芹沢あさひのgrad敗退考察
初めに
つい最近芹沢あさひにはまったので、gradをやってみたのですが、grad敗退に関して「wingでのあさひはどこにいったんだ」と思い、考察文を探しました。しかし、どこにもなかったのでじゃあ自分で書いちゃえ!ってことで書きました。
0.前提知識(芹沢あさひのgradとは?)
芹沢あさひ、蕎麦屋の修行にハマる
プロデューサー、あさひにはgradに集中してほしい(お客さんのことを考えて欲しい、お客さんへの感謝の気持ち)
あさひ「それはプロデューサーさんのやりたいことじゃないんすか?わたしはgradも修行もやりたいっす」(感謝の気持ちは必要ない、良いパフォーマンスができれば)
プロデューサー、曇る
grad予選からはプロデューサーも修行に参加し、配達に行けなくなった大将の代わりにプロデューサーとあさひが配達に行く
その時に感謝の気持ちとは何かを知ることができた...?のかもしれない
だいたいこんな感じだと思います。話の内容の重要な所としては、
修行及びライブにお客さんへの感謝の気持ちは大切なのか?
みたいなところだと思います。
あさひ的には早く届けることが大切(良いパフォーマンス)、プロデューサー的には感謝の気持ちを届けるのが大切というところからすれ違ってしまいます。
1.本題
1.1 grad予選前
プロデューサー「予選前ではもはややれることはお客さんに感謝の気持ちを込めることだけ、ありがとうって気持ちを伝えることだけ」
あさひ「私が負けるって思ってるっすか?練習、いっぱいしたから大丈夫っすよ」
「プロデューサーさん、最近やな感じっすね」
予選開催
ここで「最近やな感じ」と言っているのは、自分のことを理解してくれている(自分のやりたいことをやらせてくれる)と思っていたプロデューサーが蕎麦屋の修業を否定したため、自分のことを理解していないのではないか?と考えたための発言だと考えています。(やりたいことを理解せず否定→やな感じ)
grad予選後
勝利した場合は、「いっぱい練習したっすから」と強調して言います。このことからも、ライブに必要なことはパフォーマンスであると思っていることがわかります。
しかし、grad予選に敗北した場合はそういうわけにはいきません。
grad予選敗北
敗北した場合は、「つまんないっす」という発言から始まります。wingで敗北した時は「何がいけなかったのか」「あの時こうしていれば」「悔しい」と言っていたのに、gradではそれは欠片も見られませんでした。この発言の理由としては、「プロデューサーへの反抗」というものがあるのだと思います。
あさひとしては、「最近やな感じ」のプロデューサーさんの言う通りになってしまいます(感謝の気持ちをこめなくてはいけない、蕎麦屋の修業に気持ちが行ってしまっているetc...)。「だから言っただろ?」とか言われる可能性もありますしね。そのため、反抗として「つまんない」と言ってしまったのだと思っています。
それに対しプロデューサーは、「蕎麦屋の修業に参加したい」と言います。その発言を聞き、あさひは「プロデューサーさんがまた自分のことを理解しようとしてくれている」と感じて嬉しそうにします。
1.2 敗者復活戦
あさひ「なんで見に来るんすかねー。負けた人たちばかりだから面白くないっすよ」「私のは面白いっすけどね」
プロデューサー「ここにきているファンの人たちは負けた人をそれでも応援したい人たち」「上手いか下手かだけだと勝てない」「だからこそ感謝の気持ちが大事」
あさひ「んー...まあわかったっす!」
敗者復活戦開催
あさひ「毎度ありがとうございます」
この応援しているファンたちは、「良いパフォーマンスが見られるから」ではなく、「芹沢あさひだから」応援しているんですよね。美琴さんも「アイドルはいいパフォーマンスよりも見た目が良くて推せればいい」と言っていましたが、今回もその通りで「良いダンスが見たい」とか「良いパフォーマンスが見たい」とかでなく、「芹沢あさひが見たい」という思いで応援しています。なので、今回は特に「上手いということよりも感謝の気持ちを伝える方が大切」になるわけですね。
敗者復活戦敗退
あさひ「言ったっすよ」「『毎度ありがとうございます』って、ちゃんと言ったっす」「でもだめだったっす」「...つまんないっす」
プロデューサー「だめじゃない」「とても大きな一歩」
あさひ「............」
ここで「つまんない」と発言しているのは、
