖精ディッセル

フィールドに残る《ブレグ》が苦手なコアシュートの耐性をばら撒くことができるが、それしか役割がないのであまり入れたくはない
紫を重めに見るなら1枚入れる？くらい

68位樹竜ウッディドラゴーネ

2枚目のフラウと合わせることでライフ9でプレイできる完全な上振れ札
書いてあることは凄いのだが「2枚目以降のフラウ」というのがまず弱く、加えてこのカードもセットで入れるためデッキに5枚異物を採用することになる

安定を求める契約1枚構築か、上振れを狙う契約3枚構築か。どちらを取るかはお好みで

67位クロコダイ・ジオザード

「このミラージュを手札に戻す」
↑
この1文があまりにもいらなすぎる

界放で増やしたコアを使って撃てる《バスタースピア》の方が使いやすそう

66位ホイールバリア

上下の効果を逆にして「アタック後バーストでライフは減らない。フラッシュで1体回復」にすれば使いやすかったが、どちらも受け身の効果になっているせいでなんとも言えない噛み合いの悪さを感じる
《アルテミックシールド》と合わせることで、実質完封防御できるのは便利だが…

65位ハイエボ・ペガサス

バーストスピリットをセットできるので、ジゴトゥールを無限に使い回したりと悪さできそう

64位封印大地：氷山

同じ4コスネクサスの森や花畑は破壊しないと効果を発揮しないバニラ同然のネクサスだったが、氷山は配置時バウンスと手札保護があるためまだ使いようはある
配置時の手札バウンスは強制だから裏目に出ることはあるけど…

63位激星龍ステラヴルム

超激突・耐性持ち・アタック時ドロー

欲しい効果は揃えてきたのに、ここまでやってもあまり強く見えないのが激突の限界を感じる

62位無限のロード

効果は偉いが枠がない

61位セイバーガーナード

《ステゴウロ》の補填カード
創界神メタとカウント上昇を失ったステゴウロにどこまでの価値があるかは不明

下位互換とはいえステゴウロ同様緋炎の汎用札なので、今後アイボウデッキ等で使われる可能性はある

60位ハイエボ・バンクル

普通

59位楯騎士イグドランス

装甲付与以外の役割が無いため採用の優先度は低め
環境次第のカードだが、メインフィニッシャーの《ノヴァXV》は自前で耐性を持っているため存在意義があるかは怪しい…

("装甲"なのでククルカンのコアシュートを防げるという利点はある)

58位デスターレス

召喚しても良し、コピーしても良しの使いやすい呪鬼スピリット
効果としては普通に便利だが、ドローもコアシュートも珍しくはないため他のカードでも代用できそう

57位パティシエドール♰ポンピエ♰

「除外効果」によって契約技を使わずに《ディエスドール》のシンボルを3点に固定でき、墓地メタネクサスが貼られていたら壊滅できる
使い所を選ぶカードだが、その分刺さった時のリターンも大きい

56位勇士将軍ペロプス

大量ハンデスとシンボル追加が狙える「刺されば強い」タイプのカード
剣獣の中型コスト帯はトラッシュ除外組や《オデュッセイバー》など、他に入れたいカードが多いため枠的には厳しめだが使えなくはない

55位腕力の勇士シーシュポス

顕現すれば召喚時と合わせて実質2コアブが可能
先1でヘルメス配置して、後1の相手のアタックに対して顕現するのが強そう

54位勇士長イピクレス

・顕現したら踏み倒し召喚
・緑なのにドロー
・相手にアドを与える
・相手の手元入れ替え

バトスピであまり見ることがない効果が詰まった面白いカード
適当に使って強いカードではないので使い所に気を付ける必要がある

53位巨人女帝アレクサンダー115世

無難に使える防御バースト
「アタックできない」は防御札としてそこまで信用できないので必須枠にはならないが、召喚時の破壊はそこそこ強いので採用しても悪くはない

52位占い師ドール♰バイア♰

《創界神へファイストス・ライブラジャベリン・カニキリ》の神域を止めるピンポイントなメタを持っている
除外する代わりに召喚できて召喚/破壊時にドローができるので、選択肢の1つには挙がってくるだろう

