世界観を創造する絵コンテ
写真の世界観をメーカーさんとともに創造していくにあたり、
事前に絵コンテを起こしイメージを共有することを、大切にしています。
撮影当日も、絵コンテがあることで、スタッフ全員が目指すイメージがはっきりと見え、スムーズな進行に役立ちます。
D2C時代を制する「美味しい写真の創り方」セミナーの主題として2つのキーワードを見出しました。
その一つが「世界観を重視した表現」です。
これは、王道な表現から、ニッチな表現まで幅広く可能性があります。
記憶に残る味の体験をプラスできれば最短の道のりですが、D2Cではそれに変わるプロセスが必要です。
メーカーさんが商品を生み出した動機、原材料の詳細、商品化プロセス等にその全てに惜しみなくフォーカスし
商品を生かす最良のシチュエーションを視覚化し
ターゲット層のお客様にしっかりと伝えていくことではないでしょうか?
メーカーさんの思いやこだわり、食のビジョンや思想
そういった根底にある大切な部分を、
私は企画段階で何度も頭に叩き込み、
一つの食品に対して、ベストな表現方法は何か?
そうやって降りてきたものを、一番最初に視覚化して見るものが
絵コンテですね。
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「HCJ合同展示会」ヒト・モノ・情報の交流と発信を通じて、サービス産業の活性化に貢献するホスピタリティとフードサービスの商談専門展
2021.2.17オリジナル商品開発ビジネスステージにて登壇させていただいた
『食品業界でD2C時代を制する「美味しい写真の創り方」』セミナー内容を元に記事にしています。