SOFEX開催直前インタビュー 第四弾 空手道部
いよいよ今週末の13日から15日にかけて、上智大学を会場に上智大学・西江大学ソポーツ・文化交流会、通称SOFEXが開催されます。
全4回に渡ってお届けしているSOFEX開催直前インタビュー、ラストを飾るのは1日目のスポーツ交流イベントに参加される空手道部です。
空手道部って?
空手道部は今年で創立62年目となる体育会所属の歴史ある部です。体にとって自然な動きを取り入れている千唐流という流派で、全国大会団体戦優勝という実績を残しています。
練習は火・木・土にそれぞれ2時間ずつ。基本的な動作・型・ステップ・実戦形式での組手などを行います。部員は現在28人で、半分以上の方が空手未経験からのスタートだったそうです。
インタビューに答えてくれたのは主将の岸間さん。活動の楽しみは?との質問には「練習終わったあとみんなで飲みに行ったりとか、かな。先輩後輩、みんな仲よくやってます」。逆に大変なことも聞いてみました。「一番肉体的に追い詰められるのはやっぱり合宿ですね。とにかく走ったり、筋トレしたり、千本突き・千本蹴り、みたいな…」。厳しい練習と部員の結束が空手道部の強さの秘密なのかもしれません。
SOFEXへの意気込み
韓国・西江(ソガン)大学で開催された昨年のSOFEXに参加した岸間さんは、大学の綺麗さと学生たちのフレンドリーさが印象に残ったとのこと。「練習場も広くて。(学生たちは)めちゃくちゃフレンドリーで、英語が喋れなくても大丈夫でした」。
昨年に引き続き、西江大学から参加するのはテコンドー部(Taekwondo Team)。競技の体系が全く違うので、交流は互いの演武を見せ合う方式で行われます。テコンドー部の演武は跳んだり回ったり、とにかく派手。一方の空手道部は二人一組での組手、一人での型、そして瓦割りの演武を行います。
今年岸間さんが楽しみにしているのはテコンドー部の演武。「見ていておもしろい、派手でかっこいい」。西江大学の学生には、空手というものが大体どんなものなのかを知ってほしいと言います。
最後にSOFEXへの意気込みを聞きました。「9月半ば頃から準備していたので、演武はクオリティー的にも問題なくお見せできると思います」。空手道部の演武の一番の見せ場は、やはり瓦割り。本物の瓦を素手で割ります。「恥ずかしい演武を見せないようにしっかり頑張るので、よろしくお願いします。」
上智大学・西江大学ソポーツ・文化交流会(SOFEX 2015)は11月13日から15日にかけて開催されます。
上智大学・空手道部と西江大学・テコンドー部による演武は13日(金)18時15分~18時45分、第三体育館にて行われます。
詳細は上智大学HPのタイムテーブルをご参照ください。