富士一 まったりサイクリング
御殿場に用事があり、折角なので気になっていたフジイチにトライしました。
御殿場市総合体育館から、反時計回りにて、富士市、富士宮市、富士吉田市を経由し、御殿場市へ戻るコース。
富士市、富士宮市側からの富士山が新鮮で印象深いものになりました。
ひたすら緩い上りが続き、朝霧高原付近(出発から40km程度)でサドルに座っているのが辛くなる。バス乗車、ヒッチハイク、タクシーを呼ぶなどリタイヤの検討が頭をよぎりしばし休憩。
辛いのは擦れや筋肉痛ではなく、サドルに圧迫された血管の血行不良のよう。自転車を降りて歩くと回復してくる。
富士五湖エリアまで辿り着けば何とかなると思いながら、尻が辛くなったら徒歩をを交えて回復し再びライドを繰り返し、本栖湖に辿り着く。(約64km程度)
湖巡りはパスして、とにかく山中湖を目指しそこそこのアップダウンをこなして山中湖に到着(約95km)。ガイドのフジイチは籠坂峠を超えるのだが、通り過ぎてしまい東側の三国峠を越えることになる。
最後の峠越えに備えて、夕暮れのコンビニでカロリー補給し、真暗な峠道を黙々と越える。標高1100mから勾配のきつい下りは、買いたてのライトを最大照度(1000lx)にして明るさはいい具合なのだが、霧が出ているところでは視界が悪く、登ってくる車がコーナーを抜けてくるタイミングのすれ違いが怖い。
街の明かりが見えてきて勾配がゆるくなり、峠越えは1時間程度で終了して安全地帯に辿り着く。グーグルマップの案内に従い無事にスタート地点の御殿場市総合体育館に到着しました。
走行距離122km、移動時間8時間、獲得標高1837m、休憩など2.5時間
まったり行くイメージで気楽にスタートしましたが、なかなかの修行サイクリングとなりました。