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カメラや写真は、物の見方・感じ方を広げてくれる素晴らしいツール

「あとは寝るだけの時間」、自分で撮ってきた写真をのんびりアップする至福の夜がやってきた(笑)。

今日も今日とてGFX 50Rと、Apo-Ultron 90mm F2で撮影した写真をば。

街のお花屋さん

毎度お馴染み新宿御苑。
このレンズとカメラで撮る冬の枝が織りなす模様が好き。

なんだかかっこいい

緑のない裸ん坊の木々は、これまであまり美しいと思ったことはなかったのだけれど、GFXで撮るようになってから、その不規則な混み合った線の面白さに出会いました。

カメラや写真は、物の見方・感じ方を変えてくれ、広げてくれる、本当に素晴らしいツール。

FUJIFILMらしい色味だなぁ

↓GFX 50Rは、ハイライトとシャドウが飛んだり潰れたりしてるかなと思ったところも、少しRAWでいじってみると、かなりきちんとデータが残っていたりして、びっくり。

なので、明暗を描くのが得意
これお気に入り
この日もまださほど咲いていなかった蝋梅
こう言う線的な美しさは、このカメラとレンズの得意なところ

いろんなことがあっても、写真を撮る時間はとても静かで、本当に心を整えてもらえる。
カメラ・写真は私にとって、生きていく上で、もうなくてはならない。
ほんとにマジで。

以下はちょっとマニアックな吐露(カメラ愛好家向け)。
このGFX 50Rを手にしたきっかけは、「APS-Cでいとも容易く美しい写真が撮れてしまうX-T5を手放そう」と判断したからで、Xマウントのレンズもすべてそのとき手放しました。
なのですが、手元に一本、あるレンズが…

それはCONTAX Gレンズ Planar 45mm F2という銘玉。これをマウンドアダプターを介してX-T5で使うのは本当に好きだった。
悲しいかな、このレンズだけが残ってしまったのだが、なんとかして生かしたい。

それで、おバカなことかもと思いつつ、今更ですがX-E3を検討しました。理由は、とにかく軽いということと、かつて私がFUJIFILMの写りに目覚めさせてくれたX-T20の色味が忘れられず、同じセンサーを積んだあの当時のモデルってところで考えたからです。
またブラックを選べば、GFX 50Rと、まるで親子みたいなデザインが並んでめちゃくちゃイイ!と思ってしまった。

それで、フジヤカメラに見に行ってみたところ、やっぱりとてもよかった。
なのですが……今や価格が上がってしまっていて……
さすがにちょっと、X-T5を手放したばかりで、ちょっとアホいなぁ、と思って、ぐっと堪えました。

でも、店員さんが「いいレンズだから、ぜったい生かしたほうがいいですよ。ゆっくりお考えください」と。
そうだよね。
(フジヤカメラの店員さん、みなさんがそう、というわけではないけれど、たまにいろいろおしゃべりが弾む方がいて、カメラ趣味ガチ勢の友達がほぼいない私にとってはめちゃくちゃありがたく、発散させてもらえる)

それで、思い切って、あるマウントアダプターを注文しました。それは、Contax GレンズをSIGMA fpのLマウントにするアダプターです。現在、KIPONしか出しておらず、それも海外に発注するしかない。
値段も、ぜんぜん可愛くない! 
私はマウントアダプターに数万かけるとか、本当はイヤだったのですが、Planarを使うためにかける金額としては、X-E3に10万円以上出すよりはいっか…と判断。仕方がない。
頼んでしまったら到着が楽しみになりました!





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