‘今のわたし’ ポートレート撮影
こんにちは。
写真家、フードコーディネーターの高梨亜里です。
noteでは、料理写真の撮り方のコツや、写真を撮るのが楽しくなるような記事を発信しています。
‘今のわたし’
ということで、
プロフィール写真を撮ってもらいました。
撮影者カメラマンは、
原宿に40年スタジオを構えており、
今は下北沢にオフィス、という、
バイデン大統領と同い年の、わたしの父です。
大袈裟に盛り立てるつもりで、
‘大統領のように、活躍する世代だよね!’
と話したら、
母が、‘大統領は話しができれば、それ以外は取り巻きがやってくれるからよいけど、
カメラマンは自分が這いつくばって撮らなければならないから大変!’
と。
たしかに。そうだと。
カメラマンであるということは、被写体と同じような動き、筋力や精神力、があることや
同等のそれでなかったとしても、
被写体と同じリズムや躍動感を自分の精神の中に共鳴することができなければ、被写体の持ち味を活かした良い写真を撮ることはできない。
わたしにとって、料理の撮影は、
食べることで、自分が生かされていく
食に生命力を感じることで、
ライブ感=生きることそのもの
と共鳴する感覚です。
父は体力や精神力、良い目、を持ち合わせていて、
いまでもバイデンと同い年で、
現役のカメラマンとして仕事をしているということ
偉大な父からまた、大いに学びました。
父から教わってきた写真に向ける精神や魂
写真の素晴らしさ、をこれからもより多くの方に伝えられるよう、発信しなければと思っています^ ^
いつもお読みいただきありがとうございます。
つづく…