【読書記録】井上ゆかりさん著『もう内向型は組織で働かなくてもいい』
読んだきっかけ
著者の井上ゆかりさんは、pure life diaryという手帳の開発者です。
この手帳を通して井上さんを知りました。
内向型コンサルタントをされているとわかり、「私の活かし方、あるのかも!」と思ったり「私も内向型コンサルタント、いつかやってみたい!」(恐れ多くも…)と思い、気づけばamazonでポチってました。
※著者名は「堤ゆかり」さんになっています!
恐らく旧姓なのかな?お求めされる場合はご注意を!
内容
内向型の特徴や、仕事でどう生かすか?が丁寧に書かれている本です。
ワークも用意されていて、自分の働き方のベストって?を見つめる事ができます。
発見した事
内向型とHSPは似てるけど違う
1番びっくりしたのは、内向型とHSPは似て非なるものだということです。
私の理解は、以下です。すんごいざっくりです。
・内向型…いろんな面でうちに篭りがち。じっくり考え、自分の中で考え抜いたものをアウトプットしていく。外からの刺激に対して内側(自分)にベクトルが向く。
・HSP…共感性や五感が鋭い。刺激に敏感なため、疲れやすい。
内向型もHSPもいろんなタイプがあるので、この限りではありません。
詳しく知りたい方は本を読んでください。
パターンとしては、内向型+HSPの人、内向型のみの人、HSPのみの人、どちらにも当てはまらない人がいるそうです。
正直言いまして、内向型の活かし方を読み、しっくりきた部分とそうでない部分が出てきたので、もしかして私はHSPについてもきちんと勉強した方がもっと幸せになるかも?と思いました。
人は十人十色ですからね。
いずれにしても、外向型(社交的、ガツガツ外に向かって自分を表現する人)でないと幸せになれないの? とモヤモヤしていた自分が居たので、新たな扉を開けられたと思います。
モヤモヤはとにかく紙に書き出すのが大切
ワークが本当に助かりました。
まだ途中ですが、かなり細かいところを掘り下げたり、スモールステップで考えたり、どこがモヤモヤしているのかを洗い出せるので、スッキリしました。
自分の原体験を丁寧に解きほぐしていくので、だんだんと自信が出てきます。
起業のきっかけになりそうな実践的なワークだと思いましたが、ガツガツしていないというか、自分のペースで居ていいんだと思わせてくれます。
ワークをやらずに一気読みした時はそこまで感じませんでしたが、ワークをやりながらもう一度読むと、寄り添ってくれて安心する気持ちになりました。
今、お試ししてみましょうのステップにいます。
(読んだ方しかわからないかも…ごめんなさい)
少しですが、勇気が湧いてきました。
オススメしたい人
・内向型でピンと来た人
・仕事や人付き合いで誤解されるんだよなあと思っている人
・評価されないと漠然と感じる人
・今のライフスタイルにモヤモヤしている人
・自分の性格や振る舞いにコンプレックスを感じている人
・副業や起業を考えている人
・現状を変えたいけど、何からやったらいいかわからない人
マイ・ネクストアクション
・HSPの本を読む
・趣味でやっている占いのお試しセッションをやってみる
・文章の書き方を人に教えるをやってみる
・自分がかつて抱えていた悩みを持つ人の相談に乗る