ゴーゴースペイン日記 #2
前回
day 1
まずは朝ごはんを食べに行く。調べてみるとブケリア市場という市場が近くにあったので歩いて行ってみる。
8時半とかだったので開いているお店はまばらではあったが、バルっぽいお店が開店している！朝からお酒にログインしました！
スペイン、すべての食べものがおいしい…滞在中おいしくないものなんてひとつもなかった。オムレツ写真の手前にあるのは、いわゆるパンコントマテというもので、お通しみたいなものらしくほかのお店でも問答無用で提供された。バゲットにトマトとオリーブオイルとガーリックをざりざりしたものである。あとタコが、噛みごたえばっちしでぶちぶちしていて終始おいしかった。わたしは貝類がにがてなのだけれど、スペインの貝たちは全然臭みもなくてにがてな磯感もなくて、ばくばく食べられた。
それから、サグラダ・ファミリア大聖堂に向かった。
圧巻である。メトロの出口を出て見上げた瞬間の高揚はなにものにも代えがたい。我々は英語のガイドツアーを事前に予約していた。前回言及のとおり、わたしはリスニングが絶望的に苦手ではあるが、そんなわたしでもかろうじてところどころ意味を理解できるくらいにはわかりやすい説明（および発音）だった。
ステンドグラスがすごく綺麗。東西南北、それぞれちがう色が設置されていて、時間によってさしてくる色が異なるとのこと。つまり、朝は青とかで夕方は黄色〜オレンジになる。なにそれ素敵！である。もうあと詳しいことはお調べください。
また、入り口が受難のファザードと生誕のファザードがある。受難のファザードの悩ましおじさんの像が気に入った。
完成は2026年頃とうかがいました。完成が近づいてくると、建設中を見れたのがラッキーなのではないかと思えてくる。
小腹も減ったので、スペインに来たからにはここはバスク地方ではないがバスクチーズケーキを食べることにする。
わたしは元来バスクチーズケーキが大好物ではあるが、ど重たくてじっとりしていてかなり好みであった。とはいえグルテン乳製品耐性がないので、いつも通りちゃんとお腹こわした。片想いなのである。
そのあとはグエル公園まで歩いて行った。こちらもガイドツアーを事前に予約していたものの、キャンセルとなってしまったのでただうろちょろした。
入り口の係員の男性が、日本人か？NARUTOを知ってるか！と話しかけてきてくれた。知ってる！と元気に答え、好きなキャラは！と聞かれたので、イタチ！サスケェ！と答えると、俺はカカシが好きだとの由だった。NARUTO、読んでてよかった。そのまま、NARUTOを知らない友だちにNARUTOのストーリーをこんこんと説明した。女は全員サスケェが好き、という主語のでかい話もした。
そのあとは市街地ぽいところへ移動。ガウディの建物たちを見学しぶらついた。なにやらかわゆしなショップを見つけて不思議な柄のシャツをtry on. セールしてて、ここでようやく日本円に換算したところそう高い金額でもない。明日もまた来よう…と後にした。
夜ごはん食べに行った！
友だちと、スペインのタパスって回転寿司、串カツ、おばんざいみたいな感じかなと話した。ちょこちょこ食べる感じとか、積み重なっている感じ（シャリ＋ネタ）、串に刺さってる感じ、カウンターのショーケースに並べられている感じ。どこの国もベースはおんなじなのかな。
そうこうしていると近くにいらっしゃった現地在住の日本人の方に声をかけられて、もう一軒お供させていただいた。同じく日本から旅に来ている若者も一緒で、一期一会〜とたのしくしゃべった。コンビニみたいなやつ寄ってきっちりデザートを買い、ホテル戻って食べて今日を終えた。
続く