見出し画像

おバカ小説「爆破の拳」第2話~アイドルになりたいの❤️の巻~

時は遡ること19XX年
世界を悪者が震撼させていた

テレビ放送
権力者みどり「悪者に絡まれやすいのでバーやカラオケなどの立ち入りは自粛してください」

「悪者の邪魔によって物流が止まると言う噂も今のところデマなので買い占めはやめてください。」

一方、裏番組では

ドゥティーペア「ドゥティドゥティ~♪ドゥティペェ~ア~♪」

トチ「えええ~ヤバい。強いのに歌えて踊れてドゥティーペア様超カッコイイ~!我もアイドルになりたいなっ」

ケンチロウ「大事な話ってなあに?」

トチ「あのね、これからの時代北斗心拳だけじゃ食べていけないと思うの。だから一緒にドゥティーペアみたいな戦える強いアイドル目指そうよ?」

ケンチロウ「うん。いいよ❤️照」

トチ「そしたらさっそく行きつけのカラオケのあるバーで練習しよ」

ケンチロウ「オッケー♪カラオケ屋まで競争だぁ。あはは♪」

トチ「待ってよぉ~!うふふ♪」

トチ「ドゥティドゥティ~♪」

ケンチロウ「ドゥティペェア~♪」

じん王「なに!?格闘技界のレジェンド二人がタッグを組んで歌って踊れる格闘アイドルになろうとしているだと?このままではプロ○ス界が乗り遅れるぞ」

じん王「ありす聞いてくれプ○レス界を盛り上げる為にアイドルデュオ向きな人材のスカウトをしてきて欲しいんだ。」

ザコありす「ラジャー!任せて!何なら私もエーケーベーみたいな国民的アイドルになってモテてみたいんだけど私じゃだめ?無理かなあ?💦」

じん王「うんごめんね。ダメだねぇ無理だよ」

ザコありす「ぐぬぬぬ💢」

ザコありす「任せてと言ってはみたものの私みたいなザコの話をまともに聞いてくれるレスラーなんて居ないし。そもそもプロ○ス界のデュオって………あ!そうだわ。熱々ラーメンやボーリングが大好きなあのデュオを忘れてた!ラーメンで彼等を誘き寄せよう。まずはインスタントラーメンを買いに行かなきゃね」

ザコありす「あれ?何か知らないけどインスタント麺全然ないなあ。仕方ない。あるだけ買い占めよう。あとはパラモン兄弟の部族に変装してアイドルになりたくなる秘伝のレシピでラーメンを作って食べさせれば成功よ」

ザコありす「いらっしゃい!いらっしゃい!パラモンラーメンはいかが?ノリ増し増し海藻パワーで髪もフサフサ!おいちいよ~!」

パラモン兄弟しゅー「あれ。仲間の部族らしき人がラーメン屋をはじめたらしいぞ」

パラモン兄弟けー「本当だ!お姉さ~ん!僕達にもラーメン下さいな♪」

ザコありす「へい!おまちっ!」

パラモン兄弟しゅー「わあい♪あむあむあむ」

パラモン兄弟けー「あむあむあむ…………………」

パラモン兄弟「ぶっ!まっず!」

ザコありす「じん王様!かくかくしかじかでアイドルデュオのスカウトに失敗しました」

じん王「アイドルのスカウトしろっていってるのに○ゲをスカウトしてどうすんねーん!!」

「喰らえ!南斗フルネルソンの逆的な?拳!ぐおらあー!!!💢」

ありす「我が生涯に2,3百片しか悔いなし!ヒデブ!!」

じん王「もう、ありすはアテにならないから自分で声かけなきゃ!もしもし~?俺だけどかくかくしかじかで覆面レスラーやめてアイドルにならないかい?え?いいの?」

~その後~
クマ・トンガ「レディースアーンド、ジェントルマ~ン!骨兵士は今日から……マスクマンを辞めて、じん王プロデュースでアイドルになるよ」

民衆「えええええええ」

~試合後インタビューにて~

骨兵士「あれ?アナウンサーさん。後頭部火傷してますがどうしたんですか?」

アナウンサー「これはですねなぜかパラモン兄弟に後ろから熱々のラーメンスープを吹き掛けられまして」

じん王「…………………。」

アナウンサー「えーところでマスクマンを辞めてじん王さんプロデュースのアイドルになると言ったキッカケは何だったのでしょうか?」

じん王「やはり、これからの時代このまま格闘技だけでファンを増やして行こうと言う考えではゆくゆくは頭打ちになるだろうと感じたので新たな挑戦でこのプロレス界を盛り上げて行きたいと考えました。それに骨兵士が賛同してくれた形となります」

民衆「頑張れ!骨兵士!!」

骨兵士「アイドルレスラーとして、東京ドームそして日本武道館に帰ってきます」

民衆「うおおおおおお~!!頑張れ」

じん王「とりあえずカラオケboxで歌の練習から始めよう」

骨兵士「ドゥティドゥティ~♪ドゥティペェ~ア~♪」

じん王「もっとア~の所のビブラートを丁寧に。もう一度」

救世主大将「ぐへえ!こないだお仕置きしたばかりなのに性懲りもなく買い占めをしたり。バーやカラオケに出入りするおバカさんがおるとな?まったくもお!大将はぷんぷんだよっ!」

救世主大将「自分くらいは大丈夫だとか言う考え方は………」

救世主大将「やめんしゃい」

こうして皆反省し、いい加減な情報に振り回されず悪者との接触に気を付けながら静かにすごしました

骨兵士「無駄な外出はやめようね。だめ」

悪者が去った後、パラモン兄弟と骨兵士。そしてなぜかありすと救世主大将もCDデビューを果たせましたとさめでたし❤️めでたし❤️

※この物語はすべてフィクションです。実在する人物。試合。打ち上げ等の会。テレビ映像。写真。アニメとは一切関係ありません。ありすが掛けられている技もファンサービスとして安全面を考慮して撮影されたものです。ラーメンは写真撮影後においしくいただきました(笑)ありすはレスラーではありません。

トチ「我達だけデビュー出来なかったよ(涙)」
追伸 思ったより反響あって静かにやりたいのでリセットしちゃいましたがありがとうございました↓