なぜ災害が起こるのか...溶岩の気持ちを聞いた事

先日、昼休みにちょっと一休みしようと目を閉じたら、いきなりマグマの中に落とされたような感覚がしました。

プレートテクトニクスで生じるような地表近くのマグマではなく、もっと巨大でマントルの下から上昇するプルームと言われる形のマグマの一部のようでした。

落とされたマグマの中心は赤いのですが、周りは真っ黒で怒っているような辛いような悲しいような感じが伝わってきました。

そこで微々たる力ではありますが、少しでもマグマを癒そうと思い、全身から気を集めて祈ると自分から白いオーラが噴き出すのが見えました。

でも自分の力は弱くて、巨大な塊になった怒ったような悲しいような気持ちを鎮めるには微小すぎてとても足りなかったのです。

現実へ戻ってきた時には無力感も重なりどっと疲れが襲って来ました。

真っ黒なマグマの気持ちに含まれているものは、これまで人間が行ってきた様々な環境破壊で失われた自然や動植物からの悲しみや怒りがありました。

また、地球の土や水や空気から生まれた人類が地球を傷つけ、汚していることで地球自身に限界が来ていて、もう嫌になっているようでした。

そんな想いが押し寄せてきて、申し訳ない気持ちで一杯でした。

子供の頃、毎日遊んでいた山が切り崩されて行くのを止めたくても止められず呆然としていたのや、最近、近くで大規模に森林が伐採されて行くのや、そこの鳥や虫達の行方を案じてただ悲しむしかなかった事を思い出しました。

森の木々が倒されていくのを見て、人間の他にも生き物がいる事も考えなくちゃいけないんじゃないのかな？と言うと、そんな事考えてたら生きていけないよ！と、言われたことがあります。

でも、地球から自然が無くなれば本当に生きていけなくなります。

山や森や草木や虫達にも気持ちがあるし、木々や小さい花、石や虫達にもたくさんの神様や精霊達がついてくれている。

人間の為だけに神様がいるのではないようです。

そして山や森、川や海など自然を守る自然のために存在する神。

あまり詳しくないのですが、自然霊や原始からの神、土地自体の神など、想像できないほど巨大な存在がいるようなのです。

例えば地震を起こす巨大ナマズみたいなのとか。

山や海を神とするならば、地球自身はさらに大きな神であるし、人間が生まれ、生きている場である地球を大切にしなければ、地球から粗末に扱われても致し方ないのかもしれません。

自然の神は人間も虫も区別しません。

環境が破壊され自然の神が怒れば、人間を洗い流して清浄化することは人間が何の感情もなく殺虫剤を使ったり、除草剤で草を枯らしたりするくらいの容易い事のようです。

何故、神は人間を守ってくれないのか、何故災害を起こすのか、神はいないのかと考える方もいらっしゃるかも知れませんが、神様は人間に都合の良い神だけではないようです。

人間のための神様は人間を守っていますが、人間の行いが悪ければ守りきれません。

そして、古来から存在する魔や、人間の悪意が固まって出来た負の存在もいます。

そのような存在が意図的に災害を起こすこともあります。

魂の学びのためにも陰陽が必要ではありますが、人間は魔が跋扈しすぎないように神々にお願いして封じています。

鹿島神宮と香取神宮のある要石や伊勢神宮は、魔ではありませんが古代から存在する巨大ナマズのような自然霊を鎮めています。

また、各地の古くからある神社には何か巨大なエネルギーや負のエネルギーを封じている機能が存在するかも知れません。

その土地で生きていくために、古来から人間が神様に頼んで結界を施し、巨大なエネルギーを押さえてもらっているのです。

神様が力を発揮して結界を維持するには、人々が神社にお参りしたり、お祭りをしたりして神様に良いエネルギーを供給する事が必要なのです。

これまで永い間、自然を敬い、神様を信じる気持ちや祈りが人間自身を守っていたのです。

それを忘れた時に結界が壊れ、これまで何度も滅ぼされたように浄化のための大災害が起こるのだと思います。

最近、人が来なくなって廃れてしまったり、人々がお願いだけしてお礼参りしない為にマイナスのエネルギーが溜まってしまい、神様の力が弱くなり居られなくなってしまった神社もあるそうです。

生きるためなんだからと何をやっても神が守ってくれるはずと言うのは人間の思い上がりなのだと思いました。

マグマの気持ちを聞いて、自分ごときが少しでも癒せるかもと思った事が本当に烏滸がましいです。

地球や自然に対して心から謝りたいと思います。

自戒を込めて書きました。

そして、地球の怒りのイメージを見せられただけなのか、本当に何処かで上昇しているマグマなのか不明だったので前回のように浮上するマグマが無いか調べてみたりしたのでした。

大災難で予想されている海域には突然噴火するような溶岩は存在しませんでしたが、現在進行中の地球の次元上昇により高次元の構造物が浮上して展開する際に３次元側からは海底が突然盛り上がるように見えるのかもしれません。

竜宮城とか、レムリア大陸の神殿などが浮上して来たら見てみたいです。

ここまでお読み下さいましてありがとうございます。
次回は15年以上前に見たレムリア、もしくはムーかアトランティスの最後の光景と思われる夢を見た事について書きたいと思います。