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チャナッカレで親切に浸る
やっとスマホが充電出来る…
今どき旅の重要な問題
情けないかな、そこでもあります
数年前であれば
海外では日本のケータイが使用出来ませんでした故
バッグの奥底
何処に転がって行っても気づかない程でしたのに
今や地図🗺LINE、カメラ
全てスマホ又は充電が無いと
この世の終わりでも訪れたかのような気持ちになるのでございます
ドア「コンコン!」
再び部屋のドアを開けますと
雨合羽をまとった宿のオーナーが立っております
わたくしに袋を差し出し
何処かから椅子を運んで来てくださいました
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「僕のホテル流ルームサービスだ」
宿泊室内は飲食禁止な為
部屋の前に設置してくださった様子
「本当に迷惑掛けたのにありがとう。」
オーナー
「明日は僕の家で一緒に夕食を食べよう。」
そう言って帰って行かれました
妙なことに
彼と会うのはこれが最後となりました
![](https://assets.st-note.com/img/1659513907179-BXoDijiMJU.jpg?width=1200)
ピザを頂きましょう
チキンも添えられており
2人で食すには丁度 良い量にございました
子「しかしトルコの人って本当に親切だよね」
「明日には移動するつもりだったけど
この街にもちょっと興味が湧いてきたね」
子「夕食を一緒に…とか言ってたけど
もう1泊する?」
…チャナッカレでもう1泊するなら
スケジュール的に最初に行く予定だったブルガリアは
確実に寄れないシステムになって参ります
早々と街を駆け足で回るのも疲れた
それも悪くないのかも
明日また考えよう
こうして初めてのチャナッカレの街で
見ず知らずオーナーに助けられ
眠りにつくのでございました
オーナーからは
「トロイの木馬」へ向かう為の
ミニバスの運行時間がLINEに届いておりました
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