51位ハイエボ・レモラ

サーチ札
「シーカー枠」と言うにはスペックが低すぎるが、ジゴトゥール等のテーマ外のカードも回収できるので悪くはない

50位ハイエボ・ラドン

パッと見だと強さが分かりづらいが、ウラノスの契約技や《ハイエボ・オルトロス》の顕現/アタック時で新たなバーストをセットした際、既にセットしてあるこのカードが破棄される時にバーストの発動が可能
見えないところから急に飛び出して2面除去を行えるので、相手の打点計算を狂わすことができる

49位ヘラの夜都

《ロックハンド》の互換カード
夜都は軽減が1個多く、配置したら即時にドローできるのが便利
ロックハンドは手札増加メタに引っかからないドロー枚数+2が魅力的

どちらにも良さがあるのでどちらが強いか一概には言えない

48位重騎士クマンダー

召喚時バーストに弱いデッキなのでバーストメタは見た目以上にありがたい

とはいえ殻人のコスト5は激戦区。他にも強いカードが多数あるので、採用は好みと環境次第になるか

47位グラビティスフィア

普通に使える防御札

46位バクオン・ペッカリー

フラカン待望のカウント増加スピリット①
前弾時点だとフラカンしかカウント上げるカードがない癖に《ウシュマル》のC5や《チチェン・ゼッファー》のC7など要求カウントが奇数ばかりだったのでありがたい新規
顕現札としては可もなく不可もないくらいの強さ

45位子仙竜ブーガルディ

強そうな波動を感じるが、肝心の踏み倒せる緋炎ブレイヴが軽量のものが多いのでなんとも言えない

44位バイナレイター・ブレイズ・グロウ

「熱契約でゴッド・グロウが使えます」と書いてあるが、カイザーまで含めたら要求値が高すぎるため実用性皆無のネタデッキにしかならないだろう
炎契約での活躍が本業になると思うが、カイザーを下に仕込む恩恵がどれほどあるのかは未知数
~~(もう炎契約がどういうデッキだったか覚えてない)~~

43位魔界騎士ベルゼット

神託対象の0コススピリット
0コスなので先1から契約ダンと《ネオ・マザーコア》を配置したり、激覇カードのあらゆる軽減を満たすことができる
軽減要員としては役に立つがそれ以上の仕事はできないため、採用必須とまではいかないだろう

42位天使長アティエル

書いてあることは普通に強いが、どの効果も相手に依存しているので使いづらさも目立つ
手元保護持ちの貴重なカードなので、アプロディーテの《ガーデニア》やヘルメス関連を重く見るなら採用したい

41位バクオン・ビクーニャ

フラカン待望のカウント増加スピリット②
メインステップでカウントを上げられるため、C6→C7のような最後の一押しを調整するのに便利

40位終焉の騎神ラグナ・ロックXV

激覇→9コスト緑2白2虹1軽減という重すぎるコスト。踏み倒す手段はあるが、いずれも召喚時が出ないため出力不足
アレス→眷属を持ってないので《バインライヒ》で手元に置けない
武装ガチャ→武装が無いので論外

手元から出せた時の強さは本物だが、出すためのハードルが高すぎて扱い辛さの方が目立つ印象
コアブや緑シンボルでお膳立てして頑張って出しましょう

39位灼龍帝バルクファルザー

白のマジック無効と凄いことが書いてあるが、熱契約は《ヒートライザー》が「ライフ減少は白の効果で防げない」(＝白晶防壁・ブリザードウォール無効)を既に持っているので見た目ほどの恩恵はない

《ディラノスXV》を用いた連パンプランの際に、相手が提示してきた絶甲氷盾を見てから後出しで提示して無効にするのは強いので一考の余地はある

38位ドラゴンの上顎岩

《秘密の訓練場》の補填カード
カウントと手札を増やせるネクサスが弱い訳がない

ただどちらの効果も他のカードありきのデザインなので、ちょっと使いづらいかも

37位剣虎ビャクロウド

大型カードが多い激覇デッキにおいて、コアブできる小型はかなりありがたい存在
過去存在した6色テーマの3コスコアブ枠である旧光導の《セフィロシープ》や、占征光導の《アクアエリアスター》と比べると数段劣ってはいるが…

36位霜の妖精シュレア

完全耐性持ちの足場
《アリアンロッド》が霜精の数を参照して打点追加やマジック封じを行うので、生存力の高いスピリットは生きてるだけでありがたい

35位霜の術妖精ファネル

完全耐性持ちの足場で、毎ターン契約域を安定して使用させる便乗ドロー持ちのスピリットと考えればそこそこ強い
ブリギットはテーマ外のカードをほとんど引けない山なので、テーマ内カードが擬似的なヘイトネクサスになってくれるのは嬉しい