感謝の気持ちを伝えたのに負けてしまった→自分の能力が足りていなかった
と感じたからなのでしょうか。もしくは感謝の気持ちを込める方法がわからないとかかもしれません。わからん。
敗者復活戦勝利
あさひが「予選の時よりお客さんがぐわーって感じだったっす!」と言っています。決勝敗退の時も触れますが、お客さんのほうを見ることができるようになっているということだと思います。
1.3 決勝
プロデューサー「届ける準備できてるか?」「修行と同じでそばを届けるだけじゃない」
あさひ「修行と同じならプロデューサーさんの方がうまいんじゃないっすか?」「でもプロデューサーさんに勝つっす!コツつかんだっすから!」
決勝開催
たぶんこの辺であさひが心を込めることができるようになったのか?という主題に関してどちらともとれる、解釈が分かれるようにしているのだと思います。個人的には込めることができるようになった方がうれしいですけどね。
決勝敗退
決勝で敗退した場合は予選敗退や敗者復活戦敗退と違い、「なんで勝てなかったのか」を考えるようになります。また、「お客さんがみんなこっち向いてたっす」(あさひ)、「なんていうか...こっちを見てくれている気がしたよ」(プロデューサー)という発言からもある通り、あさひはお客さんのことを見ることができるようになったということがわかります。これがあさひが今回gradで成長した点で、「感謝の気持ちを込めれるようになったわけではないが、お客さんを見ることができるようになった」ということだと思います。一歩を踏み出すことができるようになったというわけですね。
決勝勝利に関してはほとんど理解が進んでいないので省略します。
2. 考察
細かい考察は上でやってしまったので、大まかな考察をさせていただきます。
私はストレートで進んでいたら決勝敗退が少し自然じゃないように感じました。そこで私が考えた決勝敗退までの流れなのですが、
予選敗北→敗者復活戦勝利→決勝敗退
という流れだと自然だと思います。どこが自然じゃないと私が思ったのかというと、敗者復活戦敗北では「つまんない」と発言しているのに対し、決勝敗退では言わないというところです(全体を見たからこそ言えることになってしまうのですが...)。
これに対して私は、敗者復活戦で感謝の気持ちを込めるということができるようになり、それに対する効果も理解した。なのでその後、決勝敗退した場合にwingの時のように「どこがだめだったのか」という風に考えられるようになったのだと考えています(決勝では気持ちを込められた)。
3. まとめ
今回の考察文のまとめ、私が言いたかったこととしては、
予選敗退で「つまんない」というのはプロデューサーへの反抗から
あさひは感謝の気持ちを込めるのはまだ厳しいが、お客さんを見ることはできるようになった、一歩を踏みだせた
ということです。あさひが予選敗退で「つまんない」と言ったのは、アイドルへの興味がなくなりつつあるということではないということを理解していただきたいと考えています。
アイドルへの興味は、冬優子ちゃんと愛依ちゃんがいれば大丈夫だと思っています。
4. その他、疑問など
・決勝敗退①でプロデューサーの「ありがとな…俺の言うことに耳を傾けてくれて」に対して「そうなんすか?」と言っているが、なぜ他人事なのか?→あさひ自体が自分自身のことをよくわかってない?プロデューサーさんの方があさひのことを理解していると考えているから?(さかさま世界true)(参考文献 https://note.com/yeeeeeeti/n/nff7399c10431)
・敗者復活戦敗退後、決勝を見に行くと「出前もやりたい」というのに、なぜ休みになると「何しよっかな~」なのか
→あさひはgradと蕎麦屋を連動して考えていて、gradが終わってしまったので蕎麦屋の修業への興味がなくなった?(私はgradも修行もやりたいっす)プロデューサーから見ると修行ばかりやっていたように見えるけど、実際は両方大事だった?
5. 終わりに
正直、思うがままに書いたので読みにくい文になってしまっていると思います。申し訳ございません。今後はこのようなことがないように精進いたします。
この内容に対して、「ここはこうだろ!」とかございましたら教えていただけると幸いです。自分自身もこのような考察は得意ではないので、皆さんの意見をお聞きしたいと存じます。
ここまで見ていただきありがとうございました。