CCD機絵日記もつけてみよう
古き佳きCCDセンサーのカメラを使いたくなりました。きっかけは、Twitterでフォローしている「記憶カメラ」さんの素敵なカメラ紹介。
それと、フランス在住のフォトグラファーさんと、CCDセンサーの話題でひとしきり盛り上がってしまい、彼が見せてくれたCCD機による一枚の家族写真にグッと心掴まれたこと。
さらにそんな折、友人がかつて雑誌記事を執筆していたときに撮影もしていて、Canon G11というCCDセンサーのカメラを使っていたという話。
以上3点。
フィルムライクな、CCDならではのコクのある写りに、もう興味津々。
いろいろ調べまして、お迎えすることにしたのは、もう12年も昔のカメラです。Nikon COOLPIX P7100。Nikon最後のコンデジCCD機であります。
RAWで撮影できて、その写りがとてもいいと評判。
センサーは1/1.7と小さいのに、ネット上にあるいろんな人の作例を見てみたら、信じられないくらい素敵な写真がたくさんでした。
これに決めた! メルカリで美品をゲット。
CanonのG12と同じくらいの年式なので迷いましたが、デザインが私的にはNikonの方が優れていました。軍幹部のダイヤル系がものすごく使いやすそう。フロントの大きなダイヤルもアクセントになっていて、ちょっぴりゴツくてかっこいい&かわいい。
換算28-200mmの電子ズーム。優秀である。
さて、届いたばかりですが、いろいろ撮ってみました。
レンズキャップ外す必要のない、ザ・コンデジ! とっても気楽!
評判通り、RAWで撮ってLightroomで現像するのがとっても楽しいカメラです。
まったく気構える必要のないカメラ。なんならノールックでパシャパシャ行ける。28mm広角は苦手、と思っていたけれど、これで気楽なスナップをいっぱいやっているうちに、好きになれそうな気がしてきました。
とはいえ、200mmまでズームできるすぐれもの。ちかごろ中望遠にはまっている私としては、やっぱりズームたのしい。
ピンボケだとか、パンフォーカスすぎるとか、そゆこと一切関係なくどんどん撮れて、なおかつ色味が美しい。
お好み焼き屋さんの鉄板の上もなんのその。ライカだったら躊躇しちゃうかな〜というシチュエーションでも、惜しみなく、パシャパシャ。
ほのぼのした写真も似合いそうな、P7100。
来月は家族旅行に連れ出そうと考えています。
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