米国が暗号資産に関する声明を9日(水)に出す予定/イーロンマスクが呟いたら基本は売り
米国で暗号資産に関する大統領令がいよいよ出るそうです。日付は確定で日本時間の9日~10日未明にかけて。詳細な時間は不明です。
現時点の情報によれば (1) 規制はするが、 (2) イノベーション支援の方針。業界を叩き潰すようなことをしないニュアンスが読み取れます。
ビットコインの価格は上昇に転じた
今回の値動きは、大統領令への警戒感が強かったものと考えられます。予想よりも温和な大統領令が発令されそうという空気感から、その反動で価格上昇に転じていると解釈するのがよさそうです。
イーロン・マスク氏の横やりには注意が必要
また、リーク情報が出た数時間後である 9日 16時頃 (日本時間) に暗号資産煽りで定評があるイーロン・マスクが「Satoshi Nakamoto (ビットコインの創設者)」を想起させるミーム画像をアップロードし話題が起こりました。
2021年上半期はイーロン・マスク氏が「Buy Bitcoin」を煽り散らかした年でした。彼が呟けばいとも簡単にビットコインが爆上げしたものです。
しかし、彼が話題にすることで一時的に上昇するのですが、短期的にはその後急落するパターンも少なくありませんでした。
短期トレードで勝負したい局面
しかし、今夜発表される内容が実際どのようなものであるか。事前情報はフェイクである可能性もあります。つまり、大統領令の発表前後はボラティリティが高い相場となることが予想できます。
この背景を踏まえた上で、短期的にスキャルピングで挑みたい局面です。
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