ジャパンカップ予想

東京開催ラストのジャパンカップの予想です。今年は4世代のダービー馬と3頭の外国馬が参戦します。

予想

◎ 4:シャフリヤール

本命は今年のダービー馬シャフリヤールです。コントレイルとの二強かと思いますが実力はほぼ同じだと思うので斤量差でこちらのほうが優勢かなと思います。前走の神戸新聞杯は極悪馬場だったのでこの馬向きではなかったことを考えれば4着にとどまったのは実力があったということかなと思います。血統面からみるとダービーで好走できるタイプのスピードによったディープ産駒は3歳時の方が好走できるのでその面でもプラスかと思います。

○ 9:アリストテレス

対抗は少しひねってアリストテレスです。この馬はタフな馬場が向いていると思われ勝ちですが新潟で1勝クラス勝ちのときは33秒台の上がりを使えており速い上がり勝負が全く駄目というわけではないと思っています。同じエピファネイア産駒のデアリングタクトやエフフォーリアも速い上がりのレースで戦えていますしその二頭から見ればこの馬は母父がディープなのでより向いている可能性は秘めています。有力馬より外側の枠を引けたのも外からかぶせる形でコントレイルを追いつめた菊花賞のような走りをしやすいので一発に期待してもいいかと思います。

▲ 2:コントレイル

コントレイルは3番手評価とします。調教は仕上げ過ぎかなというくらい走っていて状態面はいいと思いますが、血統的には1600~2000がベストで2400は若干長めかなと個人的には思っています。シャフリヤールのところでも述べましたがダービーを勝つためのディープ産駒は完成が早いことが売りで古馬になってからの伸びしろが増加する斤量に追いつかず結果として勝てなくなくなるといった傾向があると思います。天皇賞秋も斤量差分の負けと見るなら3歳のトップクラスと斤量差を埋められるだけの成長がないという風にも取れるのでここは相手筆頭くらいの評価としたいです。

△ 3:ブルーム、12サンレイポケット

ブルームはBCターフ2着というところからラヴズオンリーユーがオークス馬ということを考えれば日本の馬場でもある程度走れる素質はあるのかなと思っています。

サンレイポケットは前走の天皇賞秋は3強に次ぐ4着とかなりいい内容だったと思います。左回り巧者の馬ですし、父ジャングルポケットがジャパンカップで穴を開けてきたところからもこのくらいの人気なら期待できるかなと思います。

抑え 5:キセキ、11:シャドウディーヴァ

キセキはジャパンカップでは見せ場の多い馬で年齢を考えれば厳しいですが、逃げ馬がいない今回のメンバーなら逃げれれば展開的に有利に働く場面もあるかなと思います。

シャドウディーヴァはお気に入り馬で東京の重賞に好走が偏っているのでさすがに厳しいと思っていますが少しだけ相手として買おうかなと思います。

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