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退蔵益(たいぞうえき)とはなにか?後から利益がついてくるビジネスモデル
いま、話題となっている「JPYCの利益はどこで発生するのか?」という疑問に対し、CEO 岡部さんから「退蔵益」という興味深い回答がありました。
収入源は
— JPYC(株) 代表取締役 岡部典孝 (@noritaka_okabe) July 2, 2021
退蔵益
金融機関保証を受けての運用益
地域通貨やNFTコンサル
ライセンス取得後の決済手数料
等の組み合わせです!
今はVCから調達してシェアを取りに行ってます。
退蔵益とはなにか
退蔵益(たいぞうえき)とは?
— アルク@仮想通貨と暮らす (@arukuman556) July 3, 2021
→ プリペイドカードや有価証券などが商品や役務と交換されないまま失効したことによって発生する発行者側の利益である。失効益ともいう。https://t.co/n7QtZKuQ4Z
それ!僕も調べましたw
— ヒヨコロ@DeFiの住人 (@hiyo2025) July 3, 2021
執行までだいぶ時間かかりそうではあるけど、これって普通に利益に数えるんだw
「退蔵益」は馬鹿にならない
規模をおおきくし、一定以上のシェアをとることで後から利益がでます。
すぐには利益がでませんが、時間が経つほどに利益が大きくなる... 息の長いビジネスモデルです。
ポイントカードや電子マネーの歴史が証明しているけど、退蔵益が馬鹿にならんのよね。会計的に大手を振って売上計上できるまで時間がかかるけど、それまでに規模をめちゃくちゃ拡大できてたら、それ以降は馬鹿みたいに儲かるやつ。退蔵損が発生しようと人々が使いたいポジションを築けば勝ち。 https://t.co/ux9CP6JVeT
— Akiflyer (@akiflyer) July 3, 2021
「クオカード」の決算からみる退蔵益
有名なクオカードの決算でなぜ経常利益が黒字なのか?
「未使用部分は5年経つと利益」とのことです。
クオカードの最新決算
— 【#会計クイズ】大手町のランダムウォーカー (@OTE_WALK) July 1, 2021
売上総利益:21億円
営業利益:-20億円
経常利益:38億円
経常利益で黒字になっている理由はカード退蔵益。
クオカードの未使用部分は5年経つと利益となります✍️
クオカードの親会社のティーガイアのPLにもデカイ額で計上されてます。 pic.twitter.com/cdIYAZoNfi
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