【祝開校!】クリエイティブディレクター養成講座 ・NEON ACADEMY DAY1講義レポート
2024年2月7日、「日本をもっとネアカに」を信条に活動する制作会社NEON GREEN Inc.が提供する、クリエイティブディレクター養成講座 ・NEON ACADEMYが開校しました。
今回は、記念すべき1期生を迎えた初回講義の様子をレポートします。
初回は、これからの講義の基盤となるキックオフ講義です。これから養成講座が始まっていくにあたっての、心構えが詰まった講義でした。
クリエイティブディレクターとしてのマインドを学んだり、自己分析をして自分や周りの特徴を把握したり、基礎となる考え方をインプットする時間になりました。
参加者の緊張がほぐれた自己紹介タイム
進行は、ネオンアカデミーの塾長であり、自身もクリエイティブディレクターであるNEON GREEN株式会社の代表 ALLYです。
参加者は3〜4人のチームに分かれて、お互いの自己紹介からスタート。
最初は緊張した面持ちだった参加者も、自己紹介が終わったあとは表情がゆるんだようです。
ネアカディレクターとは?
自己紹介も終わり、空気がほぐれたところで、いよいよ講義の内容に入りました。
まずは、「ネアカディレクター」とは何かという定義とどんな存在であればよいのかについて学びます。
「前向きに色々なことに興味を持って面白がれる”ネアカ”な気持ちを持ってほしい」
そう語るALLYさん。
クリエイティブディレクターとは、広告制作などの現場を統括し、各専門分野のスタッフたちをまとめる責任者を指します。
出版社や広告代理店、Web制作会社、インテリアデザイン会社といったクライアントとやりとりをしながら、チームを組んで、人をまとめる重要なポジションです。
ネオンアカデミーでは特に、明るく前向きで幅広い興味関心を持てる「根が明るい=ネアカ」な気持ちを大切にしています。
明るく前向きな気持ちを保ちつつ、一緒に仕事をするチームメンバーのモチベーションも、チームで受けた仕事のクオリティも、同時に高められる存在であってほしいと言います。
自分の欲求を知って、4つのタイプから選ぼう
ネアカディレクターとして活動していく上で、大切なことの1つが「自分の欲求を理解しておくこと」です。
ここでは、それぞれの欲求に沿った4つのタイプが紹介され、参加者もどのタイプが自分らしいのか、楽しみながら話し合っていました。
チームごとに全体へ共有する時間も設けられ、様々な感想が出てきたのも興味深かったです。
Aチーム:過去と今ではキャラが変わったことに話し合って気づきました。
Bチーム:メンバーごとにキャラが分かれるので楽しかったです。
Cチーム:プライベートと仕事ではそれぞれキャラが違う気がして面白かったです。
Dチーム:自分とキャラが違う人と働くと面白そうですね。
自分のキャラを知った上で、「RPGゲームのチーム構成を決めるように、異なる性質を持ったメンバーを集めていきましょう」と話すALLYさん。
それぞれのキャラによって、得意な分野や苦手な分野が異なるため、活躍できる環境や条件が違います。
仕事をしていく上で、異なる性質を持ったメンバーを集め、お互いの苦手分野をカバーしていくことは、よりよいチームを作るために重要なことだと話していました。
また、4つのキャラは自身や他人の人間の性質だけではなく、サービスや企業においても置き換えることができ、今どの性質が足りないか、俯瞰的に見られるようになるということでした。
ネアカディレクターとしての方向性を固める
いよいよ講義も終盤に。
初回の講義の最後は「自己ビジョンシート」を記入し、ネアカディレクターとしての、今後の方向性を決める時間が取られました。
自分のキャラ、強み、弱み、活躍できる/できない条件を考えることで、今後の活動の指針になりました。
全体への共有時間には、
・チームメンバーは自分にない強みがあるから心強い
・自分と同じキャラでも視点が違ったり、強みが違うのでないものを補えるのがよい
といった前向きな感想も出てきて盛り上がりました。
最後は、参加者全員で記念撮影。和やかで前向きな雰囲気を感じられました。
これから、参加者同士で、ネアカなクリエイティブディレクターを目指していきましょう!
次回の講義は、2月21日です。次回のレポートもお楽しみに!
執筆/川地優衣