fpのやり過ぎ「ティールアンドオレンジ」が好き。
秋も深まるこの季節になれば、まだ昼過ぎでも太陽が斜めに傾いてきます。それが寂しく感じる時期もあったけど、最近はランチタイムにいい感じの写真が撮れるようになって嬉しくなっています。
今日はSIGMA fpに大好きレンズのCOLOR-SKOPAR 50mm F2.2 VMマウントを付けて、いつもの公園へ。この組み合わせ、やっぱりいいなぁ。
fpのカラーモードはどれも楽しくて、秋の自然を移すにはティールアンドオレンジが最強。とか思っても、すぐにパウダーブルーやウォームゴールドやサンセットオレンジなんかにアレコレ浮気をしながら、歩きます。
公演の池をぐるっと一周するだけで、すごく満ち足りた気分になります。
写真は「見たまんま」ではなくて、見たときの心象を写せるから楽しい。fpのカラートーンは、そのお手伝いをしてくれます。心地よい。
ティールアンドオレンジの「やり過ぎ」感。
でも素直に「好き!」って思っちゃう。いいのだ、それで。
大事なのは対象と自分との関係性だからね。
こういう時間を過ごすことができるのも、
大好きな公園を維持してくれる人たちがいるから。ありがたいことです。
時々、 なんでもない葉っぱとかを、めっちゃ真剣に撮影している私を見て、なんかいるのかな?どれどれ…とレンズの先を一緒に見つめるオバさまとか現れるんですが、ごめんなさい、なんも特別なものはいません。
さて、ここからはカメラとレンズを変えましょう。やっぱり大好き、OM-5と、LUMIX 40-150mm望遠ズームレンズです。
上述のオバさまとかは、きっとこういうの↓を期待している。そうです、公園のアイドル、カワセミです。
かわいいねぇ。
今日も今日とてバズーカみたいな巨大レンズを付けたカメラを持った方々が、スナイパーのように息をころして、かわいい小鳥の姿をおさめようと、集中しておりましたよ。
なんでもない葉っぱ、なんでもない水面が、本当に綺麗。
カメラってさ、そこそこ初期投資は必要だし、イメージしたものをある程度自在に撮れるようになるまで、そこそこ時間はかかるけれど、ひとたび自分なりに満足できるところまでくると、めちゃくちゃコスパのいい趣味だと思う。近くの公園で、ほんの少し景色を切り取らせてもらうだけ。お金はいっさいかからない。こんなに癒されるのに。マジですごいことだ。ありがたいです。