どうして育児は苦しいの・・・
子供は可愛いのに、育児が辛い。
そんなふうに感じたことはありませんか?
私は小学3年生の長男と年少の長女の2人の母です。
かつて私は育児が本当に苦しかったです。
不安で、イライラしていて、子供を傷つけてしまいました。
どうして不安になるのだろう
私は、育児が不安なのは、他人の基準を気にしすぎているからだと思います。
母乳で育てなきゃ
生後◯ヶ月になったらこれができなきゃ
赤ちゃんのときから絵本をみせなきゃ
とか、外にはいろんな情報が溢れていますよね。
ネットやSNSの情報、自分の母親からの情報、助産師さんからのアドバイス・・・
得た情報を気に過ぎると、子供に対して「あれができていない」など、できないことが目に付くようになります。
そして、我が子の将来を案じて「どうしよう」という不安になっていくんですね。
これも一生懸命に子育てをしているからこそではあるのですが。
そして、今のお母さんたちは孤独ですよね。その不安感を誰かに話せたらまた全然違うのですが、それができなかったり。
私も相談できる人がいなくて、不安感をどんどん内側にためていました。
自分の母親にさえも、なんか言えなかったんですよね。
否定されたら怖くて・・
この歳になってもなお、母親に対していい子でいなきゃっていう思考が働いてしまうのです。
他人の基準や親の目、他人の目を気にせず、我が子に心を向けて、
「この子はこの子のままでいい」
と思える子育てができればいいですよね。
「この子はこの子のままでいい」と思えるのって実はそう簡単なことではないです。
私は、子供に対して「この子のままでいい」と思えるためには、まず、親自信が
「自分は自分のままでいい」
と思えないといけないと考えます。
自分を受け入れていない人は、他人の目を気にして不安になります。
自分を受け入れていない人は、子どもも受け入れられないのです。
まず、自分を受け入れる(自分は自分のままでいい)
そして、子供を受け入れる(この子はこの子のままでいい)
まずこの順番に気づくことが大事です。
どうしてイライラしてしまうのだろう
私は、イライラする理由は、自分を満たせていないからだと考えます。
私の場合は、毎日、育児と仕事に時間を使って、自分の時間をほとんど取っていませんでした。
本当は一人で本を読んでいたいし、ゆっくりお昼寝もしたい、気軽に友達と遊びに行きたい
そんな欲求に応えることをせず、ただひたすらに育児と仕事・・・
それで知らず知らずのうちにストレスがたまり、イライラしていたんです。
もし、イライラを自覚している場合は、まずは自分を満たしましょう。
育児が「苦しい」 ➔ 「楽しい」へ
育児が苦しい理由は、不安だから・イライラするから。
不安なのは、他人の目を気にするから
➔自分は自分のままでいいと受け入れよう
イライラするのは、自分が満たされていないから
➔まずは自分を満たしましょう
上記が、育児を「楽しい」に変える第1歩だと私は考えます。
ただ、ときに自分を受け入れることも、自分を満たすことも簡単ではないですよね。
私はどうすればこれができるか、最近ずっと考えています。
また、そのあたりを記事にしていきたいです。