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2024年8月の記事一覧
不妊症#14 にわか雨の上司と、決着の夏
蝉がミンミンと鳴きわめく某日。
5回目の人工授精となった。今回、日取りは自分的にかなりうまく行った。あわよくば精神がじわじわ育っていたが、無視するように、うまく行かなかった記憶をnoteに書き上げては更新した。2週間はあっという間に過ぎた。
結局は、判定前日の昼から、おりものの色が変わり、夜には血が着き始め、もうダメなことがわかってしまった。
翌朝。病院は休診で、今回は自宅で判定。
検査して5
不妊症#13 理解し合えない夫と進むのだ
夫が帰ってきた。大きな手で頭をわしゃわしゃしながら、「大丈夫だよ」と何度も言ってくれた。
男女の温度差
夫は切り替えが早い。ひとしきり慰めたら、もう「次だね!頑張るぞ!」と言い出した。
明るく居てくれるのは、ありがたい。悲しみ合っても仕方がないし。ジェンダー的な男らしさで、強がってる部分もあるのだとも思う。
わかるのだが、自分の落ち込み具合とのギャップに、またひとつ悲しくなる。
これ以上、頑
不妊症#12 じゃない方夫婦になった日
FT術後に授かる夫婦の大半は、4回目までに上手くいくという。期待は、ひときわ強くなった。とはいえ、仕事も今日いきなりバンバン休めない。
んもー空気読んでよ、卵巣ぉ。今回も陽性となった翌日に病院へ。処置は少し痛くて、しばらく出血が続いた。それ以外は、前の繰り返し。
判定は平日だったので、一人で病院へ行った。
気合いを入れて臨んだが、
やはり全くの真っ白の空間が広がっていた。
いつもLHサージ陽性
不妊症#11 費用や制度に思うことと、仕事の話
今は恵まれた時代だなと、つくづく思う。
クリニックには、仲間だろう患者が多くいる。
しかし、仕事や社会に戻れば、治療経験者や、身近にいた人は、まだまだ少数派なんだろう。
手術費用のこと
保険適応の子宮卵管造影とFT手術が、またまた同月だったのは、地味にラッキーだった。実質負担のトータルは10万円いかなかった(※年収を逆算してはいけません)。
通い始めは特に自費の検査も多く、費用がかさんでいたの
不妊症#10 「お腹に、おるんか?」 家族との付き合い方
いつも稚拙なnoteを読んでくださり、ありがとうございます。もう少し書いて現在に追いついたら、一旦通常のnoteに戻って、オタクの話や、ぼやぼやした話がしたいと思っていますので、お気をつけください!
最後のお見舞いは突然に
生理が来て、今週期の妊活スケジュールが出た。通院の合間にアイドルちゃんの遠方ツアー参戦すっぞ!!!!!現地には色々親戚が住んでいるから、ちょうど泊まれるし。
ということで、