34位霜の小妖精ティンク

最も基本的な銀輪スピリット
召喚時メタに引っかからず、生き残ったターンの数だけコアブができるのはシンプルに強い

33位霜の空妖精レムシール

銀輪全てを回復させておかわり銀輪できるので、発動できればコアやカウントの伸びが跳ね上がる
強力なバースト効果だが、強力故にケアされやすいという側面も

32位霜の銃妖精ウェスバ

銀輪を持ってはいないが受け顕現としては割と優秀
相手の盤面が2体以下なら後続をバウンスしつつバトル終了すればその時点でアタックステップが終わるため、見た目以上に防御性能が高い

相手ターン中に顕現したら顕現時と神託の順番は相手が選ぶため、先に顕現時が使わされた場合「ただちにバトルが終了するため神託が行えない」という弱い裁定が出てしまったので注意

31位暗殺ドール♰ベリーニ♰

どの効果も使いやすくて便利な初動枠
除外する代わりに召喚できるので、除外や蘇生を用いて何回も使い回すことができる

30位破戒ドール♰ネグローニ♰

ヘラの契約技で除外する代わりに召喚すれば2回召喚時が使えて4枚ドローと破格の効果
書いてあることは強いのだが、《ベルゼビートXV》で蘇生できないため意外と腐りやすいかも

29位ハイエボ・フロスト

コスト2だから神託対象外で微妙…なんてことはない
後1でウラノス配置→フロストLv.2でアタック→1コスト支払ってバースト発動&召喚…と、コスト2だからこそできる挙動を可能にする
アタックしてバーストを開くためにメインステップでまず1体アタッカーを準備する必要があるのだが、軽減が少なかったりコストが高かったりと微妙に重いスピリットが多いデッキなので、軽量で出せるこのカードを重宝する場面は割とある

28位ミッシングリンク

契約域でオープンされたら回収できるカードの時点で採用はほぼ確定
回収できれば手札が増えるし、手札が増えなければメイン効果が使えるという独立した2つの効果を持っているので腐りにくい

27位ブリギットの車輪神殿

書いてること自体は地味だが、銀輪持ちのネクサスというのがミソ
スピリットの銀輪はコアブや耐性など自ターン中に使いたいものが多いが、車輪神殿はネクサスに触れない対面なら無理に使用しなくても良いので、相手のターンまで銀輪を温存することができる

(銀輪持ちのスピリットとネクサスがある場合、スピリットの銀輪だけ使ってネクサスは温存。ネクサスの銀輪を相手のターンに使うことで契約域を1回分多く使えてお得…というテクニック)

26位星壊獣キマイステラー

ウラノスデッキのフィニッシャー(仮)
当然の裁定ではあるが、自分のバースト発動後1コスト支払って召喚してそのままLv.2,3のシンボル追加が適用される…なんてことはないので、思っているよりも使いづらい

ただその代わり、相手が「バースト効果を発揮できない」効果を使った際、"自分のバーストが不発で破棄された際もバーストの発動自体は成立している"ので1コスト支払って召喚できる…という裁定も貰ったのはちょっと嬉しい

25位リバースクルス

ヘラ専用の《スケープゴート》
スケープゴートは以前のヘラデッキでも採用候補だったので、強化されて帰って来たら当然強い

…強いのは間違いないのだが、新旧含めてもこのカードと特別相性が良いのが《ジェラシックドール》くらいしか存在しない
リバースでジェラシック蘇生→ブロック&バトル終了後に破壊→ジェラシック破壊時に界放しつつリバース回収…とすれば実質無限ブロック可能な非常に強力なコンボになるが、呪鬼は他に入れたいカードが多すぎるので採用は好み次第である

Aランク (24位〜14位)

Aランクは確定採用クラスの優秀なカードです

24位火翼蛇チャンティコ

まさかの煌臨メタカード
トラッシュからでも召喚できるので、1枚採用するだけで何回でも使い回せるのが非常に強力

契約神が増えてきたとはいえ契約煌臨デッキも依然として元気なので、現環境なら採用しても機能するかと思われる

23位ハイエボ・オルトロス

顕現/アタック時にバーストをセットできるので、ウラノスの契約技のコアを節約できるのが小回り利いてて地味に便利
この効果で新しいバーストをセットすることで既にセットしてある《ハイエボ・ラドン》を破棄すれば追加の後続を立てることもできる

