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スパイダー

連休、宣言どおりくるくるとねじをまいて、きちっと枠にはまった感じがする。文通しているひととの、夢みたいな夜の話とかしてもいいですか。

掃除もたくさんできたし、どうぶつの森もさいごの借金を返したし、紙に書く日記もたくさん書けた。前にも書いたかもしれないけれど、わたしが日記を書きたいのは書いて残さないと、この日々が消えていってしまう気がするから。消えていってしまう日々のことは忘れてしまうのなら、そんなに重要じゃないのかもしれないけれど、できる限り残しておきたい。

文通しているひとといちにち一緒にいた話。

昼、煌々と明るい居酒屋でお酒を飲んで、映画をみて、天国のようにおいしいワインを飲んで、フライドポテトとからあげでビールを飲んで、さらに公園で缶ビールを飲んだ。(先日公園でひどく酔っぱらったのにこりない)

たいそう飲んできもちよくなってしまい、そして帰りたくなくなってしまい、乗り換えの駅を間違えたわたしはほんものの終電にすべりこんだ。

公園で話しているの、夢みたいな夜だった。生きていてたまに、夢みたいな夜だなあと思うことが何回かあって、夢見たいな夜だなあと思える日をもっと、と思って生きている。

夢みたいな夜、うまくいえないけれど、ほわんとしていて月が綺麗で、自分の力だけではなく世界の大きな力によって動かされている気がする夜、である気がします。

川端康成「雪国」のあまりにも有名な言葉を思い出す。かるがるしく好きとは言いたくない。

なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。
忘れないのね。

何を話したとか、鮮明に覚えているわけではないけれど、とりとめもない話をするのがいいな、いつでも名残惜しい。


夜、街は誰もいなくて、おもわずぱしぱし写真を撮ってしまった。誰もいない都会の街にやっぱり、後ろ髪をひかれる。あのひとも街を撮っていたし、街を撮るわたしのことも撮っていたし、わたしもあのひとを写真に撮った、とても気に入っています。

貸してもらうDVDを受け取り忘れたので、今週も一杯だけという約束でお酒を飲むことになった。わたしはたぶん、不完全な人間だなとおもう。

昨日ひさしぶりにジムに行ってがんばったら、今日は筋肉痛でたいへんなことになった。自宅で筋トレをする習慣がだいぶついてきたので、ついでに退会した。もうちょっと落ち着いてきたら、市民プールに通ってみようと思っています。水の中に入りたい。

スパイダー / スピッツ
筋書き通りに汚されていく、なんて歌詞、どうやったらかけるんだろう。歌詞のダーク(ダーク?ちょっとあぶない感じ?)と曲調のポップさのギャップにウーン、よい…となってしまいます。

長くなってしまった。ふー、それでは!

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