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当たり前のことが当たり前にできる幸せ。
今わたしは病院のベッドのうえでこのnoteを書いています。
実は4ヶ月ほど前に卵巣に腫瘍が見つかり、摘出する手術を受けました。
幸い腫瘍は良性でしたが、将来悪性に変わる可能性があることや、腫瘍の大きさを鑑みて摘出することになりました。
手術は無事に終わり、今はリハビリをしながら回復に努めているところです。
わたしは今回、人生で初めて入院と手術を経験したのですが、そこで感じたことは、
当たり前のことが当たり前にできる幸せ。
です。
手術を終え、病室に戻ったわたしはたくさんの管に繋がれていて、酸素マスクを付け、ドラマや映画で見たことあるやつ!という状態になっていました。
全身麻酔で意識が朦朧としているのと、お腹の痛みとで、手術当日は起き上がることもできず、トイレも行けない。ご飯も食べられない状態でした。
ベットに横たわってぼーっと天井の蛍光灯を何時間も眺めながら、
自由に動き回れること。
美味しくご飯が食べられること。
自分でトイレに行けること。
そんな当たり前のことが、当たり前にできていたのは実はとても幸せなことなのだと気づきました。
術後はじめての食事はオレンジでした🍊🧡
ベットの上でひとり、「うんま〜♡」とニンマリしながらいただきました。
そんな当たり前の日常が、いかに幸せなことなのか、それを分かっているだけで、人生は何倍も豊かになるはずです。
幸せとは探し求めるものではない。気づくものなのです。
よし。もうすぐ夕食の時間。今日の献立は八宝菜らしいです!
八宝菜といえば小学生のころ、うずらの卵が多い少ないでみんなで喧嘩しながら取り合ってたなあ。
今日は取り合う相手はいないので思う存分独り占めさせてもらいます。
それではまた🤸♂️