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モルディブ旅行記②モルディブにおける注意点Q&A

前回モルディブへ入国に必要な手続きとしてIMUGAの入力方法について書きましたが今回は持ち物などの注意点や不安、気になることを書いてみます。


まずモルディブは年中温暖なので虫が出るイメージでした。
なのでムヒや虫除けスプレーを持って行きましたが、必要ありませんでした。
確かに虫はいますが蚊はいませんでした。
いたのはコバエとかヤモリとかでした。(ヤモリ!!)
インドが近いから警戒してましたが全然でした。
普段日本で早い段階から蚊に噛まれてる私が言うから間違いないです。
なのでムヒや虫除けスプレーは置いて行きましょう!
持っていくなら手荷物ではなくキャリーケースに入れましょう。
液体系なので手荷物だと荷物検査で引っかかります。
透明の袋に入れれば問題ありませんがそこまでして持っていくものでもないです。

「英語が話せないけど大丈夫?」という質問に対しては英検もTOEICも持っていない私でも通用しました。
翻訳アプリはもちろんダウンロードしておきました。
一番役に立ったのはGoogle先生です。
Googleのアプリにある翻訳機能を使いました。

主に食事のメニューを見る時にこの翻訳機能のカメラで写して何が書いてあるか読んでました。

メニュー表も会話も英語です。
あとGoogle翻訳のアプリも入れておきました。

こちらもかなり重宝します。
スタッフさんも言葉が通じないとGoogle先生に頼っていたので持っておくと便利です。

シンガポールを経由してモルディブに行きましたが、シンガポールの空港でのアナウンスは英語なので何言ってるかわからないので会話機能を押してアナウンスを読み取らせてました。
うまく反映されないけど私よりはしっかり聞き取ってくれて何言ってるかわかりました。

Google翻訳の会話というところを押すとそれができます。
英語から日本語へ。
ちゃんと反応してくれますがアナウンスのようにマイクを使った大きい声でないと聞き取ってはくれません。
人の会話を聞き取ってくれるには話してる相手にインタビューのようにマイクを向けないと聞き取ってくれません。
それでもないよりはマシです。
心強い味方でした。

OZEN LIFE MAADHOO(オーゼンライフマードゥ)では専属のバトラーと呼ばれる予約などを請け負ってくれる人がいます。
アクティビティやレストランの予約が必要な時、部屋からの移動や送迎、その他困ったことがあればそのバトラーに言えば何でもやってくれます。
そのバトラーとのやりとりはアプリのトーク機能を使用しますが、私の担当のバトラーはLINEをやっていないのでInstagramでした。
「LINEは日本ではとても有名なアプリなんだろ?でも僕は使ってないんだ、だからInstagramでもいい?」と言われて自分のインスタを交換しました。
そのトーク機能を使ってやりとりしました。
つまりトーク機能のあるアプリを持っていないとダメなのです。
・Instagram
・カカオトーク
・whatsapp
バトラーによってLINEも可能かもしれませんが、これらのどれかのアカウントは持っておいた方がいいです。


「日本語は通じますか?」という質問は日本語はほとんど通じません。
ただしレストランにシフト制で日本語が話せるスタッフが一人(女性)います。(常に在籍していない)
あとスキューバダイビングの道具を無料で借りれる「dive center(dolphin center)」がありますが、そこに日本人スタッフ(女性)がいました。
これもシフト制なのでいる時といない時があります。

dive center(dolphin center)


「Wi-Fiはレンタルした方がいいですか?」という質問にはホテル内では無料Wi-Fiがあります。
ホテル内ではそのWi-Fiがあれば繋がるので問題はありませんが、空港などはわかりません。
私は経由国のシンガポールで時間を潰さないといけなかったので日本でWi-Fiをレンタルしました。
そして経由国でも使えるようにしてシンガポールでもWi-Fiを使ってアプリを起動させていました。
持っていた方がどういう状況になっても安心だと思いました。
ちなみに1日1.1GB使用できる契約のものを夫と二人で使用していましたがちょっとギリギリでした。
1日700〜800MBは使っていました。
空港で待ち時間がある人はレンタルをオススメします。
高額請求されないかが怖かったです。


