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「負けヒロインが多すぎる!」 戦闘力最強ランキング 〜新春!謹賀新年スペシャル〜

あけましておめでとうございます。有栖川先生です。

「負けヒロインが多すぎる!」とは…
ライトノベル好きの達観系ぼっち・温水和彦は、ある日偶然クラスの人気女子・八奈見杏菜が幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまい、その後立て続けに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花という負け感漂う女子たちと関わりを持つようになる。 負けヒロイン――マケインたちになぜか絡まれる温水の謎の青春が、ここに幕を開ける!、、、そんな作品である。
しかし、私はこの作品を読んでこんな事を思った。
「法律がなかったら、肉体が強いやつが勝ちとるのでは?」
この作品を愛してやまない私が、独断と偏見で戦闘力の高いキャラの
ランキングをつけてみた。異論は認める。
※ 新年という事で五位から一位のランキングになっています!!!

第五位







第五位 「番犬ガオガオ」


「玩具界に君臨したケルベロス」

第三位は「番犬ガオガオ」である。
人間なら、人生で一度はこいつに命を取られかけた経験があるだろう。
このキャラの強みは「音速を超える咬合」である。
こいつに噛まれそうになって、手を抜けた人間は今までいない。
まともに戦ったら勝てないため、遭遇したら直ちに逃げよう。

余談ではあるが、トイストーリーの世界に限ればこいつは一位である。

第四位





第四位 「デーモンコア」


「核世界の織姫と彦星」

第四位は「デーモンコア」である。
「デーモンコア」とは、第二次世界大戦直後の核実験の一環で登場したプルトニウムの塊で、歴史上たった2回だけ、その封印が破られた。そして、そのたびに科学者の命を奪った伝説的な逸話を持つ。「デーモンコア」は、核の技術と人間の傲慢さの象徴であり、「知らぬが仏」という言葉の真の意味を教えてくれる存在だ。
このキャラの強みは「不可視の放射線」であり、
人間なら、人生で一度はこいつに命を取られかけた経験があるだろう。

また、特徴的なのは、その「隙あらば襲い掛かる」性格である。実験室での事故によって、わずかなミスが命取りになるこのキャラは、ゲームで言うならば、ハードモードの最終ボスといったところだろう。触れた瞬間に即アウトというその圧倒的な存在感は、他の追随を許さない。

第三位








第三位 「餅」


「天使のふりをした、死神からの供物」

第三位は皆さんご存知「もち」である。
このキャラの強みは「無意識に人間を倒せる」点である。
戦闘になれば、どのキャラも無意識の内に殺意を露わに剣を交えるわけだが、
こいつには明確な「殺の意識」がない。
これにより最も簡単に急所まで忍び込み、
自分が取り込まれるだけで勝利が確定してしまう、
ぶっ壊れキャラに成り上がったのである。

是非お正月には、気をつけて召し上がっていただきたい(特に老人の方々)



第二位










第二位 「番犬ガオガオ 

      〜デーモンコアedition〜」


「君たちは私の力を欲した。ならば、その重みも受け止める覚悟があるのか?」

第二位は「番犬ガオガオ 〜デーモンコアedition〜」である。
こいつは番犬ガオガオの歯の上下がデーモンコアとなっており、
センサーが反応することで、閉じて致死量の放射線をその場で放出する。
先述にもあるように、「見えない速さの咬合」と「不可視の放射線
による初見殺し性能が非常に高く、漫画内の多くのキャラは
ガオガオに葬られてしまった。

映えある第一位は。。。










第一位


「「「 焼塩檸檬DB 検索拡張生成型

    フィリップ・K・ビッグディック 」」」

「一体いつから私が焼塩檸檬だと錯覚していた?」


作中1231話以降に登場する男。
本体は洋風のオジさんであるが、異能により周りからは焼塩檸檬だと認識される。
焼塩檸檬をデータベース(DB)に格納してあるため、いつ何時でも
彼女に関するあらゆる情報(身体情報、趣味嗜好、癖)を引き出すことができ、
周りから気づかれないように擬態している。
警戒なく近づいてからは、持ち前の肉体とショットガンで蹂躙し、
「本当の「負け」を教えてあげる」と言い放ち学園の頂点に君臨した。

なお原作内で焼塩檸檬がフィリップ・K・ビッグディックに連れ去られ、
データベースに格納された期間は明かされていないため、
どのタイミングで彼女自身と彼が入れ替わっているかは定かではない。
もしかしたら一巻で見てた焼塩檸檬は既に…

おしまい。

P.S. 厄年はカス


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