Lv.2のライフ回復は相手のターンでも使えるため、それこそラドンを破棄すれば、顕現時にライフ回復までできるので防御面でかなり活躍する

22位魔界衛将デスドライアス

「魔界」を持っているので《ベルゼビートXV》によって《ディエスドール》と同時に蘇生でき、「コアシュート」によってディエスドールでトラッシュに送る用のコアをリザーブに確保し、呪鬼を「除外」することでディエスドールを3点に固定できる

あらゆる効果がディエスドールと相性良いように作られている。強い

21位大英雄獣キングパーシアス

顕現時の1体バウンス・手元ロック・ライフバーン

どれも無難に優秀なので眷属軸なら問題なく採用できる4枚目以降のフィニッシャー

20位ネオ・マザーコア

契約ダンを可変シンボルにしてくれるので、《ラグナ・ロックXV》をはじめとした重量級の召喚補助や《ロイヤルドロー》の青軽減を満たしてくれたりと痒い所に手が届いているカード
下の手元増加はダンの契約域やロイヤルドロー、アクセルの使用などに反応するため、噛み合い次第ではゲーム中に5枚以上ドローすることもある

19位バクオン・タスカー

フラカン待望のカウント増加スピリット③
破棄する代わりにセットすることで実質手札破棄枚数-1になっているのが便利
見えてる「消滅/破壊後バースト」というのも結構偉く、発動できなくとも相手のケアを強要させている時点で仕事を果たしている。そして破棄した爆蒼1枚につきカウント+1

今弾でフラカンのカウント増加は短所どころかむしろ強みになってしまった。前弾までの異常な上げづらさはなんだったのか

18位霜星のイースールト

あらゆるデッキに採用できる……可能性がある汎用防御バースト
「ライフが2より少なくならない」という効果は極めて強力だが、ライフ減少後のバーストなので5点パンチやバースト効果発揮できないに弱かったりと抜け道が多く存在する
(防御札がバースト枠を取るという欠点もある)

とりあえず霜精デッキでの採用は確定
汎用バーストとしての評価は現時点では何とも言えないが、書いてあること自体は強力で今後相性の良い白の顕現が出る可能性もあり、将来性はあるカードなので集めておいて損はない

17位天帝ホウオウガXV

手元という公開領域からの提示にはなるが、3体重疲労+デッキ下バウンスは強力
激覇デッキは《ノヴァXV》がライフを回復してくれるためライフ減少の提示の機会が多く、ゲーム中に複数回使えることも

16位幻星の断崖

流石に重すぎるため踏み倒し必須のネクサスになるが、《ガイアドロー》や《ボルケーノ・ジオザード》など踏み倒し手段はそれなりに存在する
配置/破壊時で2枚展開できるため、1度出せたらその後息切れしづらいのが魅力的

15位ランワイルド

フラッシュによるBPパンプと30000以上の対象に青シンボル追加が強い…なんてことはないです
下の効果はどうでもよくて、上の回収効果が本命

ターン1同名で自分か相手が重疲労した時回収という明らかに緩すぎる回収条件が強力で、自分・相手のターンの度に誰かしらが重疲労するだけで手札が1枚増える錬金術を可能にする
トラッシュから回収できるマジックシリーズはこれまで多数存在したが、その中でもトップレベルに回収効率が優れている

14位バクオン・ジャガア

見ての通り4枚目以降の《バクオン・ボア》
爆蒼は破棄することで恩恵を得るカードが多かったが今回の新規でそれが更に増えたため、このミラージュがゲームに絡むのはマストになった

素出し性能はこちらの方が上なのでジャガア3枚採用は確定で、ボアを1〜3枚追加するのが今後のテンプレになるかと思われる

Sランク (13位〜4位)

Sランクはデッキの評価を上げる最強カードです

13位迷宮の番人デステリオス

呪鬼の隠れ壊れカード
コスト8以下の呪鬼ならなんでも蘇生できるので、《ベルゼビートXV》では蘇生できない《ジェラシックドール》をはじめとしたあらゆるカードを釣ってこれる

トラッシュにデステリオスとジェラシックドールがある場合、ヘラの契約技でジェラシックドールをコピーしたら本来なら除外されてしまうが、このカードを経由することでジェラシックドールをノーコストで召喚できてしまうのは普通にバグってる

