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マイクロロットから始める<コスメブランド作り>①

コスメをマイクロロット生産してみた

私が2022.11.1に発売しました、「雲の上はいつも晴れ」万頃瑠璃というジェル美容液。

わたしの初めてのコスメ製品化、生産本数は私の所に100本+OEMの卸、SHOP販売等用50本、実質100本のマイクロロットを作ってみました。

そもそも、マイクロロットって意味あるの?という方から、いやいやマイクロロットでやってみてからでしょう?という方までいると思うのですが、何分、初めてという事と、コミュニティ下手なのでマイクロロットが今の所は合っていると思っています。

100本マイクロロット生産の良いところ

  1. サロン経営なら売り切りできる本数

  2. 売れ方を見ながら増産できる

  3. 自然劣化などを確認してから次の製造に入れる

  4. とりあえず0→1は達成

  5. サロンとしての差別化

  6. 化粧品処方から行ったので中身を全て説明できる

1.サロン経営なら売り切りできる本数

これについてはサロンの立地や、顧客数、スタッフ数、SHOPありなしが関係すると思うのだけど・・・

基本的に化粧品は製造から未開封で3年という期限がある。期限ギリギリを販売するのもアレなので、30カ月と考えてみると、100÷30=1ヵ月3.3本。サロン経営しているならば、売れない本数ではない。

2.売れ方を見ながら増産できる

予約販売開始を含めて、売っているうちに、どの位で増産するか、しないか、考える様になると思う。お客様からの反応だったり、売れ行きだったり。そんな部分を考えながら無理なく増産が出来る。

3.自然劣化などを確認してから次の製造に入れる

天然原料で色を出している場合、安定カラーという訳でもないので、自然劣化がどの位で起こって、商品の状態に変化はないか?その不安を見ながら次の処方も同じで良いのか、考える時間が出来る。私は石橋を叩く方なので、原価が高くても100本がいい。

4.とりあえず0→1は達成

単純にやって形になってるので「実績」になる。作ろうと思っています!というよりも、作ったという実績は大きい。そして達成感がある。

5.サロンとしての差別化

「コスメを製品化したセラピスト」がいるサロンは信頼度があがる。(これは個人的な実感)

6.化粧品処方から行ったので中身を全て説明できる

原料探しから処方内容まで行ったので、何がどの割合で、何%入っていて、どのエキスは〇〇の目的で配合している。という内容を全て理解した上での販売なので、説明できない事がない。

そして販売する上で一番大事な「好きな商品しか売れない」という事。好きでないものは売りたいという気持ちが起こらないので、自分が自分で生み出した商品は好きに決まってる。

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