2021/11/07の一本
本日に取り上げるのは社説からこちらの記事。
内容は、いよいよ改正銀行法が施行されること、そして銀行には融資以外の収益源となるサービスを展開できるようになるからこそ、顧客目線に立ってサービスを検討してほしいことを述べている。
この記事を取り上げた意図としては、改正銀行法施行の内容とそのあとの動きについて少し考えてみようと思ったためだ。
上の画像は日経が、以前の記事に記載していた銀行に関する法律である。
ここの銀行法を中心に今後の銀行の動きを考えてみる。
まず、ITシステムの販売、登録型人材派遣が行わるようになること、
加えて、銀行による地方企業への投資や海外銀行の買収も増加するのでは無いかと思う。
この結果として銀行は、グループとして収益できるかもしれないが、それだけこれまでに行ったことがない分野に対して挑戦していくことにもなるだろう。
そうなると、銀行の中にいた人間も様々なスキルや経験を培うことや、安定が何もよりも言われている銀行の中に固定的にいた人間が銀行の外に出ていくことも増えるかもしれない。
そういう意味で、銀行業界自体の動きも興味深いが、それ以上に今回の活動の結果、銀行にいた人材、優れた人的資源がどのように活用されるのかにも注目したいと思う。
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