ハワイに行った時に入国審査でパスポートを見せて入国審査官からの質問にドキドキしました。
「何聞かれるんだろう?」と思って身構えてしまいました。
「モルディブでもそんな経験をするのでは?」と思ってイメトレしていましたが、モルディブに行くまでに入国審査官と会話したことはありませんでした。
何も聞かれません。
ただパスポートを渡してマスクをしているなら外して素顔を見せてパスポートの写真と顔が一致してるか見られるだけでした。
それよりも荷物と身体検査の方が厳重でした。
私はパーカーにデニムスタイルで行きましたが、パーカーの紐の先やデニムのチャックとボタンが金属だったので反応してシンガポールでもモルディブでも検査されました。
足の形の書いた所に立たされて女性の審査官に体全体を触られました。
全身前と後ろをくまなく。
そして感知器で全身をなぞられて金属部分で音が鳴るのでパーカーをめくってチャックとボタンが金属で反応しているのだとアピールしました。
すると難なく通れました。
反応すると少しビビります。
シンガポールからモルディブの審査官は黒人のふくよかな女性だったので威圧感があってちょっと怖かったです。


コンセントはプラグBFタイプのモルディブ。
私はメルカリでBFタイプのプラグを購入しましたが日本語が話せるスタッフがいる通り、日本の使用してる形にも適応してくれているので必要ありませんでした。

こんな感じにさします。
iPhoneもAndroidも変圧器なしで使用できます。
ドライヤーは持って行きませんでした。
ホテルについてるドライヤーで十分髪の毛(スーパーロングヘアー)は乾かせました。
ヘアアイロンは空港で持っていくことを止められます。
手荷物にもキャリーケースにも入れられないと日本からシンガポールに向かう前に空港にいるJTBの人から聞きました。
なので持っていくと手放さないといけなくなるので注意です!

荷物で言うと、ノートパソコンや電動髭剃りなどリチウム電池を使用しているものはキャリーケースではなく手荷物に入れないと止められます。
なので海外でも仕事をしようとパソコンを持っていくなら手荷物へ。
髭剃りもリチウム電池だけを抜き取れるなら抜き取ってキャリーケースに入れてもいいですが、抜き取れない一体型なら本体ごと手荷物へ入れるしかないです。
もし知らずにキャリーケースに入れて預かってもらっても呼び出されて荷物を開けさせられるので順番を最後に回されるそうです。
(これもJTBの人が言ってました)

ホテルのトイレはウォシュレット機能はありません。
便座も温かくはないです。
むしろ冷たいです。
トイレの隣にウォシュレットらしきホースがついてますが、使用方法は謎です。
やはりトイレの快適さは日本に勝るものなしです。
モルディブの空港のトイレもあまり綺麗ではなかったみたいなのでトイレの綺麗さを重視する私にとっては死活問題で絶対モルディブの空港内のトイレは使用したくないです。
ちなみにホテルのトイレの流すボタンが独特で大きい方を下に押すと流れます。
小さい方は水圧も弱いので紙が流れきれなかったりします。

左のホースがウォシュレット替わりなのかも?
大きい方を下に押す!

お風呂のシャワーも独特です。
上が目の前のハンディのシャワー用。
下が上で固定されてる大きいシャワー用。

シャワーの出し方もお湯の出る所まで一気に回さないといけません。
するとその分水圧は増します。
めちゃくちゃ水飛沫が飛びます。
それでもお湯のために出し続けます。


青い部分が水。
赤い部分からお湯が出始めます。
蛇口は右に一方的に回す仕様です。
青の部分から右へ回して赤い部分のところまで右へ回し続けると徐々にお湯が出始めます。
水圧は強いです。
はじめはなかなかお湯にならないので私は一気に右に回し切って熱さマックスにして早くお湯が出るようにしてから徐々に左に回して冷たくして微調整しました。
海外によくある開放的な造りをしているので扉がなく床が水浸しになります。

海外のオシャレ感よくわかりません。


アメニティは揃ってますが歯ブラシは持ってきた方がいいです。
靴磨きのブラシのようなのでかなり癖が強いです。
洗顔や化粧水は置いてないので持ってきた方がいいです。
シャンプーコンディショナーボディソープはあります。
水道のお水は口をゆすぐぐらいなら口にしても問題はありません。
飲料としては微妙なので飲料用は部屋にあるミネラルウォーターを利用してください。
バスローブがありますがペラペラです。
気になる人はTシャツジャージスウェットなどを持参した方がいいです。
私はバスローブをアテにしていたけどかろうじてジャージは持ってきていたのでジャージを履いてバスローブも羽織りました。
上も持って来たらよかったです。

