天皇賞秋予想
秋の中距離王決定戦の天皇賞秋の予想です。
血統
・ ディープ産駒 1-7-1-37(過去10年)
・ ディープ×ノーザンダンサー系が好調
・ 近3年はキングマンボ系が勝利
・ 父もしくは母父が欧州系
過去データ
買いデータ
・ 4枠 4-1-2-12(過去10年)
・ 前走4角5番手以下かつ上がり3位以内
・ 馬体重480キロ以上
・1番人気馬(5-2-1-2)
・ 鞍上ルメール(3連覇中)
消しデータ
・ 前走GⅢ以下からの臨戦
・ 6歳以上(前走上がり3F4位以下)
・ ディープ産駒で前走馬体重+0kg以下
・ 前走4着以下(安田記念組は除く)
・ 当日6人気以下かつ奇数馬番
予想
◎ 5:エフフォーリア
上位3強の中ではこの馬が一番不安要素が少ないと思います。近年スピードへの対応力が求められるレースですが1800mの共同通信杯を勝っているのでスピードへの対応力もあると思います。父エピファネイアなので欧州系の血統で近年のトレンドにもあっています。追い切りでも合わせた馬に軽く先着する手応えでした。不安要素は3歳馬の成績がよくないことと関東所属Jの成績がイマイチな点かなと思います。
○ 9:グランアレグリア
実力という面で見ればこの馬が頭ひとつ抜けているかなと思います。大阪杯の2000mは馬場がこたえて最後が甘くなったように見えたので良馬場なら十分守備範囲内かと思います。馬体重も500キロ前後ですし、安田記念からのローテも近年好成績の安田記念なのも好感が持てます。喉の手術明けということですが馬第一の藤沢和雄厩舎なら問題があればここに出してこないと思います。人気の関東馬の成績と鞍上が3連覇中という好材料もあります。血統面はディープ産駒で母父も米国型のスピード寄りに仕上がっているので近年のトレンドとはあっていないかなと思います。
▲ 4:ポタジェ
上位3頭以外でとなるとここかなと思っています。ディープ産駒でも母父がノーザンダンサー系なので2着の多い配合ですし、内側の枠も取れました。5戦5勝の川田Jに手が戻るのもいいですし同じコンビで東京芝2000mの白富士Sを勝っているのも好印象です。4歳の世代レベルは疑問視されているところなので力関係で見ると少し厳しいところがあるかなとは感じています。馬体重が480キロないくらいなので頭というよりは相手になるかなと思います。
△ 1:コントレイル、7:ワールドプレミア、14:カレンブーケドール
コントレイルは今年での引退でここと次のJCになりますが最近の馬体と血統的には向いているのはこちらの方かなとは思います。内枠がいいという印象が強い東京2000mですが2400mほど圧倒的な成績というわけではなく近年は中枠あたりの馬のほうが良いです。こちらもグランアレグリアと同じく血統はスピード志向なので近年のトレンドからはイマイチです
ワールドプレミアは春の盾以降で追い切りなどを見ると急仕上げ感は否めないです。ただ最終は坂路一杯で先着はしていますしギリギリ間に合っているかなとは思いますがここは叩きな気もします。ディープ産駒ですが母系はドイツの馬で全兄のワールドエースはマイルを主戦としていたので2000が全く駄目ということはないかと思います。昨年のフィエールマンのように終い勝負に徹して展開が向けばワンチャンスあるかなと思います。
カレンブーケドールは蹄の不安から今回も坂路中心の調教です。もうちょっとうちの枠を引けていればこの馬を単穴くらいに推しても良かったのですがちょっと外を引きすぎたかなという印象です。デビューから掲示板は外したことがない堅実派ですしここも相手なりには走るかなと思います。
印を回す馬はここらへんまでであとは気になるところだと8枠の二頭です。どちらも流石に枠が悪すぎて手が出しにくいですが、ヒシイグアスは4連勝中で勢いがあるのはいいと思います。もう5歳ですがハーツクライらしくここを経験してもうひと伸びするのを見たいですね。
ユーキャンスマイルは調教の動きが近走ではもっとも良くて条件も得意の左回りになるのも向きますが能力的な衰えはあると思うので掲示板内に入れればくらいになるかなと思います。