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こりさ
2024年7月30日 18:53
予約スケジュールの都合で、検査の周期は妊活を中断するよう指示されていた。だから、ここぞとばかしに、日本酒を飲んだり、スイーツビュッフェで暴食したりと、最後の晩餐を味わうかように、すきに過ごしていた。自由って素晴らしい。手術の周期では、術後すぐにタイミングを取っていく。いつ再閉塞するかわからないので、術後の6ヶ月間が勝負だと言われていた。FTは、生理が終わって排卵するまでの数日間でしかできな
2024年7月25日 21:37
手術を待つ間は、狙った日付でちゃんと生理が来るか終わるかと、無知からくる無数の疑問とで、不安が増幅した。もらったパンフレットだけではよくわからなかったので、病院や学会系の解説記事とYouTube動画を見漁った。増えた情報を整理すると、安心できた。ネットにはまたまた痛くないって書いてあるし、術中は静脈麻酔で意識ないし、大したことないだろう。きっと、あるある手術だよ!自分に言い聞かせた。でも
2024年7月23日 18:43
検査の結果、出会う場所である卵管が使い物にならず、医療の手を借りなければ、ほぼ授かれない現状がわかった。これまで一年の妊活がほとんど無駄だったことも、わかってしまった。子どもが好きな夫。我が子とはどんな風に遊ぶんだろう。その子はどんな子だろうと、わたしも楽しみにしていた。ごめんね。わたしのせいで、できるはずがなかった。いつからだろう?なぜだろう?心当たりも病歴もない。悲しみに暮れるのは
2024年7月19日 18:35
あれからちょこまかと採血を受けた。AMHはだいたい年相応。その他のスクリーニングも特に引っかからず、問題なし。そして。子宮鏡検査どうにかこうにか仕事の都合をつけて向かった。検査着に着替え、検査台に上がる。先生がやってきた。ボールペンの半分くらいの大きさのカメラを入れて、臓器の中を直接見る。そんなに痛みのない検査なので、無麻酔で行うとのこと。大丈夫、予習はバッチリ。これま
2024年7月18日 20:12
そのクリニックを選んだ理由は、・自宅の近所・不妊治療に特化している・生殖医療の専門医が複数在籍している・院長の先生が研究熱心でちゃんとしていそう・男性の専門医もおり、外来があるこのあたりの理由。選べる環境であることに感謝。初診は妻のみでOKとのことで、乗り慣れない方面への電車に乗り、恐ろしい気持ちを抑えて一人でクリニックの門をくぐった。意外にも、待合室には同年代や、若そうな
2024年7月17日 21:49
わたしは今どき珍しい6人きょうだい。6人を安産した親の子。姉も、今どきにしては子だくさん。だから、「わたしは授かれる」という謎の自信があった。11ヶ月。ゆるく区切れば一年以上。時間をかけて、それは打ち砕かれていった。できないことに苦しんでいるのに、できない事実を認められなかった。認めてしまうのが怖かった。その後に待っている未知の治療が、恐ろしかった。でも、夫は違った。周
2024年7月16日 11:04
今日は判定結果日だった。なんの?「ベイビーが体内に宿ったかどうか」の判定や!ババーン!結果は陰性。気持ちの整理のために、進むために、これから少しずつ書き記していこうかと思う。つまりはだ。わたしは不妊治療をしている。約何か月前に検査から通院を始め、今に至る。30代前半、不妊治療ビギナーだ。まずは、通院までのことを振り替えりたい。初めの1-2周期こそテキトーにやったが