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お気に入りの生地でリメイク枕カバー

昨年、母が実家にある枕をほどいて、中の蕎麦殻を干し、新しい布で枕を作って、もう少し蕎麦殻が足りないから足すようにと、口を閉じずに私にくれた。
私は、ちょうど自分の枕が、それも母がくれたものだけれど、蕎麦殻が減っているので、中身を出して干してそれを足せばいいと思っていたが、なかなか手をつけられず、放置していた。

あれから数ヶ月、数日前に友達が、最近買った枕が真菰の枕でとても気持ちいいと言っていて、私は自分の枕が合っていないのか、起きた時に首が痛い時がある、と彼女に言うと。

「枕は低い方がいい、なんならなくてもいい、バスタオルをくるくる巻いて敷くぐらいがちょうどいいよ」

と教えてくれた。

そうか、あの母がくれた蕎麦殻が少ない枕がちょうどいいかも!と思い、その口を閉じて、枕カバーを縫いたいと思い、生地を探した。

家にあるもの・・・押し入れを探すと出て来たのは、前にブレザーを解体して手提げかばんを作った残りのハギレ、しかも襟とか解体せず、そのまま残してあったので、この小さい生地をつないで作ればいいのだ!!と思いつく。


お気に入りの手提げかばんは両側にポケット


裏にもポケットで下に車のキーを入れる場所

この手提げかばんは前に一個作って人にあげてしまったので、今度は少し大きめに作って、裏布にエプロンのポケットをそのままつけて、車のキーを入れるために、これは出し入れする必要がなく、落ちにくいところに、と思いポケットの下を縫って、横からキーを入れるようにした。

そして、この手提げかばんを作った残りのハギレで今度は枕カバーを作るのだ!!
なんかいいやん!!

枕の寸法を測り、ハギレをだいたい同じ大きさに切ってみて、適当な大きさのものが数枚できたが、少し足りない・・・ちょっと面倒だけど、襟も解体して細長いハギレができたが、まだ足りない。ふと見ると、これもまたエプロンを解体した残りのハギレがあったので、それも使うことにした。

そうして、何枚ものハギレをつなぎ合わせて、裏布もつけて、お気に入りの枕カバーができた!!


表はパッチワーク
裏はテーブルクロスにしていた布を使った

この変わった模様の木綿は10年以上も前に関東のどこだったかに行った時に買った、手紡ぎ手織りのオーガニックコットンだったから、茶色に変色してしまって着られなくなったけれど、捨てがたくて残しておいたもの。グレーの生地は、亡くなったお姑さんのエプロンで、孫が保育園で使うエプロンがいるというので、急遽リメイクした残りだった。

そして、昨日この枕で寝てみたら、とてもいい!!ちょうどいい高さ!!気持ちよくぐっすり眠れた!!

こうしてまた一つわたしの手作りグッズは増えた🥰

読んでいただきありがとうございます✨



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