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週休四日と週休三日はかなり違う

今週も火水木と三日働いたので、おしまい。たいていの人は金曜日まで仕事があるので、花金などと昔は言ったものだが、私はもう休み。

週休四日になって一年が経つ。昨年までは、時々週休三日で働いていた。火水木金だ。火水木だったり、火水木金だったりすると、金曜日も働くことを期待されてしまう。

経費削減の号令が出たこともあり、私は火水木しか働かないことを宣言して、一年になった。

実は、火水木で働くとしても、月も金も連絡くらいはすることもある。
幸い法務というのは、ほとんどの場合、社内の人たちが仕事相手なので、仕事を翌週まわしにすることができる。
しかし、営業からの問い合わせの場合には、そんなわけにもいかなくなる。大至急でクライアント様からの問い合わせで、などと問い合わせが入ると、どうしても休みの日でも、応答することになる。私以外は皆働いているので、私さえ動けば、ことは丸く治る。さすがにこのような対応をしなければ、週休四日は続けられない。

週休四日と週休三日の違いは、わずか一日だが、気分的にはかなり違う。週休四日の週末明けたあとの火曜日は夏休み明けの初日のようだが、週休三日だと、先週の余韻が残っているので、勢いをつけなくても、直ぐに仕事に没入出来る。

ただ、週休四日を一年も続けていると、リズムが出来て、すぐに仕事モードに入ることができるようになった。

ちょうど良いのは、週休三日。二泊三日くらいが週末の休みにはちょうど良い。
金曜日は午後くらいから、誰でもうわついてくるので、仕事の依頼は無くなる。たまに、金曜日の終業前に仕事をぶっ込んでくる輩もいますが、全体的には柔らかな雰囲気を感じる。
ところが週休三日の木曜日の場合、まだほとんどの人は金曜日を迎える前なので、時間ギリギリまで仕事を仕上げにくる。こちらは休み直前モードでも、相手に合わせて動くところはあるので、木曜日はギリギリのところまで、メールを確認する。

今日もスマホのメール受信音がチリンチリン鳴っている。でも、もう八時を過ぎたので、切っても良い頃だろう。仕事相手は、ミュンヘンやパリ、ロンドン、イスタンブールなどにも広がっているので、放置していると、十二時過ぎまで鳴っている。

八十七にもなって、まだ辞めたくないというテレビ局に勤める取締役相談役もいるが、人生の死の直前まで、会社勤めなんて、私には考えられない。経済的になんとかなるのであれば、私は明日にでも辞めたいが、なかなか都合よくそのような環境は巡ってこない。
今の環境はちょうど良いのかもしれない。程よく緊張感があり、頼りにされている。健康にはちょうど良い塩梅なのかもしれないとは思う。

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