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モノクロ・エチュード〜LUMIX G100Dでスナップ

モノクロ専用機としてお迎えしたLUMIX G100Dで、ちょこちょこスナップしております。
何をモノクロで撮ると面白いのか、自分の目を鍛えるエチュードです。

カメラは「フォトスタイル」を「L.モノクロームD」に、「粒状」を「中」に設定しております。キットレンズも使いますが、せっかくのファインダー有りのカメラなので、激安マニュアルレンズ、Pergear 25mm F1.8マイクロフォーサーズ用を入手したので、そちらでも撮影しています。

基本的には、明暗や形状の面白さがモノクロ写真の良さかな〜と思って撮影してみているんですが、これはカラーでしょ…って思った場所でも、意外とカラーでは面白くなくって、モノクロにしてみたら「おおぅ!」となることもありました。やってみないとわからんものですね!

建物が赤なので、ぜったいカラーがいいかと思ったら、モノクロのほうが良かった一枚。

モノクロで撮ることを意識していたら、それまで気づかなかった影の楽しさを発見。このマンションは、なぜかベランダに全部おうちのような影ができていました!すごい設計ですね。これはモノクロ撮影を意識していたからこそ気づくことができました!大発見できた気分。

同じ建物。ベランダにおうちの絵が描いてあるわけではなく、影で出てくるんです。
光挿す噴水が綺麗でした




金管楽器みたいなスピーカー?!
粒状が、昔の写真みたいに見せてくれる


現像せずjpeg撮って出しのモノクロ写真たち。あとでいじる気ゼロでいけるので、ちょっとフィルムで撮ってるみたいな感覚も楽しいです。

でも、歩いてると、あ〜ここはどうしてもカラーで行かせてください!っていう瞬間がありまして、そういうときはサササッとカラーにしちゃうのだけど、極力ガマンしてる(笑)でも、いざとなればそこはLUMIX。M4/3でもいい感じに撮れて楽しいです。


モノクロで撮るからこそ、カラーのありがたみ(?)もわかるというか、価値観を増やすのってやっぱり面白いですね。

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