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昭和生まれ平成生まれ令和を生きる

先日結婚した。
我が家にとっては一大イベントで大盛り上がり。
そこで知った事実がたくさんある。

亡くなった父方の祖父母はいわゆる「適齢期」と呼ばれる20代で結婚しない私にヤキモキしていたらしい。
その頃の私は朝から朝まで働いていて結婚の「け」の字も出ない生活をしていた。
最早恋愛の「れ」の字もない。
恋人の「こ」の字もなかった。
でも仕事は大好きでやり甲斐があって楽しかった。
代え難い経験。
後悔はない。
そんな仕事人間の私に祖父母は何も言わなかった代わりに息子である父親に説教していたらしい。

「お前がちゃんとしていないからだ」
「親として教育すべきだ」

その事実を聞いた時に申し訳ない気持ちが出た。
でもそれはほんの一瞬。
褒められたことはなく、けなされて、人格を否定されて生きて来た私からすればそれくらいの説教を甘んじて受け入れろ!
むしろもっと怒られろ!とさえ思った。

みんながみんな、良い親に育てられたわけではない。
幸せな家族がそこにあるわけではない。

私は平成に生まれた。
そして令和になって生きやすくなったと思う。
男は働き、女は家庭を守る。
結婚こそ女の幸せ。
その価値観が薄れた今、すごく生きやすい。

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