SOFEX開催直前インタビュー 第一弾 国際派ユニドル、SPH mellmuse
国際派ユニドル
「ユニドル」をご存知ですか。
「ユニドル」=University Idolとは、大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦のことです。
「普通の女子大生が、一夜限りの“アイドル”としてステージに立つ」
そんな普通の上智大生たちで結成されたSPH mellmuseは、上智大学唯一のアイドルダンスユニットです。
6人の帰国子女、トルコからの留学生などの国際色あふれる総勢26人のメンバーで、「国際派ユニドル」とも呼ばれています。
過去に6回開催されているユニドルでは、第4回大会で優勝、第2・3・6回大会で準優勝と、輝かしい成績をおさめられています。
さらに2014年には学長奨励賞を受賞され、
上智大学唯一のアイドルダンスユニットとして、着実な進歩を遂げています。
最近では上智大学内・学生に限らず、外部のファンをも獲得しています。実際にユニドルの会場には、グループカラーであるバラ色や、個人のメンバーカラーの応援グッズを手に、たくさんのファンが応援しに来ています。
そんなSPHのメンバーの皆さんも、Twitter上では「ネタツイート」をツイートするなど、ステージ上では見ることのできない今どきの女子学生らしい一面も見受けられます。
練習は週3~4回行い、それぞれの曲の曲責任者の指導に従いながらメンバーはフリを「完コピ」していきます。
そのような作業を3~4曲を並行して行い、フリを固めるまでには1か月ほど時間がかかっています。
そんな彼女たちが、今年もSOFEXのステージに立ちます。
昨年のSOFEX
韓国・西江大学で行われた昨年のSOFEXでは、西江・上智合わせて500人近くの観客の前で、日本の楽曲はもちろん、少女時代などの韓国の楽曲も披露しました。
西江大学の舞台は上智大学とは違い、まるでライブハウスのステージのようだったそうです。スモークなどの特効や、個人フォーカスの映像がモニターに映ったりと、学生アイドルとして貴重な体験になったそうです。
韓国の観客のみなさんは、知らない日本の曲にも掛け声で応えてくれたり、とてもあたたかかったそうです。
スポーツ系のサークルが西江大学との熱い対決を繰り広げているなか、数少ないダンスサークルであるSPHのみなさんは、「対決」というよりも「交流」ということを大事にしていたようです。
ダンスを通して日本のアイドル、日本の音楽について韓国のみなさんに知ってもらっただけでなく、交流会では西江大学の学生との交流を楽しんだそうです。
2回目となる今年のSOFEX
11月13日~15日、上智大学にて開催されるSOFEXに向けて、SPHでも着々と準備が進んでいます。
今年の見どころは、上智大学国際派パフォーマンス・発信サークル Lunaとのコラボステージ。
SPHから5人、Lunaから4人、総勢9人のメンバーでSOFEXのステージを彩ります。
K-POPのアイドルグループは、露出の多い衣装を着がちであったり、セクシーな振り付けの楽曲が多かったりと、日本のアイドルグループにはあまり見られない特色があります。
昨年のSOFEXで発見したこのような韓国ならではの特色を、今年のセットリストや衣装に取り込んでいるそうです。
今年のSOFEXのステージでは、K-POPのトレンドを意識した、いつもと一味違った大人なSPHを見ることができそうです。