西野 亮廣さん「プペルバスが政治利用された件について」
3月23日、西野 亮廣さんがVoicyで「プペルバスが政治利用された件について」語りました。
この記事では、西野さんのコメントを読んで感じたこと等々、書いてみました。
西野さんは、「僕が異を唱えているのは」として、3点の問題を挙げています。
(尾崎瑠美氏が)「何の許可もなく海外メディアの取材を受けたこと」
そのことによって、結果的に「えんとつ町のプペル」という作品が「共同親権推奨の後押しをしている」ように報じられたこと
僕らには「シングルファミリーの支援」と説明しておいて、後押しをさせて、その裏では「共同親権の推進に、西野さんが力を貸してくださいました」という発信をしていたこと
1.(尾崎瑠美氏が)「何の許可もなく海外メディアの取材を受けたこと」
そもそも、共同親権運動の人たちは、西野 亮廣さんの知的財産権を尊重する意思があったのか疑問があります。
例えば、こちらのデザインは、共同親権運動「オレンジ革命」に利用され、「えんとつ町のプペル」のデザインを改変し、「STOP!!実子誘拐・児童虐待」という運動スローガンを近傍に配置しています。
Twitterで拡散されており、Incarose氏が「来年楽しいクリスマスになったらいいね」とリプライしています。
2.「えんとつ町のプペル」という作品が「共同親権推奨の後押しをしている」ように報じられたこと
「えんとつ町のプペル」が「共同親権推奨の後押しをしている」かのように受け止められたことは、今回が初めてでないように思えます。
例えば、こちらの画像を見た方は、どのように受け止めたでしょうか?
(18) とんがり🍊TK mk-2さんはTwitterを使っています: 「shibuya-san めっちゃ素敵な空間でした‼️ でもハッシュタグが作れない🤣 何と #えんとつ町のプペル の映画の台本が手に取れる…。 思わず読みそうになったけど、ネタバレになるから我慢しました🤣 キッズ用のレインコートと傘、息子に使わせたいな😭 #西野亮廣 #IamPoupelle #離れて暮らす息子へ https://t.co/4cECzl4qqV」 / Twitter
3.僕らには「シングルファミリーの支援」と説明しておいて、後押しをさせて、その裏では「共同親権の推進に、西野さんが力を貸してくださいました」という発信をしていたこと
昨日の記事で、尾崎瑠美氏のプロジェクトは、はじめからプペルに便乗して共同親権運動の周知する目的であったことをお伝えしました。
共同親権運動に利用された『えんとつ町のプペル』 ―「便乗」は2020年から始まっていた!―|ありしん@共同親権反対です|note
2021年3月18日の院内集会 「待ってられない!共同親権」でも、尾崎瑠美氏は以下のように周知目的であることを語っています。
違法行為を後押しするのは国会議員の仕事ではありません。
本日のお話の最後に、西野さんは「ここは僕の問題ではありませんが」と前置きしつつ、2名の国会議員について触れています。
共同養育支援議連の柴山昌彦議員、梅村みずほ議員は、この問いかけにどう答えるのでしょうか?
(今のところ、両議員はプペルバスの問題について、沈黙を貫いています)