爪と脳は繋がっている。マニアになるキッカケ 爪と孤独とわたし
そういえば、どうして爪マニアになったのかを書いてなかった!のでまとめてみようと思います。
キッカケはもちろん自分におきた酷い爪甲剥離なのですが、それをどうにかしたくて色々学んでいく中で、それまで知らなかった爪に出会ったのです。
そもそもなんで剥離したのか?
医学書を読んだり、爪の構造を知る講座で学ぶうちに、剥離ってこういうときに起きるんだ!っていうのが分かってきました。
指先を挟んだり爪をぶつけたりという外的要因ももちろんありますが、内的要因の方がどうやら多いし複雑らしい!ということ。
爪っていうのは、身体の中で起きている「何か」の副次的結果が出るところなんです。例えばわたしの場合は、妊娠・出産・授乳が関係しているようでした。妊娠中や授乳中って、ホルモンバランスが崩れています。そういう時爪甲剥離しやすい体質の人がいます。それに似たホルモンバランスになる病気の方も剥離しやすい。他にも投薬だったり、女性特有の体調の変化、睡眠、お腹の調子、ストレス・・・他にもたくさんの原因が複雑にからまりあっていて、目に見える状態で出たのが「爪の剥離」なんだ!ってことを知りました。
それまでネイリストとして、「爪」しか見ていなかった自分がもう恥ずかしくて恥ずかしくて。何をやってきたんだろう。何を見てきたんだろうって。
当たり前だけど爪って身体。だからちゃんと全身・心と向き合わなきゃ爪は変わらないんだ。ってことを体感したんです。完全に爪の沼にはまりました。面白すぎた。
爪と脳が繋がってるってホント?!
ストレスで爪をかんでしまったり、爪をむしってしまったりする人もいます。ストレスと爪って密接な関係です。
お母さんのお腹の中で受精卵になった赤ちゃんは細胞分裂を繰り返しますよね。その時すでにどこがどこに成長していくかが決まっています。外胚葉・中胚葉・内胚葉という3つに別れていて、爪や皮膚などは外胚葉から発生します。脳も外胚葉から発生します。
爪と脳って、そもそも最初は同じ細胞(外胚葉)だったわけです。だから密接なんです。脳がストレスを感じると爪に氣が向いてしまうのも納得!
子供の爪噛みもそんな色々が関係しているんだな・・・ってこともすごく面白くて!
とにかく爪ってすごい。もっと知りたい!
もう自分の爪甲剥離をどうにかしよう、ってことより知りたい!面白い!が大きくなってきていて。これが爪マニアになったキッカケでした。