わんこを見送りました。

先週末の土曜日、
13年半、わが子のように可愛がっていたわんこ、
わっちくんが旅立ちました。

心臓の病気で長らく薬を飲んで過ごしてきましたが、
正直、いつなにが起きても…という状態であることは、
病院の先生とのお話で認識していました。

３日間で急に状態が悪くなり、
最後は私の腕の中で眠りました。

仕事が忙しく、半年で半日休めるか休めないかみたいな時期もありましたが
この土日は私がしっかり家にいることができたのです。
そんな時期を見計らったかのように…。本当にいい子でした。

カメラが嫌いで、レンズを向けると目を細めたり、
そっぽを向くわんこでしたが、
それでもかわいくて、ついつい写真を撮ってきました。

カメラやだ〜

機嫌がいい時の笑顔

すやすや眠る夜の写真　このパジャマ姿が本当にかわいかった。

若い頃の写真。今はきっと、天国で、お兄ちゃん猫のまーくんと再会し、ふたりで遊んでると思います。

まだカメラ趣味を始める前。たぶんスマホ写真かな。

つい先日、GFXを買って、最初に切ったシャッターもわっちだった。
ほんの試し撮りだったけど、かわいくて。
この１週間後に亡くなるなんて、まだこの時はぜんぜん思っていなかったなぁ。

夫にも、「GFXで撮ってみて〜！」とカメラを手渡して、写してもらった。

いつもわっちのおでこは美味しい昆布みたいな匂いがして、肉球はポップコーンみたいな匂いがしていました。

最後の数日

写真は、今なおいろいろな表情を伝えてくれて、わっちとの思い出が色褪せません。
カメラありがとう。

葬儀はお寺で。とてもいい雰囲気でお見送りしてもらえました。

薄目を開けてねるのがクセだったわっち。まだひょこっと起きてきそうな、可愛い寝顔でした。

かわいかったパジャマをきて、安らかにねんね

この時、お寺で必要事項を書類に書く際、自分の携帯番号がすっかり頭から抜け落ちて思い出せなくなるという、衝撃の事態に。そして、空っぽのカバンを持ってきていた。冷静に振る舞えていると思ったのに、脳は完全に非常事態（苦笑）。

お寺の猫さん

「流れ着いた兄弟猫」なのだそうです

葬儀の翌日。
虹の橋ってこんな感じかな。

ついに、ひとりっこになってしまったミネ子さん。

わっちとはとくに仲が良かったわけではないので、わかっているのかいないのか…彼女にあまり変化はないように見えますが、どちらかというと機嫌がいい（苦笑）。食欲もなんだか旺盛で、のびのびしております。

17歳になります。ミネ子ちゃんの写真もいーっぱいあります。これからもいーっぱい撮ります。

まだまだよろしくね。