12位天地創杖ディアスティマ

2つの原初デッキで使える優秀な神話ブレイヴ
ガイアもウラノスも手札は足りるがコアが枯渇するタイプのデッキなので、開きやすい条件で1コアブできるのは結構ありがたい

ガイアなら契約技がメインでも使えるようになるため《火山》や《断崖》を破壊して展開を狙うもよし、契約技4という重い条件を1回無料で使えるので《テュポーデウス》のシンボル追加の要求数を下げたりと展開からフィニッシュまで貢献してくれる

ウラノスなら単純にコア+1が嬉しい
ビートデッキなので合体でシンボル追加してアタックするだけでも強力
合体対象のスピリットが居なくても、契約神に付ければ除去されないのが神話ブレイヴの良いところ

11位銀輪神機アリアンロッド

小型中型は銀輪でアタックできないため、ワンショットプランはデッキの方針と非常に噛み合っている
《シルバーウィール》を合体してアンブロ5点を決めるのが理想ではあるが、とにかく手札が伸びないテーマなのでブレイヴが欠損することも珍しくはない

しかしブレイヴに依存せずとも自身含めて4体霜精を並べればマジックアクセル封じ&5点シンボルは出せるので、苦し紛れの単身アタックでも意外と決まることがある強力なフィニッシャー

10位翼神機グラン・ウォーデンXV

リバイバル版と比べると、

・手元から顕現するので相手視点ケアしやすい
・シングルシンボルなので決定力に欠ける
・自分のターンのマジックしか無効にできない

と調整された痕跡が窺える
とはいえ「マジック無効」というのは代えの効かない強力な個性であり、若干不安なフィニッシュ面を補ってくれるので必ずリーサルに絡めたい

9位爆速嵐機獣チチェン・ゼッファー -人狼形態-

これで3体目となった破棄された時に出てくる爆蒼スピリット
カウント6という条件が少々重いが、今弾でカウント上げ難度はだいぶ緩和されたので、思っているよりは出しやすい

このデッキは手札を破棄する機会が無限に存在するため、お互いのアタックステップに出して攻防の強化をするのは勿論、メインステップにタダ出しして破壊対象につきコアブして後続に繋げたりと器用に動くことができる

8位霜の大妖精ブレグ

霜精全体に耐性をばら撒きつつ、毎ターン2コアブ稼ぐのは流石に優秀
どちらの効果もターン1制限すらないため、このカードが複数体並んだら本当に止められなくなる

フィニッシャーの《アリアンロッド》が欲しい横展開させるための維持コアと耐性を同時に賄ってくれるという、介護カードとしてこれ以上ないくらい優秀なスピリット

7位激覇ウォール

回収できる白晶防壁は当然強い
6色のカードなのでこれ1枚手元に置くだけで《ノヴァXV》の耐性や契約技の破壊で全色を対象に取ることができる
アプロディーテの《ダリア・ムーンワルツ》で無効化されない5コストなのも◎

コスト3以下のアタックは通してしまうが、自身と契約技の焼き効果で小型は除去できるので特に問題はないだろう

6位超神星龍ジークヴルム・ノヴァXV

全ハンデスできるリバイバルや即時バーンができるXと比べたら見劣りするが、ライフ回復できて耐性持って2点バーンできるダブルシンボルのフィニッシャーが弱い訳がない

6色の耐性を持ってはいるが「装甲」ではないのでククルカンの「防げない」やヘラ契約技などの「無色化」の除去には弱く、紫相手には簡単に止められるのは辛いけど

5位魔界天女ディエスドール

・『魔界』名称のおかげで《ベルゼビートXV》から簡単に蘇生可能
・顕現を持っていないのでソウルコアを他の顕現や《ロックハンド》に回せる
・呪解放で早期からコアブ
・コア2個以上「破壊」で多くの対象を取れる&コア除去耐性への回答札
・リザーブのコアを無限にトラッシュに送る
・その対策でスピ/アルにコアを置いたら《ジェラシックドール》で触れるので相性補完も◎
・トリプルシンボルによるフィニッシュ性能

強みを挙げはじめたらキリがないくらい多岐に渡って活躍する呪鬼デッキのキースピリット
特にヘラの契約技で除外する代わりに召喚することで召喚時効果を2回使えるのが反則級に強い

4位銀輪剣シルバーウィール