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spinel3
2021/10/30の一本
今回取り上げるのはこちらの記事。
内容は、KADOKAWAが第三者割当増資を実施し、そこにテンセントが投資することで資本提携をする、という内容。
この記事を取り上げた意図としては元?オタクとして、KADOKAWAにはコンテンツの造り手としての成長をうまく遂げてほしいと思ったためだ。
というのも、私個人の意見だが、KADOKAWAやそれに関連する企業のコンテンツの作成能力とその総合値は極めて高いと思っているためだ。
KADOKAWAと言えば角川文庫の印象が強いかもしれないが、他にもドワンゴやバーチャルキャスト、フロム・ソフトウェアなど、本に限らず様々なコンテンツを作成している。
そして、本でもライトノベルについてはかつて一世を風味し、最近、新刊で話題になった涼宮ハルヒシリーズも角川スニーカー文庫から出版された過去を持つ。
そういう意味でトータルのコンテンツとしては極めて強いと私は思っている。
一方で、近年、KADOKAWAに限らず、日本のアニメ業界において、アニメコンテンツのクリエイターが中国に流れていることも話に上がる。
そのことは世界でも人気が高いOTAKUコンテンツの日本において残念だと個人的には思っている。
だからこそ、KADOKAWAには今回の投資をどう使うのかに注目したい。
願わくば、日本でコンテンツを生み出す・作り出すインセンティブや原動力に使ってほしいと思う。