「ポップコーン」ライナーノーツ
こんにちは、清原ありさです。
2024.4.23(火)にニューシングル「ポップコーン」を配信リリースしました。
前回「春のあと」のリリースからちょうど2ヶ月。
ぽんぽこぽんぽこと(変な言い方ですが…たぬきか?)リリースできていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
私は自分のことなので、どんなに大変でも当たり前のことなのですが、バンドメンバーはそうではないし、でも、みんなこの短期間でのリリースを実現させてくれて、一生懸命になってくれて本当に感謝。
それがいちばん言いたくて、今回のリリースでもブログを書こうと思いました。
Pf. あすりーな
Gt. はじめちゃん
Ba. さほっち
Dr. チモト
Recording Engineer:ジュンさん(Studio EVER)
これがチーム。
チモト、あすりーな、さほっち、はじめちゃん。
あとはレコーディングスタジオのEVERとジュンさん。
本当にありがとうございます!!
曲は下記リンクから聴いてね。
このポップコーンという曲は去年(2023年)の夏に、ホームである心斎橋 真心場で「タイトル縛りの新曲を書き下ろす企画イベント」があり、その時に私が出る日程で指定されたタイトルが「ポップコーン」ということで書き下ろした曲です。
まず、ポップコーンというタイトルから大体の人が連想するのが「映画」や「映画館」だと思っていて、それを王道すぎるからと避けて通るのではなく、しっかり落とし込んだ上で曲を作りたくて、私なりの視点で歌詞を書いていきました。
ポップコーンは一粒が惑星みたいやなぁ、と思ったり、誰かと部屋で映画とかを観てる空間のことを宇宙船みたいやなぁ、と思ったりする自分の気持ちと曲をリンクさせていきました。
その過程で、もしかしたらこの曲の登場人物が言ってること「つまりどういうこと?」って感じる人もいるかもしれへんなーとか思ったりして歌詞を書いている時もありました。
私は普段”わかる人にはわかる表現”みたいなのを選ばすに”誰でも逆立ちしててもわかる”ような歌詞を選んで書くタイプなんですが、この曲は曲中の二人だけの世界観みたいなのがあって、それこそがまさに”宇宙船”とか”ロケット”であって、その境界線より外は空気がなくて息できない、みたいなところを表現したかったので、だから途中で「この歌詞じゃわかりにくいかな」って思ってもそのままにした部分がかなりあります。
かなりっていうかほぼそうかも。
でも、そのかわりにサビはすごくわかりやすいというか、覚えやすい歌詞にしました。
たいへん気に入っています。
アレンジは、今回もドラムのチモトくんが指揮を執ってくれて凄かった。
最初にデモが来たときから、えー本当にいい!と思っています。
今も変わらぬ気持ちで、ええー本当にいい!と思っている。
ポップはポップなんですが、ジャジーな部分もあり、前回の「春のあと」とはまた違って全然シンプルじゃない。笑
でも、盛り沢山の演奏の中で引き算もうまくできているので、バランスがよくてとっても聴きやすいなって思います。
様々な音が聴こえて、いつもそうなんやけど、メンバーが持ち前のスキル使ってくれてて、今回で言うとあすりーなはピアノとオルガン、さほっちはベースとシンセベ-ス、とか。
みんな演奏大変やったんじゃないかな、すごい、、ありがとうね、、。
メンバーに曲を依頼するときにはいつもコード譜を作って送るんですが、知識が乏しい私が作るコード譜は毎回どこかなにかしら間違えており、そのたび添削してもらって、そこから学びを得て、レコーディングを重ねるごとに成長を実感できています。(じゃあそろそろ間違えるなよって意見は受け付けていません)
まじ助かる。そういう意味でも本当に感謝しています。
そして今回のジャケットも自分でデザインしました。
タイトルがポップコーンなのでポップコーンの絵を描くことしか考えられず、私は絵を描くのがまったく得意ではない、いや、とても苦手なので今回もすごく苦労しました。。
世界中の絵を描ける人を改めて尊敬する瞬間、、。
でも苦労した甲斐あって満足のいく仕上がりになってよかった。
とにかく弾ける・飛び立つイメージです!
私が好きなアーティストの音源が出た時にとっても嬉しいように、私の音楽を聴いてくれているみんなが喜んでくれるといいな~と思いながらいつも音源を作っています。
最終的にはみんなが喜んでくれる顔を見たい自分のためなので、みんなのためにとか誰かのためにって言うつもりはないのですが、それでもどうしても制作途中の孤独な時間にはそんなことを思うのです。
今回は配信のみのリリースなので直接CDを渡すような機会はないけど、それでも配信で何回再生されましたとかはわかるので、いつもみてます!
ありがとう!
感想とかももしあれば何かしらで伝えてください。
楽しみにしています。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
たくさん聴いてね~
読んで頂いてありがとうございます。サポートいただいたお金は活動資金とさせていただきます!