イポーで食い倒れ日帰り旅行! イポーのメジャーな飲食店レビュー
先日、日帰り旅行でイポーに行った際に訪れた飲食店を紹介したいと思います。イポーの有名どころを一通り回ったのでメジャーな飲食店の情報をお探しの方は是非読んでいただけたらと思います。
KLからイポーまでの道のりは以下のものをご参照いただけますと幸いです。
イポー駅舎から中心地へ!(イポーの街並み)
イポーに到着したのは12時過ぎ、お腹がペコペコな僕は一直線で目当てのレストランに向かったのですが、その道中には目を引くものがたくさん溢れていました。結局あれやこれや寄り道しながら、写真を撮りながらといった具合でしたのでイポーの街並みを少し共有させていただきます。
最も興奮したのはコイツを発見した時でした。
まず日本では見ないミズオオトカゲ。今までトレンガヌのプルフンティアン島とタイのホアヒンで見かけましたが、田舎の方だとどこにでもいるもんなんですかね。ルックスはほぼワニなのですがそこまで危険な動物ではないようです。一生懸命写真を撮っていたら地元のおじさんが「あれはワニじゃないから近づいても平気だ」と伝えてくれました。実際は唾液にちょっと毒があるようですが、まぁおじさんが言いたかったのはワニみたいに噛みついては来ないっていう話だと思います。近づいて行ってもだいたい逃げていきますが、むやみの触ったりはしないようにしましょう。
イポーの名物 "もやし" を堪能しよう! Ong Kee Restaurant 編
イポー旅の一番の目的は、ずばり『イポーのもやしを食べること』でした。
詳しいことはわかりませんが地下水が良いとか何とかで、もやしはイポーの名産となっています。多くのレストランで取り扱っているようでしたが、外れがないであろう以下の2つの有名店で食べ比べをする予定でした。
しか~し、、、
実際に訪れてみると、Lou Wongは閉まっていました。Google情報では定休日はなさそうでしたが、まぁしょうがないと諦めてOng Keeのみでお腹一杯にすることにしました。ちなみにこの2店舗は向かい合わせにあります。食べ比べにはベストな立地だったんですけどね。。。(僕が訪れたのは月曜日でした)
Ong Keeには午後1時前ぐらいに到着しましたがごった返してるような感じでもなく、待ち時間なしで席に座れました。メニューはなく食器類もセルフとのこと。全部のメニューが分からないじゃんと思いつつ、食べるものは決まっているのでチキンともやしとライスを注文。「飲み物はどうする?お茶が3種類あるけど」と聞かれ、chinese teaを注文しました。これもまたメニューがないので他の2種類がなんだったのか思い出せません。。。
そして注文から5分もしないで出てきたのがこちらです!
見てわかるように日本のもやしとはやはり違いますね。短くてぷっくりしてるのがイポー産のもやしの特徴です。そして確かに美味しい!ぷっくりシャキシャキの不思議な触感にハマっちゃいます!!チキンもぷりっぷりしっとりで最高に美味しかったです。
この後もやしをもう1皿追加で頼んで、全部でRM21でした。
ちなみにこのもやしはKLのスーパーで見かけたことがありません。普通の日本と同じようなもやしは売ってますが、この短くてぷっくりなのは簡単に手に入らないようです。だからこそイポーで食べるのにより一層価値があるんですね。
ランチに大満足したところで次はデザートを巡ります。
豆花を食べてみよう! 豆花の名店 Funny Mountain 編
豆花というと僕は台湾をイメージするのですが、中華色の強いイポーには豆花の有名店がいくつかあります。そのうちの1店舗『Funny Mountain』を訪れたので紹介します。
先ほどのOng Keeから徒歩2分ほどのところにあるので、もやしの後にそのまま向かうには良い立地です。
店頭で注文するシステムで、お店の中にテーブルがあるわけでもなく立ち食いをするような状態です。(店先にいくつかだけ椅子が置いてあります)
そしてこちらがFunny Mountainの豆花です。特別変わった見た目なわけでもありませんが、出来立てで温かい豆花は滑らかな口当たりでおいしかったです。値段も100円ぐらいで非常にお手頃なデザートに満足でした。
食後にはホワイトコーヒーとプリンを… SSF Restaurant 編
デザートタイムの豆花はアミューズに過ぎません。続いてはプリンを食べにSSF Restaurantを訪れました。中心街から少し外れた場所にありますが、いろいろ見ながら歩いていたらあっという間に到着です。
ちなみにホワイトコーヒーというのはイポー発祥のコーヒーになります。
コーヒー豆を焙煎する過程でマーガリンと一緒に煎るのだとか。苦味酸味が少なく濃厚な味わいが特徴です。
壁にメニューが書いてありますが、注文はテーブルに置いてあるQRコードを読み取ってオーダーを送るシステムでした。なんやかんやスマホの方が便利ですよね。注文間違いも防げますし。。。(これが次のレストランの話に続きます…)
そして届いたこちらがホワイトコーヒーとプリンです!
