ネットで買うトルコのバスチケットとは…そして因縁のアンタルヤ
多分、わたくしもちょっとしたプレッシャーを感じたり
人から何かを一方的に決め付けられたりすると
お腹が痛くなってしまう方なのです
今ですら
職場から「○○をしたいので、○○を頼んでおいてください。」とLINEが着て
何か嫌だからスルーしておりますもの
したいんならLINEしてないで
自分でしろよ、でございます
それは兎も角、胃腸弱い家系でございます
アンタルヤ行きのバスに乗り遅れたってー
どーなるって訳じゃないしー
(早く戻ってぇゑ)
やがて子がお手洗いから戻ってきます
「治った!」
オジ「急げ急げー」
バスに飛び乗り
バスを止めていてくれたオジに向かって
窓から土下座します
日本人だもの…
余談ですが
昔、日本で海外旅行がもっとお盛んに行われておりました時代
わたくしはとある日
バンコクからアユタヤに戻ろうと列車に乗っておりまして
(当時はアユタヤにおりましてん)
お安いチケットしか購入出来ませんでしたから
ガタガタ回る扇風機を見つめて
列車が動き出すのを待っておりました
「あちぃ…」
やがて列車は動き始めるのですが
同じ車両にいた3人組の男性が何やらワーワー言っているのです
そちらを見やる前に
列車の開きっぱなしの扉から
もう1匹 男性が飛び乗って参ります
お手洗いか、お水でも買いに行っている間に
列車が出発してしまい焦ったのでしょう
わたくしは賑わしさから「某国の方だな」
と悟りを開き、視線は逸らしました
するとその男性組
「あっぶね〜!マジ焦ったわ〜」
「良かったなー」
…日本人なのかよ
以来、自分が何か失敗すると
インド人のフリをするよう
務めております
雪?塩?
とにかくわたくしの心は
既にパムッカレの石灰棚にございます
ってかコレ…
地名は忘れましたが
元々わたくしが経由したかった地のモスクじゃね?
ネットのバスチケット、残って無かったよね?
もしかして行こうと思って断念したアクサライとかコンヤとか、
ことごとく経由してね?
そんな呟きも虚しく
バスは海沿いの街、アンタルヤへと向かいます
興味もないし、早くパムッカレに行きたいな…