【要注意!】「プペルバス」を悪用した違法活動 ―面会できない親を密かに引き合わせ―
(注:この記事は、3月21日時点の情報に基づき書かれたものです。続報とあわせてご確認ください。)
引き続き、オーストラリアのテレビ番組「誘拐を合法化する奇妙な日本の法律」について取り上げます。
番組内では肯定的に紹介されていますが、「プペルバス」を悪用した違法活動の実態が明らかになりました。
このバスの内部で、保護者の許可なく(子ども本人の同意もなく)、別居・離婚後に面会できない子どもと別居親との違法な引き合わせが密かに行われています。
(16:33より)
「子供たちは父親が来ることを知りません。もちろん子供たちはこのバスが来ることを知っています。」(オザキルミ)
ルミは日本中の学校を訪問する。
このバスの中で潜入捜査をしています。
まるで車輪のついた博物館のようだが その内部で密かに 疎外された親と子を再会させているのです。
―父親がバスの中に隠れている?
「バスの中に隠れています」(オザキルミ)
親はコスプレをしているので子どもに気づかれることはない。
でもお父さんやお母さんにとっては 子どもの顔を見るだけですべてがわかるんです。
「父親は衣装の中で泣いているけど 子どもは知らない。でも5分くらいでバイバイする。でも息子と娘を抱くことができました。」(オザキルミ)
―違法行為ですか?
「そう 違法です」(オザキルミ)
日本の民法には、面会交流の制度があり、2012年頃からは「面会交流原則実施」の運用がされてきました。面会交流ができないということは、何らかの理由があります。
DV・虐待などの事情が隠れているケースもあり、プベルバスを悪用した違法活動は、事件や人権侵害を引き起こしかねません。
※オーストラリアのテレビ番組の件については、こちらもどうぞご覧ください。
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