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真夏のマジックアワー写真

「災害級の暑さ」なんていう言葉が飛び交うようになった今年、北海道生まれの人間といたしましては、体調のみならず気が狂いそうな気候です。
昼間の外はまさに焼き殺されそうな日差しがキツく、冷房の設定を低くしても28度までしか下がらないこんな日、なんとか生きながらえた自分も、世の中のだれもかれも、みんな偉い!お疲れさま! と心から労いたくなるのです。真夏のマジックアワーは、そんな慈愛の念みたいなのが、自分からガンガンに溢れ出る。

日が沈んだ18時頃、カメラを持って近所の団地周辺まで散歩に出かけました。日中焦がされるように照り付けられた街路樹もアスファルトも建物も、太陽が隠れてほっと安心してるように見えるあの感じ。あの空気を撮りたいなぁと。

ちょうど今日、お友達キャメラマンさんとのやりとりで、エルマーの話題があって。あ、そういや、最近使ってないや、ということで久々にElmar 50mm F3.5をM10-Pに装着しました。
暗くなり始める時間、F3.5はきついかなぁとも思ったけれど、全部解放を決め込んでスナップしてきました。
私のElmarはMマウントで、1950年代のもの。やはりオールドらしい写りです。

まだ暑いっちゃ暑いけど、やっと外で思い切り遊べるね


F3.5でもそこそこボケる
絶妙なバランス
お忘れ物ですよ〜 帽子がないと、明日の日差しが心配…
小学校の壁画
TEMBEAのバゲットトート

ちなみに私は、フォトウォークするときに、縦長小ぶりの柔らかめトートを肩掛けするのが体にフィットするので一番好きです。斜めがけバックとかは、カメラのストラップと干渉するし、ブラブラして邪魔になる。
これはTEMBEAのバゲットトート。ワンショルダーなので、もたつかず、フォトウォークに最強。この中に飲み物とかスマホとか必要最低限のものだけ入れて歩きます。

この椅子、日中はあちちで座れなかっただろうな。
本当に1日、お疲れ様
これがどういう状況かは、わかる人にはわかる。
小学校のピンクの入り口がかわいい
さ、おうちへ帰ろう

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