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ドラゴンクエスト11 vs. 80年代ゲーム:時代を超えた難易度比較
公務員クエスト失敗 そして無職へ、、、
45才公務員クエスト失敗おじさんの「ありのこ」です。
2023年に潰瘍性大腸炎かいようせいだいちょうえんという病気(=難病)のため国家公務員を当てもなく退職。
今、ニンテンドースイッチで「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」をやっています。
ドラゴンクエストシリーズの最新版です。
以前に「ドラゴンクエスト11が優しすぎ!」というnote記事を書きました。
「優しすぎ!」とは「何と」比較して優しすぎなのか?
つまり「ドラゴンクエスト11」の比較対象は何なのか?
それは「1980年代のテレビゲームと比較して」ドラゴンクエスト11が優しすぎだと感じました。
私は1980年代のファミコンから2020年代のニンテンドースイッチまでゲームをやってなかった人間です。
だからニンテンドースイッチの前はファミコン(ファミリコンピュータ)しかわかりません。
1980年代のファミコンと比較してドラゴンクエスト11がかなり優しいと。
いや、、、1980年代のゲームが難しすぎたのでは?
今回はゲーム素人のおじさんが「1980年代のテレビゲームがなぜ難しかったのか?」を考えてみたいと思います。
ChatGPTによるこのnote記事のまとめ(箇条書き)
・1980年代のファミコン時代と比較して「ドラゴンクエスト11」が優しいと感じる。
・1980年代のゲームは技術的制限や難易度設計ミスで難しすぎたケースが多い。
・「ドラゴンクエスト11」では縛りプレイによる難易度調整が可能。
・1980年代には「たけしの挑戦状」や「ミシシッピー殺人事件」など無理ゲーやクソゲーが存在した。
・1980年代にはゲーム制作者の自己満足や悪意で難易度を上げることがあった(のではないか?)。
・ゲームは気分を良くするためのものであるべき。
①容量・技術の問題
2020年代に比べればゲーム製作に制限が驚くほど多かったです。
今の感覚だとプレイヤーに対して不親切極まりないかもしれません。
ただこれは仕方がありません。
技術革新が今ほどに進んでなかったわけですから。
②難易度の設計・設定ミス
1987年発売のファミコン版「ドラゴンクエスト2」。
小学生の私にとっては異様に難しすぎました。
特にゲーム終盤の「ロンダルキアの洞窟を抜けて雪の大地を抜けて次のポイントへ行く」のは地獄。
洞窟は難しいし、雪の大地で出てくるモンスターはひどい呪文を唱えてくるし・・・
挙句の果てはセーブポイントが遠すぎます。
オートセーブなんてない時代。
途中で全滅すればかなり前の地点に戻されます。
難易度が鬼畜すぎました。
「ドラクエ3はバランスが改善され」か
— ありのこ/ガチぼっち無職おじさん (@arinoko1979) February 10, 2024
「ドラクエ2はロンダルキアという悪夢があったからねぇ
「ドラゴンクエスト2 悪霊の神々」が正式タイトルだがロンダルキアの白い大地の方が悪霊より恐怖だった
1980年代の思い出#ドラゴンクエスト https://t.co/XQnd0ESAsl
ただしこれは難易度の設定ミスのようです。
Wikipediaの「ドラゴンクエスト2」の項目には次のような記載があります。
終盤のテストプレイに十分な時間をかけられなかったせいで、「洞窟に挑む際は多分これくらいのレベルだろう」との想定で行われたバランスを読み誤り、高い難易度のまま確定してしまった
「ドラゴンクエスト」から「ドラゴンクエスト2」の発売まで約1年のスパンしかありません。
今考えるとすさまじいスピードで「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作を出しています。
すごく急いで「ドラゴンクエスト2」を作っていたのでしょう。
ええと「ドラゴンクエスト12」がいつ出るのかというと・・・この話はやめておきましょうw
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「ドラゴンクエスト11」は優しすぎ? 縛りプレイで調節してほしいんだろう、きっと
