4月13日(木)のつぶやき

おはようございます。四万十は、快晴。
思ったよりも朝の川に吹く風は冷たく、薄着できてしまった僕は、肩をすくめながら川見をしたのでした。ぷるぷる。
あたたかいコーヒを持ってくればよかった。
岸辺に咲きはじめたマルバウツギの白い花も小さくふるえていました。
今日の最低気温は、6、4度。

マルバウツギ

最高気温25、3度。午後も晴れ。夏日。

やわらかな陽ざしと、やさしい南風が肌に心地よい午後は、春霞の空や萌える新緑の山を、ぽけっと眺めたり、本を読んだり、飲んだり食べたり、ヒルネしたり、無所属の時(沈没の時)をうだうだと過ごすのでした。
まあ、そんなに急(せ)かんでも、ええのんとちゃうやろか、とひとりごちながら。

 「何もしなくても満ち足りて一日を過ごしてしまうのが、田舎の生活の良い点であり、悪い点でもある。何もしないうちに一日が一週間になり、またたく間に一ヵ月が一年になる」野田知佑

初夏の四万十は、沈没するにもよいところ。あなたも、いかが?

*沈没:バックパッカー用語。観光など本来の旅の目的からはなれて、一か所に長期滞在し、だらだら、うだうだと時を過ごしてしまうこと。

 「人生をちょこっと休みたいな、思うたら、ここへ来たらええよ。自然のもんのいろんな姿が見える。自然のもんは長いこと見よっても、飽きることがないけん。いろんなことがじこじこわかるいうことは、元気の素にもなるけん」野村春松

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