ホワイトコーヒーがRM2.6 プリンがRM4 でした。日本のカフェと違いコーヒーが100円しないなんてほんと最高です。プリンも自家製!といった雰囲気と味わいで美味しかったです。ハノイでもプリン巡りをしたことがあるのですが、東南アジアのプリンってなんでこんなに美味しいものなんですかね。ホワイトコーヒーはやはり苦味はなく、濃厚で濃い味わいです。とても美味しいけど何杯も飲めるものではないです。個人的には、ひと昔前に流行ったダルゴナコーヒーに近い味だなぁと思いました。つまり激甘なわけです。甘いプリンと苦いコーヒーを一緒に…といった感じにはなりませんが、甘々コンビもこれはこれでありですよ〜。
次もこの2つセットを求めてホワイトコーヒーの発祥の店ともいわれているNam Heongに向かいます。
ホワイトコーヒーを世界に広めた店 Nam Heong White Coffee編
すでにSSF Restaurantでホワイトコーヒーを経験できましたが、次はホワイトコーヒー発祥の店とも言われているNam Heong White Coffeeに向かいます。本当にこのお店がホワイトコーヒーを生み出したのかはいまいちわかりませんが、姉妹店がチェーン展開していたり、インスタントの商品がスーパーに置いてあるなど、世界にホワイトコーヒーを広めていることは事実だと言えます。
店内はかなり混雑していましたが相席で席を確保。(1人なんでね)
そしてこちらは壁にメニューがあり店員さんに直接注文するシステム。
しかし、店員さんを呼ぶとプリンは売り切れとのこと。訪れたのは3時頃だったと思うのですが遅すぎたんですかね。プリンがないならばとエッグタルトを注文。この日は暑かったのでホワイトコーヒーはアイスを頼みました。
しかし、、、ここでプチ事件発生…
結構なボリュームなエッグトーストが届いてしまいました。。。
「え?タルトは??」と聞くと「タルトは向こうのカウンターで頼んでそこで支払わないとなんだよ」とのこと。なにそれ~と思いつつ、僕の発音が悪かったのでしょうね。味はトーストの上にただ温泉卵が乗ってる味でした。イメージとそのまんまです。日帰りでだいぶお腹のキャパが限られている中でこれはしんどかったです。SSFのQRコードシステムは偉大でしたね。
ちなみにホワイトコーヒーはアイスにしてもめちゃめちゃ濃かったですね。美味しいんですが1日2杯が限界といった感じでした。
そしてリベンジでタルトを注文。このカウンターで直接受け取りそのまま支払うシステムのようです。そんなタルトがこちら。
手作り感が感じられるタルトでとても美味しかったですよ。値段もRM2.7とKLで買うよりちょっと安いですね。
(KLのパン屋さんで買うとだいたいRM3~3.5ぐらいします)
そして、コーヒーと予期せぬトーストがRM12ぐらいでした。
もうお腹的には大満足なのですが、最後にもう一軒プリンを求めて帰路に就くことにしました。
最後にまたまたプリンを求めて… Restaurant Thean Chun 編
旅を締めくくる最後の店はThean Chunです。
今まで紹介したほかのお店よりこじんまりとした店舗です。緑の看板が目印ですね。
でかでかと壁にプリンがあったのでこれを指さしてプリンを1つと注文。
コーヒーはもう飲めないのでChinese Teaを注文。RM0.8って激安ですね。
そして一瞬で提供されたのがこちら。
こちらのプリンも大きめでチョイ固めな手作り感がよかったです。
2つ合わせてRM4.3だったのでプリンはRM3.5なんだと思います。SSFよりこちらの方がちょっと安いですね。
日本のカフェとかプリンで500円とか取りますからね。100円ちょっとでおいしいデザートが頂けるなんて幸福度爆上がりです!
そんな感じでお腹のキャパの限界を迎えたところで、イポーの食い倒れ旅に大変満足してKLに帰ったのでした。
イポー最高!!!
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