シニア事業調べvol.3
今日は、企業調べではなく、ある一冊の本の読書感想の前半のみをまとめます!
今日読んだ本は、
「シニア」でくくるな
著者 原田曜平 日経BP
シニアを人まとめにせず、セグメントに分けることについて論じられています。
デジタルシニアの実態について書かれている本で、非常に読みやすく面白かったです!
早速まとめていきます!
第一章 アクティブシニア信仰はなぜ崩壊したのか?
第一章では、2000年代前半に、広告代理店や、旅行業界で「アクティブシニア」をブームが起こったにも関わらず、残念な結果に終わった要因について語られている。
その要因として、2000年代当初のターゲットにされたシニア層は、戦時中を生きた堅実派が多かったこと。
セグメント分析していなかったことがあげられている。
その上で、現在2024年は、戦後の高度経済成長期を生きた世代が高齢者になること。
デジタルシニアの増加、働きたいシニアの増加、消費しまくるシニアの増加など、今後シニア世代をターゲットにしたマーケティングが好調になるという推論が述べられている。
学びメモ
・地上波のターゲットから外されたシニアは、BSやYouTubeへ。
・60代以上の消費支出割合は、全世代の約50%
・65~69の約半数、70~74歳の3割強が働き続ける選択をしている。
・世代に分けて考える。
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