室内履きできるスリッパが用意されています。
あとビーチサンダルもあるので気にしないなら代用可能です。

朝晩は意外と寒いです。
長袖を持って来るといいかもです。

朝と夜の2回ベッドメイキングをしてくれます。
朝は朝食を食べに行ってる間にしてもらえて、夜はぴんぽんが鳴ります。
いなかったら夜も綺麗にしてくれるかもしれません。(夜は断っていました。「朝だけでいいよー」と)
洗顔など洗面台に置いていたらいつのまにか綺麗に片付けられて整頓されてました。
チップは1回1ドルをテーブルに。

チップ以外では現金を必要としないし、持ち歩かなくてもいいので軽装で島を移動できます。
治安はかなりいいです。
日本の空港でアメリカドルに替える時も1万円しか替えませんでした。
1万円もいらないかもしれません。
追加料金は主にアクティビティで発生します。
サメを見れたり水上スキーを希望しないなら追加料金なしで十分楽しめます。


私はお酒を飲まなかったのですが、お酒の種類がたくさんあるのでお酒が好きな人、飲める人は楽しくてしょうがないと思います。
ソフトドリンクやノンアルコールももちろんあるので飽きることはありません。

他の人の旅行記にもありましたが、日本語は話せないけど日本の漫画、NARUTOが好きな外国人スタッフがいます。
突然技をかけてきます。笑
NARUTO好きはぜひノってあげてください。
ちなみに私も夫も知らなかったので愛想笑いしました。爆
私はせっかくなのでNARUTOをWikipediaで調べて登場人物の名前を言うとかなり喜んでくれました。
日本人=NARUTO好き、NARUTO知ってると認識させてしまったかもしれません。
NARUTOの影響力すごいですね。

モルディブの空港では日本人旅行客を見ましたが、空港からそれぞれ違うホテルへ行ったからなのか私の泊まったホテルに日本人はいませんでした。
アジア人は見かけましたが中国人、韓国人ばかりでした。
帰る頃になると日本人をちらほら見かけました。
関西人は基本的に声が大きいのできっと出会った人は関西人じゃないかもしれません。

島は1時間もあれば一通り回れる広さです。
スタッフは基本的にチャリかバギー(ゴルフで使う乗り物)で移動しています。
レストランまで電話かインスタでバトラーにメッセージを送れば部屋までバギーで迎えに来てくれます。
私は普段からウォーキングをしているので歩いていました。
同じように歩いて移動している人はたくさん見かけました。
歩いてもバギーを呼んでもどちらでも大丈夫です。
たまにバギーを運転したスタッフの方が「乗っていくかい?」と声をかけてくれます。
お言葉に甘える時と断る時がありました。

レストランに行くと部屋番号を聞かれます。
213号室なら「two one three」と伝えればOKです。
「yes」「No」「thank you」「ok」「good」「Hello」
大体このワードだけで乗り切れます。笑

レストランへは水着で侵入禁止です。
全てのレストランの入り口に注意書きがされています。
しかし予約なしで入れるビュッフェ形式のお店(the palms)は水着でも外で食べれます。
子供入れて6人〜8人の外国人が水着で外で食べていました。

居住スペースでの喫煙はNGです。
喫煙スペースは限られていて決まった場所でしか吸えません。
ちらほら吸ってる人を見かけました。
the palmsでは喫煙スペースがありました。
その席で吸って自分の席に戻るシステムっぽかったです。
シーシャもバーにあるみたいなことをバトラーが言ってたそうです。(私は聞き取れなかった)

サンセットフィッシングやシュノーケリングをする際に待ち合わせとして桟橋(Jetty)に来てくださいと言われますがそれはここです。

桟橋(Jetty)

私は夜に着いたので周りが真っ暗で何も見えなかったのでどこに到着したかわかりませんでした。
ここは帰りに空港まで送ってくれるスピードボートの乗り場にもなります。

最後に部屋に置いてあるコーヒーマシーンの使い方がわからなかったので記載しておきます。

エスプレッソを入れる投入口
水orお湯を入れる
引き出しにエスプレッソとノンカフェイン

①引き出しにあるエスプレッソかノンカフェイン(DECAF)を投入口から入れる、蓋をする
②水かお湯を入れる
③しばらく青い点滅が起こるがそれが止んで両方青いアイコンがついた状態になったらコップをセットして好きな量のボタンを押す
エスプレッソはコップ1杯分でそれ以上押すと薄くなって出て来ます。
2杯目は先ほどセットしたエスプレッソを出してからでないと薄くなったお湯しか出ません。
それを取り出す方法はコップを置いてる台の部分を取り外します。
入れたばかりだと熱いのでやけどに注意。

開けたところにコロッと入ってるのでゴミ箱に捨てて新しいものをまた投入口から入れてセットしてください。


以上、Q&Aでした。
質問があればコメントください。

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