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立憲民主党 参議院議員 福山哲郎さん(4.10 法務委員会へ声を届けよう)

4月10日に開催された「共同親権を廃案に アクション 法務委員会へ声を届けよう」でのリレートークを掲載します。

"いま一番大事なのは、政党がどうだとか、法務省がどうだとか、メンツだとかいうよりも、当事者の皆さんの不安をどれだけ軽減できるような状況が、修正協議で作れるかが課題だと思います。"


02:35:20~


皆さんご苦労様でございます。立憲民主党の参議院議員の福山哲郎でございます。

この共同親権の法制審の議論が始まってからもずっと本当に当事者の皆さんやサポートされてる弁護士の皆さんやシェルターの皆さんが、これは危ないと声をあげ続けていただいたことが、今、世の中にこの共同親権の法案が非常に危ないものだ、さらに言えば、ようやくDVの夫とか、モラハラの夫から離れて一生懸命子供たちと生活をしている方々が、また再びあの厳しい状況に追い込まれるのではないかという不安が広がっていて、そのことを皆さんが一生懸命、本当に名前を隠しながら顔を隠しながら訴えてきていただいたおかげで、世の中に随分この問題のこの法律の問題点が明らかになったと思います。
もうそれは一にも二にも皆さんの本当に心の叫びというか、助けてくれという思いが届き始めたんだと思います。

国会の審議でもかなり参考人質疑を始め、我々の党の委員の質問も含めて問題点が明らかになっています。政府与党はもうとにかく早く採決をしたいの一点張りですけれども、もう皆さんご案内のように我々は皆さんの懸念・心配・不安をなんとか少しでも軽減できるように、いくつかの修正案をいまぶつけて交渉してるところでございます。

現場、交渉がなかなか厳しい状況になっていて、今日・明日・明後日が山場になってくると思います。我々も相手側の交渉に対する答えを見ながら考えていかなければいけないけれども、いま一番大事なのは、政党がどうだとか、政党のなんというか法務省がどうだとか、メンツだとかいうよりも、いま不安に思ってる当事者の皆さんの、不安をどれだけ軽減できるような状況が、修正協議で作れるかが課題だと思います。

今細かいことは申し上げませんが、それに向けて昨日もわが党の法務会議ではできる限り現場の交渉担当者に修正を勝ち取ってくれということを議論の中で託してやってまいりました。まさに今日もご案内のように法務委員会開かれて現場の修正協議が動いていますので、日々動きますが皆さんの声が届けられるように、届くように、我々も共に頑張りますので皆さんも引き続き本当に厳しい戦いですがご奮闘いただきたいと思います。

今日はそのことを申し上げて、本当にこの間ずっとずっと声を上げ続けてきていただいた皆さんに心から敬意と感謝を申し上げ、引き続き頑張ることをお約束して、私のメッセージとさせていただきます。
本当にお疲れ様でございます。ありがとうございます。


当日の発言は、こちらにまとめています。どうぞご覧ください。


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