逆に「ドラゴンクエスト11は優しすぎてつまらない」という意見もあるようです。
手取り足取り優しすぎるゲームを「お使いゲーム」と言うそうです。
略して「お使いゲー」。
他には「お使いクエスト」というワードもあるようです。
ゲーム難易度の問題は難しいですよね。
どの人にも満足させられる難易度ってありませんから。
「ドラゴンクエスト11」では「縛りプレイ」を用意しています。
上記サイトによると「ドラゴンクエスト11」には4種類の縛りプレイがあるそうです。
ニンテンドースイッチ版である「ドラゴンクエスト11S」では縛りプレイが7種類に拡充。
「自分で縛りプレイを決めて難易度を調整してください」という事なのだと思います。
「ドラゴンクエスト2」の大惨劇を知っている私には「お使いクエスト」の方が断然マシだと思います。
「ドラゴンクエスト」レベルの国民的ゲームだと「誰でもできる」という選択は合理的なように感じます。
私のようなガチクソヘボゲーマーでもできるように親切極まりないレベルにしておく。
簡単すぎてイヤな人は「縛りをどうするか」で難易度を調節してください、と。
難しくしようとすれば「スライムですぐに全滅」もできるみたいです。
③作り手の自己満足(悪意?)
1980年代のテレビゲーム(ファミコン)の時代に話を戻しましょう。
私が小学生のときにおこずかいをはたいて買ったゲームがあります。
小学生の私を戦慄させたゲーム 「たけしの挑戦状」
1986年に発売されたゲーム「たけしの挑戦状」。
ビートたけし(北野武)さんの名前が入ったゲームです。
小学生の私はおこずかいをはたいて買ってしまいました。
このゲーム・・・「無理ゲー」です。
ネットもないし、まともな攻略本もない時代に絶対にクリアーできません。
というか「たけしの挑戦状」はゲームとして成り立っていないと思います。
小学生の私にとって何千円の出費は致命傷です。
まだ物価が上がり切ってない時代(まだバブル経済が崩壊してません)なの
で今の何千円より価値がある何千円です。
これは許しません!!!
どこが謎解き? ミシシッピー殺人事件
1986年に発売されたゲーム「ミシシッピー殺人事件」。
私はやったことがありませんがYouTubeではかなりの「クソゲー」扱いされています。
「ミステリーの謎解きなのか?」という問題を抱えつつ「難しすぎる」。
「クソゲー&無理ゲー」です。
「難しくする=良いゲーム」と勘違いしていた時代?
「たけしの挑戦状」や「ミシシッピー殺人事件」ほどではなくても、1980年代は難しいゲームが結構多かった気がします。
難しいこと自体は良いのですが「無駄に難しくしている」ケースが多かったように思います。
「無駄に難しくする」パターンはいろいろあるのですが、1つだけ例を挙げておきます。
それは「わざと不親切にする」です。
「わざと分からなくしておく」というケースがありました。
「どうやっていいのかわからない」「わざとヒントを出さない」
当時はゲーム(ファミコンのソフト)のは紙の説明書がついてました。
紙の説明書に書けば済むことを書いてない。
「適切な方法で適切なヒントを見つければわかる」のなら良いゲームですが、ヒントも何もないのではたんなる嫌がらせです。
お金を払って嫌がらせをされるのでは気分が悪くなります。
ゲームは気分を良くするためのもの
ゲームは気分を良くするためのものです。
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おもしろい・楽しい・感動したetc
なんでもいいですがプラスの感情になるためにゲームをやっているんです。
嫌がらせという名のゲーム製作者の自己満足に結構つきあわされたのが1980年代のゲームだったと思います。
1980年代はテレビゲームの黎明期。
どの業界でも黎明期にはいろいろあるものです。
こんかいのnote記事は以上です。
以前に書いた「最新版ドラクエ ドラゴンクエスト11が優しすぎてビックリした!」というnote記事を貼っておきます。
興味があればぜひお読みください。
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興味があればぜひご覧ください。
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