可部連山トレイル レポート
9/5(土)に決行した可部連山トレイルランのレポート記事です。
今回の目的は、11/1に開催されるコースの試走。
もっと言えば、9/20(日)に開催するArionの試走会のコース確認のため。
7月にも一度試走をしましたが、1回だけでは不安なので、再度行うことにしました。
7:00頃スタートし、加賀津の滝を抜け、
いざ、入山。
画像では伝わりにくいですが、序盤からキツイ勾配を登ることになります。
45分くらい、ほぼキツイ勾配のままで最初のポイント堂床山山頂に。
初めての方は、入山から堂床山までが大きなポイントですね。
心折れそうになりますが、粘り強く一歩一歩進んでいくしかありません。
(いつも一人では不安なトレイルランで、同行して頂いているKさん。
山の経験が豊富なので頼りになります🙇♂️)
ここから次のポイント可部冠山までは、細かなアップダウンが続きます。
この区間は、トレイルの技術的・戦略的要素が必要でしょう。
安全を確保しながら、下り曲面でスピードを出せるところは出す。
このあたりは、実際に山に入って、様々なコースを経験することが必要です。
刻々と変わる景色や接地面に反射的に動いていくには、理屈では対応できません。
いろんな経験を積んで感覚を磨いていくことが一番です。
(台風が近づいてきていることもあり、結構蒸し暑かったですね)
(冠山からの景色。
ぶっちゃけ、このコースはあまり見晴らせる地点がないのが残念…)
そして、最後のポイントは小掛山山頂。
細かなアップダウンや急な勾配もあり、疲れた身体にはダメージ。
メンタル的にも
「まだあるか…」
我慢のしどころです。
(残念ながら、山頂からは何も見えません💦)
ここから山を下った後は、約3キロ続く不安定な路面。
大きさの異なる砂利が散乱した道を進みます。
疲労で集中力を失って捻挫しないように注意が必要です。
可部連山トレイルレースに参加される方は、こんな路面も経験しておくといいでしょうね。
可部連山トレイルラン in あさきた 公式サイトに掲載されているコース図です。
今回は、ロングコースの南原峡駐車場をスタートして1周しました。
(レースでは、中国電力南原研修所から南原峡駐車場までの区間があります。
山を下ってからも道路の上り坂が待っているので、それを考慮した戦略が必要です。)
(空から見ると改めてよく走ったなと感心します。)
(これを見ても序盤がキツイことがわかりますね。)
(時計を押し忘れたところもあるので、実際には14.8キロくらいだと思います。
機種によっては、誤差はあるでしょうが。)
今回2回目の試走を行いましたが、改めて感じたことは、
「きついコースだ!」
ということ。
僕自身が、前日から少し体調を崩し気味だったこともありますが、
帰宅してから相当なダメージを感じました…
でも、いいように捉えれば、
「鍛えがいのあるコース」
ということ。
急な勾配で筋肉にも大きな刺激を受けるし、
細かなアップダウンで、トレイルの技術も磨ける。
不安定な砂利道の走りも着地感覚を磨くトレーニングになりますね。
さて、今回のコースを体験していただく試走会を開催します。
レースに出場予定の方は、経験しておいた方が絶対にいいです。
また、わかりにくい箇所もあるので、お一人での試走はオススメしません。
【9/20開催】可部連山トレイル試走会 ←詳細は、クリックしてください。
試走会にご参加の方は、それなりに準備しておいてくださいね。
一旦山に入ったら、自力で戻るのが原則ですからね。
きっとこのコースをクリアしたら、大きな自信がついて、殻を破ることになるでしょう。
チャレンジ意欲のある方は、是非、ご一緒しましょう!
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