地震で起こる心の状態
2024/1/1
令和6年能登半島地震
私の住む地域は、震度4だったから被害はなかったけれど
被災された方々お見舞い申し上げます。
こういう緊急事態と言うか思いも寄らない事が起こった時
脳が危機を察知して扁桃体が刺激され「不安・恐怖」を
強く感じるため、脳がめちゃくちゃ疲れる。
その為、鬱っぽさが出たりイライラして怒りをぶつけたくなったりする。
これは、異常ではくて正常な脳の反応となる。
だからこそ!!!
被災した人もメディアで情報に呑まれてる人も
自分の脳のお世話をしてあげる必要がある。
どうしても、物理的な家・お金・安否・ライフラインなどの
生活に意識が引っ張られてしまうが
まずは自分の脳を安心させてあげることが一番最初に行うことが必要である。
脳が安心し客観的に自分を捉えられると感情に振り回されず
建設的な行動を選択する事ができる。
感情から行動するとだいたい失敗する。
その理由はまた今度。。。
感情でいっぱいで苦しい時は行動をしないと言う事も建設的な選択となる。
さらには、子供達はまだ、脳が出来上がっていないため本能の部位は
大人より強く感じることから、大人が共感し安心させてあげる必要がある。
そのままにしておくと依存症とかPTSDへと変化していってしまうため
子供達のケアは、怠ってはいけない。
被災してない人は、普段と変わらない生活を送りながら
自分ができる範囲の中で被災された方々に協力をして行くことが
復興へと繋がっていくのだと思う。