2020/10/17の一本
本日に扱うのはこちら。
物言う株主の要求、コロナでも活発 20年は過去最多22件: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65035400V11C20A0DTA000/
これは完全に個人の意見だが、そもそも「物言う株主」が煙たがられている事、そもそもこの言葉の存在自体に違和感がある。
というのも、「物言う株主」という言葉があるが、そうでない株主もいる。
では、彼らは何なのか、と言えば「物言わぬ株主」になるのではないかと考えている。
では、そんな彼らはどういう存在なのかといえば自らの株主としての意見を明言しないということである。
つまり、株主とは何も言わず、お金だけ出すのが普通であり、望ましい、ということではないのか?そして、それができるのはよほど経営者と株主の間に信頼関係が築けている場合に限られるだろう。
そして、その信頼関係を築くためにも株主と経営者は積極的なコミュニケーションを行うべきだと考えている。そのためにも物言う株主の意見に対して、明確に説明し、そして相手に納得してもらうのが大事であろう。
そのために物言う株主は個人的には歓迎するべき存在だと思っている。
確かに経営者にとっては面倒な存在であり、自らの利益のために騒ぐうるさい存在と思うかもしれない。
けど、その相手を納得させ、納得した上で投資してもらう、それがあるべき姿なのではないかと個人的には思う。